名鉄セブンのナナちゃん人形*1が中日リーグ優勝間近に合わせて、ユニフォームに着替えてました。背番号は"777"。そのまんまだな。
今年も何度か着替えているナナちゃん人形ですが、スパイダーマンのやつは最低でしたね。
*1 名駅前の巨大マネキン。待ち合わせの定番。
全面スライド機構という面白ギミック。何よりコンパクトさが魅力的。今日帰りの電車でpreminiでメール打ってるらしき人見たけど、やはり小さい携帯は良い。少なくともゲームで遊んでるようには見えない。
三菱はコントロールパッド付きのV401Dや、古くはgraphica(オレも使っていた。名機であった・・・)など、なかなかチャレンジャーな携帯を出してくれているので、これからもトンガっていって欲しい。
平日は夜遅くまで仕事をし、休日は10人に1人が資格取得を目指してお勉強。休日出勤も多いが、その分有給休暇もしっかりとる
僕もお勉強中です。報奨金目当てで頑張ります。
また、午前2時台から4時台の間に就寝する人の割合は、ソフトウェア業界が24.9%なのに対し、商社業界では15.5%だった。
要するにこの業界はネットゲームにハマっている人が多いのだと思います。実際どっぷり漬かっている人を見ると、よく体壊さないなぁと尊敬します。
何だかアンケートの設問自体、穿った結果が出易いのをチョイスしている感じはするが、概ね面白い分析だと思いました。年収の設問が無いところに優しさを感じます。
●不思議のダンジョン 風来のシレンDS
スーパーファミコン版をベースに、過去シリーズのノウハウと最新の要素を加えパワーアップリメイク。既存イベントのグレードアップや、全ダンジョンバランスの調整だけでなく、ニンテンドーDSを生かした機能や、ダンジョン、道具、イベント、モンスターなどの新規要素が多数追加されている
ニンテンドーDSで、風来のシレンが発売されるそうです。しかもベースは、恐らく一番遊び尽くしたスーパーファミコン版。これは、どうしても遊びたいのでニンテンドーDS Liteを買うことが決定となりました。
ファイナルファンタジー3では、「遊んでみたいけど本体を買うには抵抗がある」といった感じだったんですが、不思議のダンジョンシリーズの最高傑作がリメイクされて発売されるとなっては、懐古魔人の僕が買わない理由がありません。毎晩、寝る前に一度だけダンジョンに潜ってのんびりと攻略する・・・考えただけで、脳内麻薬がぐちゃぐちゃに分泌されます。公式情報を見ると、予想通り「風来救助隊」のWi-Fi対応と紹介されています。このシステムは、DSとは素晴らしく相性が良いですね。
それにしても、予想もしなかった物凄いキラーソフトが発表されたものです。まさか、自分がDSを積極的に購入しようと考えるようになるとは。あとはカルドセプトがXbox 360をやめてDSで発売してくれれば良いのに。
ナガシマスパーランドのスチールドラゴン2000に無性に乗りたくなったので、乗りに行きました。
午前中は今まさに乗ろうとしたところで2時間近く大雨となって軽く涙目でしたが、11時以降は暑いくらいに晴れて各種絶叫マシンを堪能することができました。
いつ遊びに行っても童心に帰ることのできる素晴らしい施設です。
「陰陽師の末裔」弓削家の当主、清隆が密室で変死体となって発見された。事件は自殺として処理されたが、三十年を経て、孫の弓削和哉は「目に見えない式神による殺人」説を主張する。彼の相談を受けた桑原崇は事件を解決に導くと同時に「安倍晴明伝説」の真相と式神の意外な正体を解き明かす。好調第5弾。
講談社の企画「密室本」作品ということで、密室をテーマにしたコンパクトな本。
