ariyasacca

カテゴリ一覧

Biz | SF | Software | tDiary | Web | ゲーム | サバティカル | スポーツ | ミステリ | メタル | 健康 | 投資 | 携帯 | 時事ネタ | 死生観 | 資格 | 雑記
2004|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2013|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2017|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2018|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2019|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2020|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2021|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2022|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2023|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2024|01|02|03|04|

2023-11-26 (日) [長年日記]

[雑記]2024年以降にアニメ化されるらしいラブコメとかジャンプ作品

ちょこちょこと「アニメ化が決まった」といったニュースが聞こえてきて、積んでいたKindleコミックを読んだり、以前から応援している作品だったりがあるので書いておく。

『アオのハコ』

週刊少年ジャンプで連載中の超ド健全スポーツラブコメ。透明感のある絵で、バドミントン部の猪股大喜が、同居することになってしまったバスケ部の鹿野千夏にアプローチして行く様子が描かれる。同居や負けヒロインの存在など、かなり王道の設定が加わりつつも、心理描写がとにかく丁寧で今までのジャンプに多かった「おっぱい!」「ハーレム!」「ラッキースケベ!」の路線とは真逆を行っている。これでアニメ化まで到達したのは快挙だと思う。大喜の周りに居るサブキャラもいい奴が多くて、青春群像劇としても映像化に期待している。

作者の三浦糀氏は、『アオのハコ』の前に週刊少年マガジンで『先生、好きです。』というラブコメ作品を連載していて、あっちは割とお色気路線だったので、マガジン→ジャンプ移籍で健全路線に変わったのが奏功したように思われる。とにかく2010年代からのマガジンはお下劣こそ正義みたいな風潮なんだよな。絵もめちゃくちゃ上手くなってる。

『魔都精兵のスレイブ』

魔都精兵は「まとせいへい」と読む。ウェブ漫画雑誌少年ジャンプ+で連載中の能力バトル作品で、作中設定としては女尊男卑の世界で女性しか能力を獲得できないため、男性主人公の和倉優希がサポート役(家事・掃除・能力にバフをかける)に回ることになり、戦う主体は専ら魔防隊の隊長や隊員(すべて女性)である。間もなくアニメ放送開始だったはず。

優希がバフをかけると代償として「ご褒美を与える」謎のギミックが発生し、マインドコントロールよろしくえっちシーンが強制展開される。天下の少年ジャンプってブランドでこんなえっちをやって良いのだろうか……少年たちの性癖がぶっ壊れるぞ。京香さんを筆頭に、多くのキャラは「戦う女性」なので、筋肉質で引き締まった美しい女体がこれでもかと竹村洋平氏による美麗イラストで描かれる。コミック版だと連載版と違って謎の湯気が発生せず乳首も何もかも描写されているからコミック版で読むのが大変おすすめである。コミック版は原作・ネームを担当するタカヒロ氏によるセルフ解説で、各ご褒美シーンの意図が説明されるから捗るぞ。

キャラ人気投票で毎回1位を獲っている六番組の組長である出雲天花さんがイチオシで、見た目のビジュアルもあってファンからよく「ヒロインレースに勝つため『五等分の花嫁』世界から転生してきた中野一花」と評されてるの、めちゃくちゃ好き。作劇上のヒロインは間違いなく京香さんの筈なんだけど、一花さんとか総隊長とか、他に魅力ある女性キャラが多過ぎるんだよな。二番組ヤンキー組長の美羅さんとかも大好きなんだけど、さすがにアニメ版では活躍エピソードまで行かないかな。

燃える少年漫画展開と放送コード完全アウトのご褒美シーンをどこまで映像化できるのか、最近の集英社は100カノとかアンデラも凄い完成度で映像化していたから、期待できるのかも知れない。

『クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった』

アニメ化が決まったらしいと聞いて、電子積読だったコミックを読んだ。「まだ3巻までしか無いけど原作ストックどうするの?」と思ったら、原作はカクヨムってカドカワの小説投稿サイトで連載されているから、話のストックは沢山あるようだ。

ぼっち系主人公がスクールカースト上位の子とオタク共通趣味で繋がる、よくありそうな展開ではある。2番目とされる朝凪海がサバサバしていて嫌味のない子で可愛らしくてよい。ビジュアル化すると1番目と2番目の差をどう描写するか難しそうではあるけど、この作品では少なくとも1番の子は圧倒的に1番の別格ぶりが分かるから、上手くできている。

コミックは3巻とも表紙のカラーイラストよりもモノクロ本編の方が美麗と感じるタイプ。映画趣味でヒロインと繋がるあたり、好きめが作者さんの『隣のお姉さんが好き』と似ているかも。

『鵺の陰陽師』

2023年から週刊少年ジャンプ本誌で連載の始まった、伝記バトル学園もの。アニメ化まで遠い道のりと思うが、めちゃくちゃ応援したい作品だから感想を書いている。

幻妖が見える少年の夜島学郎が、最強クラスの幻妖・鵺さんと契約して戦う。設定だけ聞くと令和の『うしおととら』みたいなんだが、この作品はとにかく濃密なキャラと小ネタとシュールギャグがこれでもかと詰め込まれ、よく「90年代ゼロ年代エロゲっぽい」「ギャルゲーっぽい」「ラノベっぽい」と言われる。ジャンプ本誌のどの作品とも似ていないが、強いて挙げるなら『めだかボックス』が近いかも知れない。

今のところ鵺さん(年上・人間のオタク趣味大好き・おっぱい)と周防七咲(先輩・距離感測れない・おっぱい)と藤乃代葉(不幸・同衾・おっぱい)が3大ヒロインだが、他の共闘した陰陽師の子からも明らかに学郎へと矢印が向かう描写もあり「絶対この子も攻略可能じゃん! おい学郎!」って読者に思わせるところが、すごい……すごくエロゲとかギャルゲーっぽい。後方親友面で腕組みブリーフしている膳野くんや男モブ達もいちいち面白過ぎるんよ。やたら濃い親友ポジションがちゃんと居るのもエロゲとかギャルゲーっぽいな……。「エッチすぎんだろ……!!」「忘れろビーム」といった数々の名言がアニメ化される日を僕は待ってます。これが言いたかった。『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』も一部でカルト人気になってるし、『鵺の陰陽師』も行けるって! 行ける行ける!!


最近のツッコミ

  1. 雷悶 (2023-06-24(土)22:25)「新大阪駅で降りると必ず視界に入るサムティ行くしかないのか~?」
  2. ブリネル (2023-06-24(土)20:58)「次はサムティアンド箕面ビールツアーしかないっしょ〜 DIE WITH ZERO〜」
  3. 雷悶 (2023-03-08(水)19:02)「10年後にはリゾマンを購入している筈っしょ~(言うだけ)」

参号館  の中の  日記(ariyasacca)

トップ «前の日記(2023-11-24 (金)) 最新 次の日記(2023-11-28 (火))» 編集