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2016-07-23 (土)

[雑記]よなよなエール大人の醸造所見学ツアーに行ってきた

「よなよなエール」に代表されるエールスタイルのビール銘柄を専門とするブルワリーであるヤッホーブルーイングの見学ツアーへ行ってきた。事前要予約である。

場所は長野県佐久市

ヤッホーの醸造所は長野県佐久市という場所にあり、軽井沢からちょっと離れた位置である。僕は友人の出してくれた車に乗って中央道経由で、東京から合流した友人は長野新幹線あらため北陸新幹線を経由してやって来た。とりあえず周りが何も無いと表現して良い土地であるため、マイカーかレンタカーが出せないとキツいと思われる。マイカーを出してくれる人の存在は大変ありがたいですね。

見学ツアー開始時にはウェルカムドリンクとして蔵出しのよなよなエールがプラカップで1杯ずつ振る舞われる。最高かよ。

ドリキャスTシャツでポケモンGOを片手にポケモンを探すポケモンおじさんだったので1人で行ってたら不審者と思われた可能性が拭えない。

【写真】ヤッホーの工場

ガチに工場内を探検できる

大手ビールメーカー(ex: キリン・アサヒ)の主催する工場見学ツアーって、生産ラインを外からぐるっと回って説明してもらう体になっている内容が多いと思う。僕が何度か参加した事のあるツアーは実際そうだった。

ヤッホーは小規模(実際は中規模くらいの?)ブルワリーであり立派な見学用コースを用意するリソースも無いため、本当に普段からモノ作りしている現場を歩かせてもらえる。そのままの麦汁や、麦汁にホップを加えたものを、それぞれの工程で試飲できる。ちなみにインドの青鬼になる前の麦汁は甘いだけで美味しくはない。

【写真】工場内の様子

質問しながら歩き回れる

この日のツアーは勤務歴数年になる広報担当の兄ちゃんと、新卒1年目の仕込み担当の女の子(ビールが好き過ぎて高知から長野に出て来たらしい、すごい)が案内してくれた。

都度で質問して良いと言われているため、それぞれのラインを何人くらいで回しているかも聞けて面白かった。缶に詰めるラインは意外と高齢のおっちゃんが多いが、ライン同士で仲が良くて、それぞれのチームの飲み会に飛び入りで参加しているという話だった。当然ビール好きしか居ないらしい。俺もこんな刹那的な20代を過ごしたかった……。

そんなことを話しながらビールの発酵工程も凄く近距離から見られる。写真撮影もOKと大変に気前が良い。

【写真】酵母が発酵する様子

お待ちかねの試飲

一通りの工程を見学し終えると、お待ちかねのテイスティングタイムになる。

飲み口の爽やかな「水曜日のネコ」から順に、ワイングラスのような容器で説明を聞きながら飲ませて貰える。「大盛りで」とお願いするとガチでなみなみと注いでくれてビールクズが捗る。

僕も大ファンであるIPA「インドの青鬼」は、毎年レシピを少しずつ変えているらしく、最初に登場した頃は後に残る苦みを強調した英国式スタイルだったものが、2016年現在はホップの香りを強調したアメリカ西海岸式スタイルになっているとの事。昔は苦くて残してしまったインドの青鬼が近年やたらゴクゴク煽れるようになったのは、自分の味覚が変わった訳ではなかったのか……。とにかく「流行ってるスタイルで1番美味しい日本のIPAを造りたい」という心意気でやってるそう。泣ける。悶涙。

最後は2014年物のバーレイワイン「ハレの日仙人」を開封して皆で今日に乾杯して終了。僕は物販ブースでシャツとステッカーを買った。

【写真】試飲で提供されるビール

まとめ

ということでヤッホーの見学ツアーは控えめに言っても最高でした。

翌日は軽井沢をブラブラしたけども、どこの店に入ってもヤッホーのビールが昼間から飲めるので「軽井沢に別荘を持って不動産投資で不労所得もらいてぇ……」と思いました。まぁ元手がめちゃくちゃ必要という事はよく分かって、現実は厳しかった。

2010年代になってクラフトビールブームとも言われているけど、やはり「良いモノを造っている」だけでは事業は続かないから、こうやってヤッホーみたいにファンを増やして口コミで広げて行くのは正しい戦略であると感じるところ。

ありがとうヤッホー。ヤッホーはいいぞ。

キリンの株主になると間接的にヤッホーに投資している事になる(キリンはヤッホーに出資・提携している)から、キリンの株を買って応援しましょう。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

天さん [人の運転で酒を飲みに行くとかなんてやつだ!]

雷悶 [インプレッサ(WRXではない)があれば何でもできる!]


2020-07-23 (木)

[健康][時事ネタ]さよなら東京五輪ファスティング(断食)チャレンジ1日目

新型コロナウイルス(COVID-19)感染症が世界的な流行をしていなければ今週から始まる筈だった2020年東京五輪、その名残として祝日が移動してカレンダー上の並びは4連休となっている。

Go Toトラベルキャンペーンとかいう今この時期にやり始める意図を理解しかねる政策も並行して始まったが、常識的に考えて外出自粛でしょうという結論に自分の中で至り、本来なら東京五輪と共に上昇していたであろう株価や不動産価格に思いを馳せながらファスティング(断食)にチャンレジしてみることにした。

1日目の状況

  • 前日に飲酒をしないでファスティング生活に突入したためか、朝8時頃までグッスリと眠れた。朝はセミがうるさ過ぎて目が覚める。切れてしまう。
  • まだ梅雨明けしていないためか、冷房を入れなくても過ごせる気温であった。
  • 断食中のお供に飲む炭酸水として、「ウィルキンソン タンサン」シリーズの新フレーバーであるピールライムを箱買いして飲んでいる。ライムというか甘くないスプライトみたいな感じでまぁまぁ美味しい。レモンフレーバーなどと比べて炭酸がちょっと弱いような?

アニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』のシーズン1とシーズン2を視聴

通称『俺ガイル』こと『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』を同僚が大変に評価しており、ステイホーム4連休はいい機会だと思い、ちょうどAmazonプライムビデオにシーズン1とシーズン2の全話、そしてTVシリーズ放映中と思われるシーズン3も毎週エピソード更新されるため、視聴することにした。

シーズン1とシーズン2については全話視聴した。

  • 斜に構えた主人公・比企谷くん、独白台詞が哲学的で、近代の文豪にかぶれていそうな感じがする。ツッコミが素早くて面白い。
  • 舞台が千葉市美浜区なのか、「美浜図書館」「美浜大橋」などが登場するとドキッとする。まぁ俺の住んでいる美浜町はこんな都会ではないが。
  • 比企谷くんと妹の小町との兄妹会話が心地よい。とくにシーズン2で比企谷くんが落ち込んだ時の、小町から比企谷くんに行動するために言い訳を与えるやり取りがとてもよい。
  • オカリンとダルを足して2で割ったような材木座くんや、可愛すぎるけどだが男だの彩加ちゃんなど、ところどころで未来ガジェット研究所を彷彿とさせる曲者メンバーが集まっている印象を受ける。もちろんストーリーはSFのシュタゲとは全然異なるんだけど。
  • 「奉仕部」で活動を共にする雪乃と結衣のダブルヒロインなのか何なのか、シーズン2最終話でも結論が出ず、けどこの関係性も比企谷くんの欲しかった「ホンモノ」なのかなぁという余韻ある終わり方であった。『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完』ことシーズン3はこれから見るので楽しみです。
  • シーズン1(1期)とシーズン2(2期)で制作スタジオが異なるらしく、キャラクターデザインが突然変わったのに戸惑った。
    • 1期の丸っこい感じの方が、いわゆる「ラブコメらしさ」があって好みではあった。結衣のおっぱいが強調されるシーンも、1期の方が圧倒的に多かったように思う(薄着の多い夏~秋といった、作中季節のせいかも知れないが。2期は冬だから厚着の描写が多い)
    • 2期がリアル寄りな造形というか、比企谷くんが随分とイケメンになってしまった。ただシリアスな物語展開で、人物同士の衝突が多かった内容とは合っていたのかも。見ているうちに慣れた。

作品名がいかにもラノベっぽいところが気になり勝手に敬遠していたのですが、青春に悩む若者の群像劇という感じで好きな内容でした。


2021-07-23 (金)

[ゲーム]『逆転検事2』クリアした

『ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D』の操作がムズくて苦戦し、前作『逆転検事』をクリアした勢いもあって、いったん時オカ3Dは置いておいて『逆転検事2』を中古ソフトで購入してクリアした。

感想(ネタバレなし)

  • 本作も前作に続いて捜査パート・対決パートを交互に織り交ぜながらストーリーを進めて行く形式。捜査パートのファイナルファイト風ドット絵は、使いまわしでなくブラッシュアップされてた模様。
  • とにかくボリュームが多い。全5話は『逆転裁判』シリーズとして標準的な構成だがそれぞれのエピソードがやたらと長い。
  • 普段はチュートリアル形式でサクッと終わる1話すらかなり長くて、シリーズ経験者向けだと感じた。
  • 御剣検事の父親・御剣信さんを弁護士として動かす捜査パートで、狩魔豪検事との因縁が生まれる過程も描写され、うまく逆転裁判シリーズを補完している。信さん、かなりハードボイルドなおっさんだった。この時に助手だった信楽少年が現代に視点が飛んだ時にシブいおっさんになってダンディなテーマ曲で登場する流れも非常によい。
  • 4話が最終話でもおかしくないくらいの巨悪が相手だったが、5話で登場する真犯人は、これまでシリーズに無かった印象の悲しい知能犯といったキャラクター作りがされており、非常に魅力的だった。検事2では魅力的な敵役が多い。暗殺者側のエピソード掘り下げも、もう少し見たかった。
  • 義賊ヤタガラスを名乗る一条美雲ちゃん、今作では完全に御剣検事の正妻ポジションを確立しており、各所で「調べる」「つきつける」した時のリアクションもコミカルで可愛い。ハイパーAR兵器「ぬすみちゃん」発動時のBGMは、前作のぴょこぴょこした間抜けな曲の方が好きだった。
  • 新システム「ロジックチェス」が、一本道な割に時間制限もあってだるい。本家シリーズでナルホドくんが破る「サイコロック」ほど、突破した時の爽快感も無いし、このシステムだけ失敗だった気がする。
  • 「偉大な親を持つ子供」が自分の進む道を見つける、みたいなところが多くのキャラクターに共通する通底したテーマとしてあって、御剣も弁護士か検事か迷った末に、ちゃんと結論を出すところが良かった。ほとんど名前が出てこなくても分かる、成歩堂の御剣に対する影響力の大きさよ。


最近のツッコミ

  1. 雷悶 (2023-06-24(土)22:25)「新大阪駅で降りると必ず視界に入るサムティ行くしかないのか~?」
  2. ブリネル (2023-06-24(土)20:58)「次はサムティアンド箕面ビールツアーしかないっしょ〜 DIE WITH ZERO〜」
  3. 雷悶 (2023-03-08(水)19:02)「10年後にはリゾマンを購入している筈っしょ~(言うだけ)」

参号館  の中の  日記(ariyasacca)

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