弓削清隆が密室で殺されていた事件の方も、最後に「どのような理由で、いかにして密室が完成したのか」がきちんと提示されて楽しめるのだけど、もっと面白いのは作中の終盤で語られる安倍晴明が使役する「式神」の正体。
当時の京の背景から鬼ごっこを経て、読者が「式神が鬼ってそういうことか!」と思わず膝を打ちたくなる解説が提示される。
ページ数も短くまとまっているし、登場人物は酒を飲みながら談義しているだけ、読んでいて全く負担にならないのでシリーズ一作目として本作を読むのもおすすめ。
Amazonプライムビデオで配信されて試聴継続している2025夏アニメ作品の感想をまとめておく。
『着せ恋』18話がエモすぎて10周くらい視聴しているに書いた通り、全体的に『着せ恋』がエモくて18話以外の話数もだいたい3~5周くらい繰り返し見てしまうため、他の作品がちょっと溜まってしまっている。完走できず脱落する作品が出るかも。また、やはり『着せ恋』に時間を取られ過ぎて、原作を読んでいるのにアニメは視聴断念した作品もいくつかある。あと『光が死んだ夏』は予想どおり独占配信にブロックされてプライムビデオでは見られなかった。独占配信は悪い文明。ゆるさんからな。
アニメ見るようになってから「念願叶ったアニメ化を喜ぶ作者コメント」が好きになり、放送中に発売された『ゲーセン少女』や『薫る花』最新巻で作者コメント読んでほっこりした気持ちになっている。こういうのがいいんだよ。
限界オタクで職人に優しいギャルの海夢ちゃんが日本人形職人の五条くんと衣装制作を通じてキュンキュンして行くラブコメ。あまり今まで「覇権」という言葉を使って来なかったが、これは文句なしに覇権作品でしょう。CloverWorksすご過ぎるって。ただバッグのファスナー開けるだけの描写でさえヌルヌル動くんだけど何事? 海夢ちゃんがメイクごとに違った顔になったり、五条くんお泊り回でちゃんとすっぴん顔になってるところまで描き分けが細かくてすごい。
Season 2(2期)ではクラスメイトやコスイベでの出会いを通じて、五条くんの視点や世界がどんどん広がって行って、魅力的なサブキャラも大量に登場するんだけども、それでもOP映像はあくまで喜多川海夢 & 五条新菜の2人にフォーカスしてるのが、こう、原作理解度が高くて感動するというか。クレジット表記が文化祭準備中の学校背景に溶け込んでる描写や、1期OPでは五条くんの手を引いて外に連れ出してた海夢ちゃんが、2期OPでは五条くんを探し回ってやっと見付けて爆アゲしてるところが大変エモいです。EDも中田ヤスタカって天才の提供する平成レトロポップでひたすらKawaiiしすごい。作中作の『こちカン』『生ホス』などにもお金かかり過ぎじゃない? やっぱりすげぇよCloverWorksは……。
原作エピソードどこまでやるのかな~と気になっていた点は『棺』合わせ編で2期完結の構成らしい。最大級の爆弾であるアキラさんの正体で終わらせるつもりなのか……。原作勢としてはアニメ初見勢にアキラさんの正体について「感想」「聞かせて?」「簡単でいいからお願い」と後方糸目涼香さんになってしまう。1期つよつよ海夢ちゃんも2期ですっかり気持ちを自覚し臆病なよわよわ海夢ちゃんになってしまったし、やっぱり劇場版で完結までやって欲しいよ。ヤングガンガンを抱えるスクエニ、メディアミックスで勝負かけるならここだぞ。
五条くん役の石毛翔弥さんと乾心寿役の羊宮妃那さん、他作品で名前をよく見かけるようになった影響か、最初は演技が洗練され過ぎて「この2人オドオドしてた1期の雰囲気が減ってない?」と違和感もあったけど、すぐに馴染んだ。海夢ちゃん役の直田姫奈さんは、僕の視聴している範囲では名前をお見掛けしないが、風邪声の演技とかすごかった。まぁ、「自己評価低くて職人気質の男子」「お姉ちゃん大好き妹」はよく見る類型のキャラクターではあるけど、「限界オタクで職人に優しいギャル」はあまりに唯一無二の存在すぎて、あんまり他の作品で出番がある感じはしないのは確か。社会人チームの声もイメージ通りでとても素晴らしい。ミヤコさんの声がマジアアズールの人だったのは後で知ってびっくりした。アズールはもうダメだけどミヤコさんはダメな大人でありつつちゃんとギリ社会人やってるからセーフだ。
