オレは週末になると、雑誌や本を読みに美浜町の図書館へ行くのだが、例の愛知万博シンガポール館から寄贈されたというマーライオンが飾られていた。
そもそもマーライオンとは何ぞやと思い、Wikipediaで調べてみると、
マーライオン(Merlion)はシンガポールにある、上半身がライオン、下半身は魚の像である。波の上に乗り、口からは水を吐いている。
要するに、人魚のライオン版だったのか。
何にしろ、シンガポールとの友好の証だそうで、南セントレア市長になり損ねた、イベント大好き斎藤宏一町長もご満悦であろう。
マーライオンとは、割と関係無い話。オレのIMEは「らいおん」で変換すると「雷音」が一番優先される。さすが雷グループ仕様のIMEだね!*1
mixiで「雷音」ってニックネームで検索すると、わんさか出て来るんだけど。やっぱり響きと字面がいいから人気があるのかな。
歴代の雷ハンドル達で字面がカッコ良いのは、
辺りだよな!
*1 注意:そんなものは存在しません。
いつも服を買ってしまってから思うんだが、この出費を他のことに回せば、例えば月1回小旅行に行ったりも出来るんだよな。カジュアルなもの買ってしまうと、休日しか着回せないし、何か費用対効果が薄いように思えて来た。
と、今日も買ってしまってから考えたのだった。
自分のサイトのログを眺めていたら、Metaluranus.comというメタルサイトからのリファラを発見。興味を持って見に行ったら、メロイックサインのマウスカーソルなる素材を配布していて、これがかなり笑える。素晴らしい。
個人的には、何パターンもの壁紙素材を配布しているより、こういう凝ったものを置いてある方が、ずっと面白いと思う。
発売日に遊べる気満々で風来のシレンDSの予約特典付を注文してしまったオレは、毎週の土日いずれかで、ゲオやらジャスコやら巡ってDS Liteを探しているのだが、どこも売り切れだ! 誰だ、品薄も解消して来たなんて言った奴は!
今日も地元のローカルなスーパーのおもちゃ売り場を訪ねてみたが、やはり売り切れなのであった。子供達からの不審そうな視線が痛々しい。
そして、ローカルなスーパーにお決まりの寂れたゲームコーナーを見たら、バーチャ5が誰にも触ってもらえず置いてあったので、初めて100円を入れて遊んでみた。サラを選んでみたら、衣装がエロいの何のって。遂に3D格闘ゲームの元祖も、デドアラに追い付く事にしたのだろうか。以下、雑感。
やっぱりバーチャは、キャラクタを動かしていて一体感があるから楽しい。でも、自宅に巨大なPS3をどーんと置いてまで、遊びたくはないかなぁ。それほどの余裕があったら、Xbox 360廉価版 + デドアラの南の島のやつを買ってしまいそう。
メインのポータブルオーディオ環境をiPod touch(第4世代64GB)に移行して以来、それまで使っていたiPod nano(第4世代16GB)が手持ち無沙汰となって勿体ないため、FMトランスミッターを使って自家用車のオーディオ用途として使うことにした。
FMトランスミッター製品は持っていないので、今回初めて購入。
下調べもせずにアマゾンでポチっと購入したのは、バッファロー社のiBUFFALOという製品。すごいネーミングセンスだ。
うちのスイフト(型番は多分DBA-ZC21S)では、エンジンに連動して自動でiPodをON/OFFして再生開始/停止してくれる機能も、うまく動いている。
iTunesで管理しているオーディオファイル(MP3 - 192kbps)全体はnanoに入り切らないので、「max-16GB」というプレイリストを作成し、それをiPod nanoに同期する設定とした。ときどき「touchには、あのアルバムが入ってるのに、こっちのnanoには入ってない!」ことも起きるけど、これはまぁしょうがない。
車内にCDとMDをかなりの枚数積んでいたのだけど、これを機に撤去できた。
装着していたシリコンカバーを取っ払って裸のまま置いてるんだけど、素のiPod nanoはカワイイね。本来の姿を久し振りに見た。
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神戸で劇物の入った目薬が発見された。目薬の名には「α」の文字が。その頃、那古野では加部谷恵美が変死体を発見する。死体が握り締めていたのは、やはり目薬「α」!探偵・赤柳初朗は調査を始めるが、事件の背後には、またも謎の組織の影が…?「φ」から続く一連の事件との繋がりは!?進化するGシリーズ、第7弾。
