ariyasacca

カテゴリ一覧

Biz | SF | Software | tDiary | Web | ゲーム | サバティカル | スポーツ | ミステリ | メタル | 健康 | 投資 | 携帯 | 時事ネタ | 死生観 | 資格 | 雑記
2004|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2013|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2017|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2018|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2019|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2020|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2021|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2022|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2023|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2024|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|

2017-09-26 (火) [長年日記]

[メタル] Battle Beast JAPAN TOUR 2017 GUEST ACT: GYZEの大阪公演に行ってきた

メロディアスなパートがこれまでよりも強調され、ヴォーカリスト=ノーラの実力を存分に聴かせるニュー・アルバム 「ブリンガー・オブ・ペイン」を引っ提げBATTLE BEASTの約2年半ぶりとなる待望の来日公演が決定!

さらにゲスト・アクトとして、40日間で35箇所という過酷なヨーロッパ・ツアーを共にしたBATTLE BEASTの盟友GYZEの日本公演参加が決定!

フィンランドの正統派ヘヴィメタルバンドBattle Beastによる新作『Bringer of Pain』を引っ提げての日本ツアー決定! またも名古屋飛ばし! いい加減にしろ!

という事で、梅田エリア外れの治安悪そうな風俗街にあるクソ安いビジネスホテルを確保し、チケットも買って大阪まで見に行ってきた。

チケット代は前売り7,000円 + 当日ドリンク代500円と、近年の来日ツアーにしては良心的な価格。

仕事を終えて安ホテルにチェックインしてから入場した梅田のCLUB QUATTROは、やや空いてるかなという印象。物販ブースも大量に売れ残ってそうだった。開演前のBGMは同郷だからかフィンランドのSentencedラストアルバム『The Funeral Album』が流れていた。

クアトロは数年前から発泡酒になってしまったので、今回はバーカウンターでミネラルウォーターを貰ったのだった。

GYZE

大規模なヨーロッパでのツアーにも帯同していたという日本のバンドGYZEが、この来日ツアーでもゲストアクトとして出演。彼らにとってみれば凱旋という形で、なかなかめでたい。先に海外で売れてから日本で名の知れるパターンは非常に珍しい気がする。GYZEを見るのは2016年のSoilworkツアー以来2回目。

北欧メロデス風味の音楽性であり、メインアクトBattle Beastとはやや異なるのだけど、客層的にはフィットしたようで、なかなかの盛り上がり。ボーカル兼ギターの人が相変わらずの弾きまくりギャオギャオ喚き散らしまくりで、なかなかかっこいい。

出番は30分くらいで終了。MCも好印象で、ファンを増やした公演だったように思う。

【写真】GYZEのステージ

Battle Beast

フロアも程よく温まったところで、メインのBattle Beastが登場。新作の1曲目からかなりの盛り上がり。

  • セットリストは最新アルバムが中心だった。
    • 今回の新作はアルバム後半がやや退屈だと思っていたのだけど、ライブで見ると随分と印象が変わった。
    • 脱退してしまったリードギタリスト兼スクリームVoであったアントン在籍時の曲は、矢張りというか、ほとんど演奏されなくなってしまった。
    • 新作に収録されたKing For A Dayは、かつてのこのバンドにとってのアンセムEnter The Metal Worldを置き換えるようなリフだし、今回演奏されたLet It Roarなんて、現行メンバーだけでは、かっこ良さ半減してたもんな……。
  • 女性ながら正統派メタルボーカリストを張るノーラ・ロウヒモは、前回はブル中野のような逆立てた髪型だったのが、今回はしっとりしており、なんというか見た目はムチムチになってしまった浜崎あゆみのようだった(浜崎あゆみのライブ見たこと無いけど)。
    • この人は、いわゆる「歌姫系」ではない本物のメタルヴォーカリストたる動きをするので、見ていて本当に迫力がある。拳を振りかざしたり足で蹴り上げたり。飽きさせない楽しいパフォーマンス。
    • 声量と肺活量も凄まじく、ツアーの場数を踏んで、さらに実力を付けたように感じられた。浜崎あゆみも案外ライブで見たら凄いんだろうか。

MCでも「We love dance!」みたいな発言が多々あり、かつての正統派で古めかしい音楽性からは徐々に離れて、キラキラしたキーボードで装飾されたダンサブルな曲や、しっとりしたバラードが増えて行くと思うと寂しい気持ちになるけど、これだけライブ巧者だと今後もツアーには足を運びたくなるな~。

アルバム70点、ライブ100点、そんなバンドです。

【写真】バトルビーストのステージ


最近のツッコミ

  1. ともお (2024-05-29(水)20:59)「真上からの恐怖🫨」
  2. いちごみるく (2024-05-29(水)20:59)「🩸」
  3. レモン (2024-05-29(水)20:59)「レモン」

参号館  の中の  日記(ariyasacca)

トップ «前の日記(2017-09-17 (日)) 最新 次の日記(2017-10-01 (日))» 編集