バカ底辺男子校とお嬢様女子校の身長差カップルがキュンキュンするラブコメ。CloverWorksって1クールに1本しか制作しないと思い込んでいたから、まさか『着せ恋』と一緒にこんな高品質アニメ化が実現されるとは。OPの薫子ちゃんお口あんぐり笑顔ラッシュが映像美すぎて浄化されるわ。よく食べる髪のボリュームたっぷりな君が好き。
マガポケ連載作品ゆえか、ときどきDQNが絡んできて治安がマガジン世界になるもののすぐ退場するし、基本的にいい人しか居ない世界だから安心して視聴できる。主要キャラがちゃんとお礼や謝罪を丁寧に伝えるのが沁みるんですわ。果たして自分はこんな人間ができた高校生だったかな……。もともと原作でも回想でコマを再利用してキャラが独白する演出を多用する作品だったため、アニメというメディアにもよくマッチしているのを感じる。OP曲がキタニタツヤ氏で傘の演出が入るから、何故か『呪術廻戦 懐玉・玉折』を連想する。
和栗薫子役の井上ほの花さんって井上喜久子さんの娘さんなの!? マジで!? 普通に薫子ちゃんにピッタリ合ってて驚いた。個人的に保科昴ちゃんがこの作品の裏ヒロインというか、他人との交流を通して最も変化の大きいかつ複雑なキャラクターだと思っていて、山根綺さんの演技が素晴らしい。元気娘みたいなキャラをやってるイメージだったがこんなキャラもできるのね。あと宇佐美翔平の声がデンジくん役の戸谷菊之介さんだったのが天才的配役で、たしかに宇佐美は頭デンジくんだったわ……と納得しかなかった。宇佐美ほんといい奴なんだよね。コイツのお陰で千鳥と桔梗の壁を乗り越えられてるまである。
週刊少年ジャンプ連載中パロディネタ多めなマジカルラブコメ2クール目。1クール目のOPが良すぎたせいか2クール目の踊ってバズらせよう感があるのはちょっと好きになれないかも。というか踊ってるOP映像が多いな夏アニメ。
あまりにも濃厚すぎる生徒会の面々や、やり過ぎ作中作『うろミラ』に加え、レギュラーメンバー吸血鬼ミハルも加入し、さらにドタバタしている。アニメ1話に原作エピソード2~3話詰め込まれる構成のためテンポも大変よい。
基本的にどのキャラもボケ役とツッコミ役をやらされる作品ではあるけど、アニメ化で声のついたカンちゃんのツッコミがキレッキレで好き。天﨑滉平さんってこういう関西弁キャラも行けるんだなぁ。
国家運営シミュレーションゲームに転生して初期配置クソゲーだけど発展させよう! のなろう系。
ものすごい予算かかってる感じではない。が、主人公タクト様の相棒であるアトゥの喜怒哀楽がくるくる変わって可愛らしいためずっと見ていられる。CV楠木ともりさんって『ウィッチウォッチ』音夢ちゃん役の人か。この人の演技だけで面白いからずるい。
宝石が好きなJK瑠璃ちゃんが色々おっきい院生の凪さんと出会い、様々な石を採集にフィールドワークを実施し成長して行く採掘アドベンチャー作品。キャラデザが原作からガラッと変わった(全体的に「デッッッ」「ふっっっと」とムチムチ体型になった)のに驚いた。制作しているスタジオバインドって『無職転生』をアニメ化するために設立されたんだよね? 『無職転生』以外の作品を手掛けることもあるんだな。アニメ版の瑠璃ちゃん、確かにクソガキな表情が幼少期ルーデウスそっくりではあるし、OP映像なんか完全に『無職転生』風味だよね。
