HMVが本国のイギリスで経営破綻したらしい。
と言っても日本ではローソンの子会社で、もう本国とは資本関係に無いために事業は続く模様。
そう言えばタワーレコードもとっくに本国とは資本関係が無くて最近あのNTTドコモの子会社になったんでしたね。こっちの方がHMVよりもさらに前途多難に見える。
BBCテレビによると、HMVは1921年にロンドン中心部で開店し、239の店舗を展開しているが、音楽をインターネット経由でダウンロードする消費者が増えたことや、ヨーロッパ経済の低迷などで、売り上げが伸び悩んでいた。
HMVの店舗は日本国内にも現在46店舗あるが、10年に「ローソン」が買収している。このため、運営する「ローソンHMVエンタテイメント」は、「イギリスのHMVとは資本関係がなく、破綻による影響はない」としている。
HMVは、名古屋では現在も残っている栄の店舗の他にも、かつては名駅エリアに存在していた。ちょうど現在、ビックカメラの入居しているところ。あのビル全体が「生活創庫」という名前のショッピングモールで、B1F一帯に構えていたのがHMV生活創庫名古屋駅店だったのだ。今はあの場所でビックカメラがゲームとか売ってる。
初めてHMVを訪れるまでは、僕にとっては地元半田市の夢屋書店やあおい書店のような、そこそこの規模を構える書店の2FにあるようなCD売り場が自分と音楽との接点の全てだった。だから名古屋へ出て来て新聞店で住み込みで働くようになって、少しお金も貯まって地下のHMVへ階段を降りて行った時は、もの凄い衝撃を受けた。「何じゃこりゃ! 広い! 洋楽っていう括りじゃなくて音楽ジャンルごとに売上チャートでCDが並んでる」といった感じ。頭をハンマーで殴られたようなショックである。
思い出深いの1枚はRainbowのLong Live Rock'n'Rollだろうか。「あ、この似顔絵が集合してるジャケット見たことある!」と出たばかりのリマスター盤を購入して、Kill The Kingでシビレてしまった。その後は、ロニーのキャリアを追ってBlack Sabbath、Dioと辿って行き「あれ、このDioってCDのジャケットに描かれてるキャラクターがジョジョのザ・ワールドにソックリなんだが?」と、やっと元ネタだったことに気付くのだった。
結局その後、どうも近くの近鉄パッセにあるタワレコの方がHR/HMの輸入盤も多いしポイントカードがお得みたいだぞ、と気付いてそっちへ通う機会が増えたため、HMVで買ったCDというのは余り多くないのだけど。
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私が高校生の頃始めてアニメイトに足を踏み入れた時と<br>同じような感じなんすなあ(鼻くそを食べながら)