au by KDDIが継続的に行っている過剰なMNP優遇施策に嫌気がさして、一時期は「ガラケーで1番価値の高そうな機種を無料でもらって即行売却して養分大解放中のドコモへMNPするか…」と精神が暗黒面へ堕ちかけてしまっており、ずっとKDDIから届くDMは棄てていたし「新周波数」対応機種に交換が必要なお客さまへ案内ページの無料交換対象機種にも興味を失いチェックしなくなっていた。
ところが本日、国民の休日にも関わらず、「KDDIサンクスチェンジ訪問事務局」を名乗る人が家に訪ねて来た。主目的は、新周波数に対応しない機種を使い続けている私に「7月になっても新周波数未対応機種を使っていた場合、利用出来なくなっても料金を引き落とし続けられることに文句を言いません」というタブレットの画面*1で同意ボタンを押してもらうことだと思うのだが、同意したのと一緒に、最近になって無料交換対象に加わった機種の説明や、交換を希望した際に店頭まで行かなくても自宅へ出向いて機種変更手続き(無料)をしてもらう方法を授けられた。
どう考えてもコスト(人件費)のかけどころを誤っている気がしてしょうがなかったが、情報をチェックしていなかった間に、CA007やURBANO AFFAREといったフィーチャーフォンの人気機種も無料交換対象へ加わっていたことが分かり、激しい憎しみに囚われていた私の心は晴れたのだった。
これまで、KDDIの都合で機種変更を強いられるのに、ろくな機種が選べず、まともな機種にしようと思ったら、高額な費用を負担するか2年縛り「実質無料(笑)」を受け入れざるを得ない点が、どうしても気に入らなかった。しかし(もうブランド自体は消滅したが)使い慣れたソニーエリクソン製のフィーチャーフォンに一括無料で交換してもらえるのであれば、もう何でも良いという気分になった。
欲を言えば、おサイフケータイに対応したHTC J ISW13HTが無料交換対象になってくれたら嬉しいので、ギリギリまで待つことにした。もし駄目だった時は、文句を言わずにURBANO AFFAREと交換してもらう予定である。
中長期的にはキャリアメール依存を解消したいし、そうすることで今度は月々サポート大増額中の養分還元キャンペーンを展開しているドコモへMNPする目も出て来るのだけど、集約先メールアドレスはGmailで本当に良いの? という点が最近のGoogleを見ていると不安ではある。意識していない間にGoogle+へ紐づけられないか心配だ。
*1 機種名までは知らんけど恐ろしくカクカク動作のMotorolaタブレットだった。
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