とにかく背景美術がとんでもなく綺麗で、水面のキラキラした感じや夕陽の描写に異常なほど力が入っている。やっぱりアニメ化されて宝石に色が付くと、説得力が増すよねぇ。凪さんや伊万里さんが解説する時のちんまりしたSDキャラも、原作とは違った味があってよい。
とにかく最初はキャラデザの違和感でこれちょっとアレンジし過ぎでは~? と思っていたが瑠璃ちゃんのクソガキ演技が完全に原作のそれで一気に違和感が解消した。根本京里さんという人らしい。このクソガキ感はなかなか出せないと思う。すごい。瀬戸麻沙美さんや宮本侑芽さんの、研究者気質な喋り方もさすがの安定感。鉱物について、ためになる内容だしおすすめ。あまりに性的すぎるキャラデザ変更が無ければ、NHK教育番組としても成立していたように感じる。玉髄はchalcedony、これテストに出ます。
陰キャを卒業し高校デビューでクラス内カースト上位グループ入りを目論む甘織れな子が、カースト上位グループの女の子を同時攻略して行くガールズラブコメ。れな子の天然ジゴロムーブが確かに『ときメモ』の源流を汲んでおり「ガールズラブコメ」がしっくり来すぎる。たまに見かけるネットミーム「シャミ子が悪いんだよ」は作品を知らないため全然ピンと来ていなかったが本作『わたなれ』で発生した「れな子が悪いんだよ」のお陰で完全に理解した。全部れな子が悪い。
百合作品のアニメ化は万策尽きたりエタってしまう制作進行が多く『わたなれ』も不安だったが、今のところかなり素晴らしい映像が続いていて安心できる。OP曲も本当にれな子が歌ってるみたいな内容で楽しげでよい。
歴史に残る悪女になりそうな勢いで男子高校生脳で同時攻略して行く中村カンナさん、絶対的スパダリ大西沙織さん、毒しか吐いてない賢妻の市ノ瀬加那さんそれぞれ演技がハマっている。原作でもアニメでも一番人気であろう紫陽花さん役の安齋由香里さんという人は本作で初めて知ったが癒しボイスでとても合っている。台湾に住んでた役者さんなのね。
かつてのサンデー本誌で連載されていてアニメ化もした90年代リブート作品の2クール目。OPが2番の歌詞に挿し変わって「こういう演出もあるのか~」と感心した。相変わらず令和アレンジされた構成が素晴らしいし、アニメーションの品質も毎回が劇場版クオリティでよい。
日本中を旅するロードムービー感はそのままに、いよいよ刃たちが7つの玉を集める「玉探し編」に入る、当時のジャンプで圧倒的覇権だった『ドラゴンボール』の影響を感じずには居られない。今回のアニメ化範囲でやるか不明だけど『YAIBA』も原作では突然宇宙から敵が襲来してくるしねぇ。
2クール目の脚本アレンジで驚いた点といえば、原作で1話限りのゲストヒロイン扱いだった大和撫子がしれっとレギュラーキャラ化しているところ。CVも千本木彩花さんで大変凛々しくて可愛らしい。考えてみたら『転天』のカップル2人で『YAIBA』ではダブルヒロインやってるのか。
ジャンプ本誌連載作品の90年代リブート版。原作や当時のアニメと比べると、令和『ぬ~べ~』はお色気要素は減らしてホラー要素をマシマシにしている。ぬ~べ~役の置鮎龍太郎さんだけ続投し、「俺の!」「生徒に!」「手を出すなぁ~!」の決め台詞が引き続き聞けるのは嬉しい。さすがに鬼のチンポとかの下ネタは全てカットなんだろうな。
完結済み作品だからか『ぬ~べ~』も大胆に構成をアレンジしていて、ライバルキャラの玉藻や、勝ちヒロインのゆきめなど、主要なところは早いタイミングで顔見せ出演されていて、かなり期待できる。ゆきめ役が加隈亜衣さんの甘ったるい声でちょっと可愛くなり過ぎの感じはある。生徒たちがぬ~べ~に助けらた回を経て「先生」呼びから「ぬ~べ~」呼びになるの、ベタな王道ではあるけどほんと好き。
