JR東日本は、Android搭載スマートフォン向けの「モバイルSuica」を7月23日より提供する。開始当日は、ドコモ向けが4時から、au向けが12時から、ソフトバンク向けが16時からとなる。
「あれ、当初言ってた上半期って6月までじゃないん」と突っ込みを入れたくなるところだけど、兎にも角にも、対応が正式に決まったので、めでたい。
このほか、JR東海の新幹線に乗車できるエクスプレス予約(EX-ICサービス)も同日より提供される。銀行からのチャージサービスは未定で、詳細が決まり次第、あらためて案内される。対応機種についても、6月末頃、別途同社Webサイトで案内される。
しかも、チケットレスで東海道新幹線に乗車できるEX-ICサービスも最初から対応してくれる模様。これはソニーカードからJR東海エクスプレス・カードに乗り換えた自分としては、一番待ち望んでいたことなので、とても嬉しい。チケットレス & 何度でも予約取り直しOKの快適さを一度体験したら、クレカ厨は後戻り不可能やでぇ…。
既にモバイルSuica以外の主要な電子マネー規格はAndroid端末でサポートされているし、これで2007年からずっと使っている携帯電話から乗り換えるにあたっての障害はクリアになった感じ。
ソフトバンクがiPhoneを大プッシュしたり、HTC Desire HDを発売後に間もなく0円で投げ売りしている*1というのに、auの端末価格はMNP新規契約でもない限りべらぼうに高いので、そこまで携帯電話の機種変更にお金を掛けたくない身としては、とてもしんどいです。
キャリアの都合で機種変更しろと言って来るくらいなら、もう少し変更し易い環境を整えて欲しい。
スパムメールまみれになってるキャリアメール(ezweb)のメールアドレスを捨てたい。
*1 それはそれで、問題のある戦略なのかも知れんけども。
さて、TwitterのWebフロントエンドにおいて、新画面(以降「新Twitter」と表記)へと移行するようにとアナウンスが随分前から出ているのは、誰もが知っているところである。
私も最近、これまでの画面(「旧Twitter」)を捨てて、新Twitterへと移行した。
デザインも何だかiPhoneやiPadのアプリっぽくて、RTとfavを同時に付けた投稿なんかは洒落たアイコンが表示され、使っていてなかなか気分が良い。
しかしこの新Twitter、本当は怖いのである。何が怖いのか、ちょっと説明してみよう。
ここでは、ある人のページにアクセスしてみる。仮にこの人は、某氏としよう。
ツイートは他のクライアントからも見えているので、ここで私が興味を持つのは「お気に入り」というナビゲーションだ。「ツイート」の隣りに並んでいるのが「お気に入り」なので、ごく自然な発想と言えよう。
ところが、である。
実は、この時、新Twitterは非同期で色んなAPIと通信しており、それらが完了したタイミングで、さらに幾つかのナビゲーションが描画される。
すると、ちょうど「お気に入り」だった場所には「フォローしている」という状態を表すボタン形状のナビゲーションが現れる。このナビゲーション、実はマウスを被せると「フォロー解除」という文字列に切り替わる。
もうお分かりだろう。
「おれは某氏のお気に入りをこっそり覗いてやろうと思ったらいつのまにかフォロー解除していた」
「な…、何を言ってるのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった…」
うっかりフォロー解除してしまわないように、新Twitterを使う時は、画面が全て描画されるまで待とう。
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