LINEヤフー株式会社を退職してFIREしました (たつをの ChangeLog)という記事を読んで、退職の前に副業で安定収入を確立して、会社設立までしっかり準備して、すごいなー100点満点のFIREだなと感嘆した。これに比べたら僕のFIREは完全な思い付きで実行されており自己採点20点くらいだ。まじで2日間で決断したからね……。軽率すぎる。
勤めていた会社の中でしか書けないことは一旦置いておいて、退職の決断までの流れを書いておきたい。
ターニングポイントが1億円事件に遭遇して2025-08-16からの土日2日間の決断で、「辞めないやつは何億たまろうと一生辞めない」を見ていなければ一旦は退職しなかった可能性は大いにある。
が、仮にタイムリープしてやり直しても結局ネクストキャリア支援制度に応募して辞めちゃっていたなという結論になる。何回やっても同じ結末に収束するのはタイムトラベル作品のお約束だしな。ただ僕のネクストキャリアがご支援されていれば、無職になる以外の選択肢もあったかなぁとは思ってる。爆速で動いたつもりが拙速になってしまったか~。仕方ないね。
余談だけどたつをの ChangeLogは僕がlivedoor Reader使っていた頃からフィード購読していて、中の人がヤフーに在籍していることも知ってはいたけど、対面で話したことは一度も無かった。逆に同僚として対面でよく話しているけどSNSでは繋がっていない人も沢山いて、インターネットの会社で働くのはこういうところが面白いよね。僕はあまり職場の人とは繋がらないようにしていた派です。
たつをさんの退職理由で書かれた
なぜ、LINEヤフー株式会社をやめるのかという理由ですが、前述のように「雇われて働く必要がないから」です。
この言語化が素晴らしいと思っていて、僕も今後は「働かないの?」って聞かれたら「雇われて働く必要が出るまでは無職でいるよ」と主張するのがいいなと。
退職にいたるルートやFIREまでの準備は全然違ったけど唯一並べるところがあるとしたら、たつをさんも僕もFIREしてからも平然とウェブ日記をマイペースで更新できていることだろう。このメンタルは割と大事な気がする。
日本社会では会社員の身分がある方が何かと便利なことも多いから、雇われて働き続けながら資産運用するのもいいと思う。もし将来はFIREするか~の気持ちが1%でもある人は、会社に依存せず淡々と続けられるようブログ書いて慣らしておくのがいいですよ。退職にいたる病は突然カッとなって発作のように起きることがあるからね。
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