霊・妖怪・付喪神といった現象の理由付けについては結構ガバガバで、後続作品に比べるとさすがに時代を感じさせるが、そこは少年誌だしガバ設定でもオッケーでしょう。ホラー寄り演出を強化した影響か、ビターエンドな回もかなり多くて、『笑ゥせぇるすまん』『世にも奇妙な物語』みたいな味わいがある仕上がり。おすすめ。
和⼭やま氏によるブロマンス作品コミックのアニメ化。どちらも短編集ゆえ、アニメ『 カラオケ行こ!』の方は全4~5話で完結済み。
合唱部の部長・岡聡実くんがヤクザの成田狂児に請われ、カラオケ指南することになるコメディ。作中で熱唱される『紅』は、ちゃんとX JAPANの許可を取っている。えらい。原作で氏名の明かされなかった「キティちゃん恐怖症」や「組長」に名前が付くのかなと思ったら、名前は付かずそのままクレジットされていたのは笑った。っていうかヤクザが立派な刺青入れて公衆浴場に行く描写はアニメーション表現ではOKなんだね。どこらへんがライン越えなんだろう。高校生の舌ピアスがNGな理由とは。
とにかく聡実くんCV堀江瞬さんの、不安定な声変わりの時期を表現した演技が抜群に巧く、映像もメリハリが効いていて原作絵の雰囲気をいい感じに再現している印象。制作会社の動画工房って『【推しの子】』のところか。短い話数で起承転結(とくに原作未読の人は転のところで衝撃を受けると思われる)が綺麗にまとまってておすすめ。
『夢中さ、きみに。』の方も面白いけど若干の胸糞いじめ展開があるのが万人にはすすめられない感じ。
イギリスからやって来たゲーセン少女のリリーちゃんと、ゲーセン店員・草壁蓮司の交流を描くハートフルラブコメ。ラブよりコメの比率が高め。
かなりアニメ化の恩恵を受けた印象がある作品で、シンプルな線にでっかい瞳、すぐ赤面して表情がコロコロ変わるリリーちゃんが大変可愛らしい。何なら蓮司の妹である葵衣や、リリーちゃんのししょー花梨ちゃんまで可愛さが増している。原作でもコアラくん良くわかんない存在だったけどアニメの中でも良くわかんないな! 何で作中世界で人気あるの。
リリー・ベイカー役の天城サリーさんの名前は初めて知ったが、ペラペラな英語の台詞と、日本語に慣れておらず舌っ足らずになる台詞の使い分けがとても心地いい。原作だともう1人、英語ネイティブな子が登場しているんだけど、さすがにアニメではそこまで行かないか。OPやEDもリリーちゃんの愛らしさに全振りして作られていて、制作陣の愛を感じる。内田秀さんがナレーションで出演していて、得意の英語はやらんのかなと思っていたら、ナレーションだけでなく兼役で英語キャラもやる回があるようだった。
かつての天才少年探偵だった今はおじさんの名雲桂一郎のもとに、助手志望の真白ちゃんが訪れるところから始まるコメディ。ミステリ要素は僅かにしかなくて、ハイテンションギャグやパロディが中心。
各エピソードの導入時に絵コンテ担当などのクレジットが入る珍しい形式。『サザエさん』がこんな感じだったっけ? うろ覚えゆえ違うかも。全体的にアラフォーの悲哀が強調された作品であるが、OP曲がそのまんまアラフォー自虐ネタの歌詞で泣ける。最近やたらと諏訪部順一さんのオッサンボイスを聞く機会が増えているが、今回もハマり役だ。
真白ちゃんがゴリラゆえ、ハナちゃん(CV:平野綾)やアズハさん(CV:ファイルーズあい)の方がアニメでも人気が出そうだな~とは思っていたが案の定でハナちゃんがちょっと可愛すぎる。あと、乳首試食おじさんと十字胸毛おじさんとロープ大好きおじさん、3人とも杉田智和さんが担当してるのね。杉田智和さんの喋りって1種類しか無いと思い込んでいたけど、ちゃんと三者三様に演じ分けられていた。