目薬混入事件もしょぼいし、ストーリィもあって無いような巻だったので、ほとんど感想を書く事が無い。大きな物語のための種蒔きといった印象だった。
もしかすると、舞台は那古野市を離れて東京へ移るのかな、と感じる点が幾つかあった。
加部谷と海月の2人にニヤニヤする以外に楽しみようが無く、シリーズ通して読んでない人が手にとってはいけない作品。
ジャーマンメタルバンドの代表格Acceptの来日公演、しかも名古屋を飛ばさないということで、世代的には、物心付いた頃にはジャーマンメタルブームが過ぎ去っていたから、めちゃくちゃ思い入れがある訳ではないけれど、やはり一度は見ておきたかった。
仕事が前日に休出するほどのテンパり具合だったのだけど、今日は何とか定時で切り上げて見に行くことが出来た。
会場は今池ボトムライン、当日券8,000円のチケットとドリンク代500円を支払って開演15分前にギリギリで入場。客の入りは400人から500人は入ってて、月曜にも関わらずフロア前方はぎっしり埋まっていた感じ。僕はバーカウンターでビールもらって少し後ろの柵あたりに陣取り。
ライブが終わって会場を出る人がみんな口々に「凄いライブだったね~」「楽しかった」と言ってて、いや全くその通りでした。バンドのメンバー全員が「今、誰にスポットが当たっているか」を意識していて、見せ方に無駄が無いっていうか、ちょっと凄過ぎますね。Acceptはライブで見た方が100倍かっこ良い!
今日で2012年に見に行くライブは終わりかなぁと思っているんだけど、最後の最後にとんでもなく素晴らしいライブを見れて本当に良かった。
Scrum Allianceによる公式の研修である3日間の「認定スクラムマスター研修」に参加し、研修をパスしてオンライン試験の受講資格を与えられ、オンライン試験も合格点に達して認定スクラムマスターとなった。
僕は熱心なアジャイルの信奉者という訳でもなくて、どちらかと言えば、テストコードも書かないのにアジャイルだアジャイルだと連呼している「なんちゃってアジャイラー」が苦手だった。苦手だった、というか、今でも苦手です。
ただ、自分のチームでスクラムを導入して、いつかのWEB+DB PRESSで知った星取表といった仕組みも実践して行くうちに、これは結構良いものかも知れないなと考えるようにはなっていた。とは言え、自身がスクラムマスターをやりたいとは思っていないし、志望したこともない。
そんな僕が今回の研修に参加することとなったきっかけは、端的に言えばタイミングと自身の好奇心によるところが大きい。どうもこの研修コースは1人30万円近い費用が発生するらしく、スクラムマスターを担当している社員向けに予算だけは確保してあったものの「そんなに高額な研修に参加して試験合格しなかったら恥ずかしい、会社に申し訳ない」といった人ばかりで、参加枠がずっと1つ余っている状況だった。
そこで研修日程の直前に社内トレーナーの人から「どうですか? 雷悶さんならきっと合格しますよ!」と勧められ、根がケチな僕は「(30万円の研修コースがタダだって!?) 参加したいです! 行きます!」と快諾したのだった。本音を言えば、自分達の実践するスクラムがどの程度正しいものか、答え合わせしたいといった気持ちもあった。
3日間ずっと缶詰めになっての研修は、はっきり言って毎日が吐きそうになるほど大変だった。軽い気持ちで参加したことをガチで後悔した。
しかしながら、講師を務めた認定スクラムトレーナー(CST)の人が教える内容はとても面白く、ためになった。自分としては以下のような内容が強く印象に残った。
特に最後のやつは痛快で、「あっ、これって僕が嫌いな、なんちゃってアジャイラーのことじゃん」と腑に落ちたのだった。
研修を通して、自分達がそこそこ上手く実践できていた点、ちゃんと理解できておらず上手く回っていなかった点を明確にすることができた。中でもプランニングポーカーの勘所(ポイントが揃わなかった時は、議論させるのではなく認識の差を述べさせる点)を復習できたのは大きかった。
スクラムマスターは組織にとってのサーバントリーダーであると解説された時も、「あ、大人気ポッドキャストで度々登場するサーバントリーダーって、アニメの話ばっかりでサッパリ意味分からなかったけど、こういうことか」と初めて理解した。自律的なチームを作るための奉仕者みたいなことだったんだな。
