※自分の気持ちの整理を目的に書いています。実店舗が特定されて迷惑とならないよう、逝去日からは時間を置いています。
年に1-2回は顔を合わせる関係性だった後輩が亡くなった。朝起きたら冷たくなっていたという突然死だった。警察が検分に入って出された結論が事件性なしだったそうなので、健康上の理由なんだろう。
少子化の現代では事情が変わっていそうだが、僕らの小中学校の時分では、割烹屋の息子だとか旅館や喫茶店の娘さんだとかってご家庭の子が同学年に数人は在籍していて、卒業後もお店の常連として関係が継続しているパターンも多い。亡くなった後輩も、修行を終えようやく店の切り盛りを任せられる立場になり、先代の親父さんも引退できて一安心といったタイミングであった。
年に最低でも1回は同学年の男友達で宴席を設けて集まることがあって、その時は必ず後輩の店を予約していた。僕もべろべろに酔ってしまいカウンターに座って話しを聞いてもらいながら閉店時間まで残ってるのが通例だったから、彼が婚活を頑張っていてちょうど昨年に式を挙げたことを聞き「おめでとう~」と騒いで飲んでいたのがほんの数ヶ月前である。おそらく最後に会ったのは第51回衆議院選挙で投票所に行って駐車場でばったり鉢合わせたときだ。あの時に初めて挨拶した奥さんが喪主になるとは。言葉を失う。享年43歳は早すぎる。
先に書いた通り、自分は年に1-2回お客として行く程度であってプライベートで遊ぶほどめちゃくちゃ仲良しって訳でもないから、通夜と告別式のうち、通夜の方だけ参列してきたら、披露宴で使った映像なのか、元気で明るい動画がたくさん流れていた。彼の代の同学年友人も会場スタッフとして多く集まっていたから、きっと出棺の際も寂しくはなかったろう。調理人として僕ら客の前でキッチンドランカーしたり喫煙することは決して無かったが、お酒タバコは好きだったようだし、嗜好品が摂り過ぎだったのか毎晩の仕込みなどが過労に繋がったのか、死因については全くわからないし聞くこともしていない。今年からカウンターに座って彼とくだらない雑談ができないのはとても残念だ。
インターネット上でGMO熊谷氏、在宅勤務の「完全廃止」投稿を謝罪 真意も説明が話題になっていた。率直に言って「あぁ、成功したベンチャー創業者にありがちなサイコパス経営者だな」って感想を持った。生きていくために働いてお金を稼ぐことは大事だが、自宅でも作業できる環境を持ってる人が生命の危険がある暑さの中を無理して会社へ行くことはやらなくていいと思う。
僕が働いていたヤフーって会社では、経営者の話を真面目に聞く人が多かった。これはヤフー歴代社長によって形成された文化だった。社長が従業員に「直接」業績や会社の方向性を伝えて制度がいい方向にアップデートされて行く、そのサイクルで定着したものだ。合併したLY社には合併前のLINE時代からもともと知り合いだった人も片手で数える程度だけど居て、彼ら彼女らは例外なく「経営者に期待していないし話も真面目に聞いていない」スタンスだった。出自も文化も全く違う会社同士なのだから合併して上手く行く訳がない。経営者の話を聞いてることと聞いていないこと、どちらが良い悪いではなくて(例えばGMOのような事例では経営者に期待しないで働く態度の方が正解だと僕も感じる)、LとYって全然違う会社なんだよな~って話ね。
過労、ストレス、嗜好品、何が原因で人間いつ死ぬかわからない。お金は大切だがサイコパス経営者の話を真に受けて何も死ぬまで働くことはない。僕は自分が仲良かった人たちが突然死して欲しくない。いのちだいじに。
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