黒髪清楚お嬢様クソガキの和田と、ギャルで包容力のすごい山本の2人が、学校終わりにイオンのフードコートに集合してだべる会話劇。原作コミックは予習した。そういえば『フドあす』のOP映像も踊ってるな。踊るOP流行っているのだろうか。どのOPもよく動くから、ひっくり返った虫ダンスがいかにひどかったか再認識している。
全6話で終わった筈がプライムビデオの「次に見る」に入ってきて、もしかして2周やってるんだろうか。『ポプテピ』みたく和田と山本の声が入れ替わったりしてないよね? (2周目未視聴)
和田のクソガキぶりが非常に原作イメージ通りで、宮崎ヒヨリさんって人は知らなかったがとてもいいキャスティング。斎藤さんが原作より明らかに可愛い声だったのと、ジェネリック和田が完全にジェネリック和田の声だったのは笑った。
おじさん日比野カフカが怪獣8号であることを伏せつつ防衛隊に入隊していたがバレてしまったところから始まる2期。
全体的に『ゴジラ』シリーズを意識した電柱カットや劇伴が増えつつ、作中に登場する怪獣たちは、より「自然災害」を連想させる描写が増えている。面白いんだけどカフカやミナよりも、保科・レノ・キコルといったサブキャラ達の方が魅力的に見えてしまうのがこの作品の惜しいところ。2期でも鳴海隊長や伊春くんなどスポットの当たったキャラがメインどころを食ってしまっている感じは正直ある。
Production I.Gだからか、OPの雰囲気が完全に『攻殻機動隊』っぽくなっている。そういえば伊春くん役の新祐樹さんって『GQuuuuuuX』でシャア演じてた人だよね。こっちの熱血漢が本来の演技で、シャアの方はイレギュラーだったのかな。結構好きで名前を覚えてしまった。
週刊少年ジャンプ本誌連載中の殺し屋マンガのアニメ化2クール目。1クール目と比べて戦闘・殺陣の動きが洗練された。最初からやれ。
濃い殺し屋がどんどん新規に登場しては使い捨てられて行く厳しい世界で、生き残って仲間になりそうな奴もあんまりその後の出番が無かったりするんだよな、この作品。
あらゐけいいち氏の原作コミックは3巻くらいまで読んでて積んでる。すみません……。不思議な『CITY』世界観とあらゐけいいちワールドを映像として再現しようとしている意欲的なアニメーションで、僕がよくアニメ見るようになってからの潮流は背景を「写実的」に寄せて行く方向だと思っていて、本作『CITY THE ANIMATION』は潮流に逆らう形で、徹底してあらゐけいいち絵としての背景を作り込んでいる。ぽろぽろ流れ落ちる涙まで原作の雰囲気を描き起こした上で動かしていてちょっと怖い。原作者の関与具合も半端なさそうだ。
放送時間が他の作品よりも長め(?)でちょっと未視聴エピソードが積まれてしまっている。にーくら可愛いよにーくら。
ジャンプ+で短期集中連載し話題をさらった、すこし邪悪でふしぎな作品。全6話で放送終了している。過激な毒親描写でスポンサーが付かなかったのか、地上波放送は実施されず動画配信サービスでだけの放送となったようだ。
タイザン5氏に特有な、両目が揃っておらず見ていて不安になる表情の再現と、意図的に(?)コマ数を落として不気味な動きをさせる絵作りの時点で、かなり不協和音を感じさせてくれる。しずかちゃんを助けたいタコピーの空回りっぷりがまさしく「地獄への道は善意で舗装されている」を体現していて、見ていてつらい。この宇宙タコ、ドラえもん並みの便利道具をお出しする割に、全く役に立っていないという。
タコピー(CV:間宮くるみ)、しずかちゃん(CV:上田麗奈)、まりなちゃん(CV:小原好美)、東くん(CV:永瀬アンナ)といった主要キャストの高い演技力により、原作以上に滑稽で理不尽さが強化されており、万人にはすすめられないが波長が合った人にはかなりハマる作品となってのではないか。永瀬アンナさんが少年声をやってるの初めて見た気がする。よかった。
