ドイツのメタルシーンでは一線級の知名度を誇り、ここ日本でもずっと人気の高いHelloweenの来日ツアー名古屋公演に行ってきた。今回のツアーには、前座としてAmarantheが帯同している。本当は2016-06-24に予定されていた公演日が、ドラマーのダニ・ルブレが虫垂炎で緊急手術し、延期された振替公演日なのだった。ほとんどのファンはチケット払い戻しせずにそのまま来たと思われる。遠征組は大変だろうな。
チケットは前売り9,000円 + ドリンク代500円。思えば2013年はAmarantheを大阪まで見に行って、その後に名古屋でHelloweenを見ているため、一挙に両バンド見られるのは大変にお得な感じがする。
会場は新栄町にあるクラブダイアモンドホール。1,000人弱が収容できる、名古屋ではかなりの大バコである。仕事は有給休暇を取っていたんだけど、開場時間を1時間早く勘違いして早く現地に着いてしまったため、周辺をぶらぶら歩いていた。オープンしたばかりの良い感じなグルメバーガーを店を見付けられたので満足。
軽食後にダイアモンドホール入り口へ行くと、既に結構な長さになった待機列が。自分の整理番号は450番前後だったんだけど、ちょうど同じくらいの列に同僚の女性が並んでて、不意に話し掛けられてびっくりした。普段のどマイナーなメロスピやメロデスのライブだとこういう事態は滅多に無いので、さすがHelloweenだなぁと。
チケットをもぎって貰い、ドリンクにビールを注文。ちゃんと一番搾りの樽生、さすが伝統あるライブハウスである。客入りは開演前から相当なもので、800~900人は埋まっていたんじゃないだろうか。
国内外のメタルフェスにも常連となりつつあるAmaranthe、彼らが前座というのはなかなか豪華である。
熟練した機材スタッフ達のテキパキした仕事により、15~20分くらいの幕間を挟み、早々にHelloweenが登場。ステージセットも一気に豪華な作りに早変わり。金のかかってるツアーは場末ライブハウスとは違って、何もかも快適で良いねぇ。
総評すると、やっぱりHelloweenのライブは観客を楽しませる事を重視していて楽しい。ただセットリストは改善して欲しい。
前座も豪華だったし、それぞれの持ち時間もたっぷり。行って良かったです。
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