研修後に受けたオンライン試験は35問の4択回答方式で、研修内容をよく思い返せば確実に回答可能な設問もあれば、初見のように感じられる設問もあった。32問正解で合格できた。これから受ける人には、なるべく研修の記憶が鮮明なうちに挑戦する方が良いと僕は思った。
20名以上だった参加者の大半は、僕と同じように、会社から費用負担してもらっての参加だったが、中には自腹で参加しているソシャゲ業界の人も居て、(皮肉ではなく)意識高いなぁと感心したのだった。自腹だったら僕はとても参加できないよ……。株式投資に回しちゃうよ。
あらためて実感したのは、日本のIT業界では人脈ツールとしてFacebookが大事なポジションにあるという点だ。
参加者の中で、セガの人を見付けて、セガのファンボーイである僕はミーハーな気持ちで名刺をもらったりFacebookで友達になって喜んでいたが、後になって今回Facebookで繋がった面々を見返してみると、IT業界で名の知れた大企業の人や、WebスタートアップでCTOを務めている人など、色んな人との繋がりが出来ていた。こういった効果は研修参加前の期待値として持っておらず、思わぬ収穫になったと感じたのだった。
余談だがセガの人は『龍が如く』シリーズに関わっていて、「すみません、『シェンムー』なら遊んだんですが……」と、自分が『龍が如く』を遊んでいなかったことを後悔した。正直に「もう据置機を遊んでません、でもセガが据置ハード出したら買います」と平謝りしておいた。謝るように見せかけて遠回しに新しいセガハードを要求しており、かなりウザいし重い。
話をFacebookに戻すと、いつか管理職業務に嫌気がさして現在の会社を辞めてしまったとして、今回できた人脈から思わぬ新天地が決まることだってあるかも知れない。LINEではこんなことは起こりえないよね。だってLINEは同窓会とかの日取りを決めるためのツールだからな!
Twitterには書いたけど日記に記録していなかった気がするので書き留めておく。
2020年から2021年にかけて、新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)の大流行、いわゆるコロナ禍を経て、自分の働くスタイルも大きく変わったこと、また各種カードの改悪などもあり構成が変わったので覚え書き。前に書いたのはCOVID‑19前の名鉄ミューズカード申し込んだの時だと思う。たぶん。
まず、2018年に作った名鉄ミューズカードは既に解約した。これはサービスの改悪とかではなく、もう会社へ通勤しなくなり名鉄の定期券を支払うために名鉄ミューズカードを所有する意味が消失したためである。何だかんだ言って、高校生くらいの時分からずっとお世話になっていた名古屋鉄道との縁がここに来て完全に切れているのは感慨深いものがある。大株主になると全線乗車証が優待として貰えるっぽいけど、なかなか乗る機会も無いしなぁ。
およそ3年ぶりにクレジットカードを新しく申し込んだ訳だけど、本人確認の手順がやたらめったら煩雑になっていて、かなり大変だった。2020年度から犯罪収益移転防止法が改正されて変わっていたようだ。
もう新しいカード申し込みたくねぇ……。
ちょこちょこと「アニメ化が決まった」といったニュースが聞こえてきて、積んでいたKindleコミックを読んだり、以前から応援している作品だったりがあるので書いておく。
週刊少年ジャンプで連載中の超ド健全スポーツラブコメ。透明感のある絵で、バドミントン部の猪股大喜が、同居することになってしまったバスケ部の鹿野千夏にアプローチして行く様子が描かれる。同居や負けヒロインの存在など、かなり王道の設定が加わりつつも、心理描写がとにかく丁寧で今までのジャンプに多かった「おっぱい!」「ハーレム!」「ラッキースケベ!」の路線とは真逆を行っている。これでアニメ化まで到達したのは快挙だと思う。大喜の周りに居るサブキャラもいい奴が多くて、青春群像劇としても映像化に期待している。
作者の三浦糀氏は、『アオのハコ』の前に週刊少年マガジンで『先生、好きです。』というラブコメ作品を連載していて、あっちは割とお色気路線だったので、マガジン→ジャンプ移籍で健全路線に変わったのが奏功したように思われる。とにかく2010年代からのマガジンはお下劣こそ正義みたいな風潮なんだよな。絵もめちゃくちゃ上手くなってる。