分割2クールの2クール目だと思ってるんだけど第2期なの? アニメでこの辺の区切りをどう扱うのか良くわかっていないが、ジャンプ+連載中のオカルティックバトル作品。ジジの故郷を訪ねたところからの再開。
相変わらずキャラや怪異ごとに設定されたテーマカラーが映えまくるアクションシーンが展開され、ジジ & 邪視なんて終始ブリーフ姿なのに紫カラーで統一された空間がビシッと決まって本当にかっこいいよ……。なんでだよ。
オカルン・アイラ・ジジあたりは1人2役に等しい演技を要求されると思うんだけど、それぞれぬるっと切り替わるからすごい。ようやく金太が登場して原作ファンとしては嬉しいところだけど、この第2クール(第2期?)も中途半端なところで終わりそうで心配ではある。
同世界転生してショタな第七王子・ロイドになったから、家柄を全力で利用して大好きだった魔術を極めよう! の第2期。こっちは1期できっちりと物語が区切り付いていたため、2期も仕切り直しでスッと入って行ける。
2期は魔術バカのロイドくんが神聖魔術の習得に教会へ向かい、トラブルに巻き込まれる展開。どんなに強力そうな敵キャラが登場しても作中ロイドくんが終始最強であることは変わらない謎の安心感。
コミカライズの超絶画力に負けないくらい映像美が素晴らしい。つむぎ秋田アニメLabって他の作品も手掛けないのかな。
『アオアシ』作者が描く、数学知識を取り込んだ料理人マンガのアニメ化。数学というより全体的には化学の知識で戦ってる感が強い。
作者が単行本で「アニメ化はこの範囲まで!」って言い切ってるため、そうだよね感のある区切りいいところまでやってくれるんだろう。
坂泰斗さんの狂人演技が思った以上にハマっていて良かった。若山詩音さんがクール天才キャラやってるけど全く合っていない気がする。『トリリオンゲーム』でもこんな感じのミスキャストあったのを思い出した。
サンデー本誌連載中の、無才な大女優の息子・綾世優が「三帝」と呼ばれる女優・空手家・女流棋士の三姉妹と同居生活を送る3+1ヒロインのラブコメ。マガジンの方の三姉妹は完結に向かっているがサンデーの方はまだまだ誰がヒロインレース勝ち抜くかわからない。
原作ひらかわあや氏はコンスタントに中ヒット作品を連載・完結させてるイメージあって、『帝乃三姉妹』が初アニメ化となったのは意外ではある。
制作P.A.WORKSの美麗な映像と、三姉妹のポンコツ可愛い演技が眼福で目の保養によい。古賀葵さんのボーイッシュな役はあまり見ないけど二琥ちゃんのチョロ可愛さによくハマっている感じがする。ED曲が三姉妹それぞれ用意されてるのもよい。
『だがしかし』作者による、夜の街をテーマにした吸血鬼ラブコメ。最近サンデー本誌で番外編の短期集中連載が始まった。
前作『だがしかし』の時から片鱗が見られたけど、いちいち服装がフェティッシュでえっちを感じるキャラが多い。ナース服も物語上の必然性はあるもののナズナちゃんにも着せてるし。作者が描きたいだけでしょ!
吸血鬼チームの女の子(一部は男の娘)が皆かわいくてえっちで、ナズナちゃんはビール飲んで豪快に笑ってて色気が無いからむしろ他の子に惚れてまうやろみたいなところがある。1期と2期で期間が空きすぎてしまった感もあって惜しい。
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日記(ariyasacca)
▼ 店長やまもち [ママちゃん。先日ワシが名古屋った時は、ちょうどすっぽんぽんであまり面白くなかったです(´Д`)]
▼ 雷悶 [2mのバストが生で拝めたと思ってポジティブに考えましょう。]