ariyasacca

▼ [雑記]「それはちょっと恥ずかしくてできないよ」ができる人はすごい

世の中には、「それはちょっと恥ずかしくてできないよ」と言いたくなってしまうことを平然とやってしまう人が居て、すごいなーと僕は常々思ってます。例として以下のようなことは、僕にはできません。

• 自転車に乗って車道を走っている時、後続車に対して手信号で合図を送る。
• ライフハック記事やdiggで話題になってる海外記事を毎日毎日紹介する。
• 自分の年収を包み隠さず公開してしまう。
• 人やサービスに対して、自分がファンであることを直接伝えることができる。例えばライブに行って終了後に、出演者を出待ちしてサインをもらったり一緒に飲みに行ったり。

「恥ずかしくてできない」っていうのは馬鹿にする意味ではなくて、もう純粋に「すごいなー」と、思わず感心してしまうって意味です。

いろいろなものが邪魔をして、なかなか一歩を踏み出せない行動って、あるんですよ。

• 相手の目を見て「ありがとう」と言う。
• 美容院で髪を切ってもらう。
• 見積もりプロセスを経る買い物、契約では、値引き交渉をする。
• 合コンで初めて会った子の連絡先を自分から教えてもらう。
• 総額1,000円未満の買い物でもクレジットカードで支払う。
• 自分の日記にAmazonアフィリエイトプログラムのリンクを設定する。

これらの行動は、僕は20歳くらいの成人したばっかりの頃は、全部「そんな恥ずかしいことできるわけないだろ、常識的に考えて」って思ってたことで、少しずつ一歩を踏み出して、やっとの思いで、当たり前にできるようになったことです。

できるから偉いんだとは言わないけど、はじめからやりもしない人が「あいつはプライドが無いから恥ずかしげもなくそんなことができる！」と主張するのは、どうかなーと思います。

あと「オレはこんなにオタクだぜ！」とか「私の生まれってばこんなに不幸なの！」と必要以上に自虐ネタに走るのは、これまた「恥ずかしくてできないことを平然とやってのけるすごい人」とは違うかなと捉えてます。