魔都精兵は「まとせいへい」と読む。ウェブ漫画雑誌少年ジャンプ+で連載中の能力バトル作品で、作中設定としては女尊男卑の世界で女性しか能力を獲得できないため、男性主人公の和倉優希がサポート役(家事・掃除・能力にバフをかける)に回ることになり、戦う主体は専ら魔防隊の隊長や隊員(すべて女性)である。間もなくアニメ放送開始だったはず。
優希がバフをかけると代償として「ご褒美を与える」謎のギミックが発生し、マインドコントロールよろしくえっちシーンが強制展開される。天下の少年ジャンプってブランドでこんなえっちをやって良いのだろうか……少年たちの性癖がぶっ壊れるぞ。京香さんを筆頭に、多くのキャラは「戦う女性」なので、筋肉質で引き締まった美しい女体がこれでもかと竹村洋平氏による美麗イラストで描かれる。コミック版だと連載版と違って謎の湯気が発生せず乳首も何もかも描写されているからコミック版で読むのが大変おすすめである。コミック版は原作・ネームを担当するタカヒロ氏によるセルフ解説で、各ご褒美シーンの意図が説明されるから捗るぞ。
キャラ人気投票で毎回1位を獲っている六番組の組長である出雲天花さんがイチオシで、見た目のビジュアルもあってファンからよく「ヒロインレースに勝つため『五等分の花嫁』世界から転生してきた中野一花」と評されてるの、めちゃくちゃ好き。作劇上のヒロインは間違いなく京香さんの筈なんだけど、一花さんとか総隊長とか、他に魅力ある女性キャラが多過ぎるんだよな。二番組ヤンキー組長の美羅さんとかも大好きなんだけど、さすがにアニメ版では活躍エピソードまで行かないかな。
燃える少年漫画展開と放送コード完全アウトのご褒美シーンをどこまで映像化できるのか、最近の集英社は100カノとかアンデラも凄い完成度で映像化していたから、期待できるのかも知れない。
アニメ化が決まったらしいと聞いて、電子積読だったコミックを読んだ。「まだ3巻までしか無いけど原作ストックどうするの?」と思ったら、原作はカクヨムってカドカワの小説投稿サイトで連載されているから、話のストックは沢山あるようだ。
ぼっち系主人公がスクールカースト上位の子とオタク共通趣味で繋がる、よくありそうな展開ではある。2番目とされる朝凪海がサバサバしていて嫌味のない子で可愛らしくてよい。ビジュアル化すると1番目と2番目の差をどう描写するか難しそうではあるけど、この作品では少なくとも1番の子は圧倒的に1番の別格ぶりが分かるから、上手くできている。
コミックは3巻とも表紙のカラーイラストよりもモノクロ本編の方が美麗と感じるタイプ。映画趣味でヒロインと繋がるあたり、好きめが作者さんの『隣のお姉さんが好き』と似ているかも。
2023年から週刊少年ジャンプ本誌で連載の始まった、伝記バトル学園もの。アニメ化まで遠い道のりと思うが、めちゃくちゃ応援したい作品だから感想を書いている。
幻妖が見える少年の夜島学郎が、最強クラスの幻妖・鵺さんと契約して戦う。設定だけ聞くと令和の『うしおととら』みたいなんだが、この作品はとにかく濃密なキャラと小ネタとシュールギャグがこれでもかと詰め込まれ、よく「90年代ゼロ年代エロゲっぽい」「ギャルゲーっぽい」「ラノベっぽい」と言われる。ジャンプ本誌のどの作品とも似ていないが、強いて挙げるなら『めだかボックス』が近いかも知れない。
今のところ鵺さん(年上・人間のオタク趣味大好き・おっぱい)と周防七咲(先輩・距離感測れない・おっぱい)と藤乃代葉(不幸・同衾・おっぱい)が3大ヒロインだが、他の共闘した陰陽師の子からも明らかに学郎へと矢印が向かう描写もあり「絶対この子も攻略可能じゃん! おい学郎!」って読者に思わせるところが、すごい……すごくエロゲとかギャルゲーっぽい。後方親友面で腕組みブリーフしている膳野くんや男モブ達もいちいち面白過ぎるんよ。やたら濃い親友ポジションがちゃんと居るのもエロゲとかギャルゲーっぽいな……。「エッチすぎんだろ……!!」「忘れろビーム」といった数々の名言がアニメ化される日を僕は待ってます。これが言いたかった。『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』も一部でカルト人気になってるし、『鵺の陰陽師』も行けるって! 行ける行ける!!
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