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2016-12-17 (土) [長年日記]

[雑記]2016年にKindleで買って面白かったマンガ

相変わらずKindleでセールのがある度に、キチガイのように購入して電子的な未読本が溜まって行く日々です。皆さんKindleしてますか。私はしてます。

Kindleで(つまり、Amazonのサイトで)おすすめされ、初めて知った作品で面白かったマンガを記録しておきます。

アルテ

続刊中(現在7巻)。長らく気になっていた作品で、50%ポイント還元セールになっていたのを機に全巻購入。

16世紀のイタリアで、貴族出身ながら画家工房で「職人」として生きたいと願う少女アルテの、家を飛び出して工房に弟子入りしてからの修行の日々を描く。

教会の大きな宗教画を作るのに、街中の画家工房が総出で動員されたりと、当時の文化に思いを馳せられて楽しい。

最新巻ではアルテにも大きな転機が訪れており、今後の展開には、ますますの期待が高まる。

同性や異性にも真っ直ぐに向き合い、友人が増えて行くアルテ。アルテのおっぱいが大きい。大きいから読んでいるのではなく、こんなに大きい子がおっぱい強調した衣装で男性社会で働いていて良いのだろうかと気になってしまう。

アルテ 1巻 (ゼノンコミックス)(大久保圭)

少女終末旅行

続刊中(現在4巻)。

作品名の通り、文明崩壊してしまったと思しき世界を、少女2人がのんびりと旅をする不思議な話。

終末世界といっても悲壮感は感じられず、それはメインの少女2人による明るい掛け合いが中心であるところが大きい。チトとユーリの会話は時に漫才のようで面白いのである。

3巻で彼女達が生命の意味に行き着くところが大きな感動ポイント。SFの設定として色々ツッコミどころはあるけど、唯一無二の不思議な魅力を持った作品。

少女終末旅行 1巻 (バンチコミックス)(つくみず)

亜人ちゃんは語りたい

続刊中(現在4巻)。アニメ化されるらしいです(アニメ見ないので良く知らない)。

学校に通う亜人(デミ)達と人間達とのハートフルな触れ合いマンガ。乾いたオッサンである中年教師の主人公(人間)が、ストーリーを動かすのに絶妙な存在で、現行の4巻までで凄く綺麗に物語としてまとまっている。アニメはここまでやるのかな。

『ネオ寄生獣』の感想文にも書いたんだけど、自分は『寄生獣』という作品が余りにも好きで、あの作品で一つの可能性として示されていた、パラサイトと人間達の共存できた社会の在り方が、『亜人ちゃんは語りたい』なのかなぁ、という読み方をしてしまう。そんなの関係なく、ヒロイン4人が可愛いんですけどね。

亜人ちゃんは語りたい(1) (ヤングマガジンコミックス)(ペトス)

あげくの果てのカノン

続刊中(現在2巻)。ジャンル分けのできないごった煮マンガ。

メインテーマは不倫や恋愛なのだけど、ハードSFでもあるし、アクションシーンもあるし、僕には上手く表現できません。きっと2017年にますます注目される作品です。

あげくの果てのカノン(1) (ビッグコミックス)(米代恭)

俺の姫靴を履いてくれ

全3巻完結済み。1巻が安くなっていたのを表紙買い。

靴職人なのに重度の足フェチ(綺麗な足を見て勃起するレベル)という、深い業を背負った主人公が、ヒロインと出会い、再び女性靴をオーダーメイドで作れるようになるまでの良い話(?)です。

ヒロインの過剰とも言える赤面顔が良いゾ~。

俺の姫靴を履いてくれ 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)(須河篤志)

かぐや様は告らせたい

続刊中(現在3巻)。最初、表紙が怖くてホラーやサスペンスなのかと勘違いしていたが、ラブコメでした。

「お前らどう見ても両想いだろ!」という高ステータスな生徒会長と副会長が、「先に告ったら負け」という謎の価値観を持ちながら、どうやって相手から先に告らせるために深謀を巡らせる頭脳戦ラブコメ。

かぐや様が嫉妬しがちなところが可愛い。

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)(赤坂アカ)

エンバンメイズ

続刊中(現在6巻)。たしかKindleセールで1巻無料になっていたのをキッカケにハマった。

「はいはい、流行ってるギャンブルものとデスゲームが混ざったような設定でしょ~」とナメて読み始めたらめっちゃ面白い。『嘘食い』の題材となるギャンブルをダーツに絞って、心理戦をもっと深く濃くした感じ。

主人公である烏丸徨が育った施設を軸に、まだまだ伏線が張り巡らされていることが窺えて、この先も展開が楽しみ。本当に似たような設定の作品が多い中でも、頭ひとつ抜けて面白いと思います。物語の終わりが見えて来た『嘘食い』の後継として、ギャンブル心理戦枠で期待される作品。おすすめ。

エンバンメイズ(1) (アフタヌーンコミックス)(田中一行)

ハイスクール!奇面組

全20巻完結済み。たしか全巻セット90% OFFという狂った価格設定の時にポチっと買ってしまった。

子供の頃に読んだ作品で、記憶も曖昧になっていたこともあって、新鮮な気持ちで読めた。奇面組シリーズってこんなに特撮モノのパロディを沢山やってたんだな。終盤のまとめに入ってからの展開は確かに強引だけど、唯ちゃんの礼さんへの想いが伝わるところが俺は好きなんじゃ~。

2016年は度々「Kindleセールで買った『奇面組』読んでるよ!」と言うと「えっ、あんなのJコミのマンガ図書館Zでタダで読めるじゃん」って反論されたんだけど、違う、違うんだよ! 俺は広告なんか表示されないiPadのKindle.appで、オフラインでもサクサクと読みたいんだよ!

B00F9MX1W8

Landreaall

続刊中(現在28巻)。たしかKindleセールで30%ポイント還元みたいな時に買って、続刊は都度ポチポチと購入中。今見たら全巻50%ポイント還元になっている……。一時期はKindle Unlimitedの読み放題対象に大半が入っていたけど、今は大人の事情で外れちゃったようですね。

今もっとも面白いマンガです(断言)。ただ、既に長期連載の域に突入しており、追い付くのが大変だから、安易な気持ちで他人に薦めるのは難しい。僕もTwitterで『ワールドトリガー』が好きならおすすめ、と言われなかったら買っていなかったかも知れない(ちなみにワートリに似ているのは、一部の戦闘エピソードが集団戦の心理描写として似ている面があるくらいで、実は世界観などは全く似ていない)。

ファンタジー作品ながら、少年少女の成長がメインテーマとして感じられ、学園群像劇でもあるし、先に述べた集団戦闘の面白さも楽しめたり、欲張りな作品です。好きなキャラクターは主人公DXの妹イオンちゃんと、アカデミーの同級生フィル。イオンちゃんとフィルくっついてくれ~。

ネタバレせずにこの作品の凄さを語ることが難しい……。学園モノになる前日譚である1巻2巻も重要な伏線があって、きちんと後になって活きて来るんだよ! 感動だよ。新刊が出るたびに読み返しては発見がある。

Landreaall: 1【イラスト特典付】 (ZERO-SUMコミックス)(おがき ちか)


最近のツッコミ

  1. 雷悶 (2023-06-24(土)22:25)「新大阪駅で降りると必ず視界に入るサムティ行くしかないのか~?」
  2. ブリネル (2023-06-24(土)20:58)「次はサムティアンド箕面ビールツアーしかないっしょ〜 DIE WITH ZERO〜」
  3. 雷悶 (2023-03-08(水)19:02)「10年後にはリゾマンを購入している筈っしょ~(言うだけ)」

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