任天堂は25日、今年10−12月に発売予定の据置型ゲーム機「Wii(ウィー)」を国内は2万5000円以下で売り出す方針を明らかにした。ソニー・コンピュータエンタテインメントが11月発売を予定する新型機「プレイステーション3」(約6万円)の半分以下に価格を抑え、据置型ゲーム機市場での首位奪還を狙う。
小学生くらいの子でも、頑張ればお年玉で買える値段だな。今のお年玉相場がどんなもんかは知らんけど。*1
年末年始に5,000円キャッシュバックキャンペーンを打てば、子供達の心を掴む戦略としては磐石だ。1年で最も子供達がブルジョワな期間だからである。オレはこの手のキャンペーンを利用して、サターンをお年玉で買った。そしたら、その後すぐに「白サターン(20,000円)」が発売されて、とても悲しかった。
ハードが普及すると生産コストが下がって価格も下がる。お年玉を使った苦い思い出から、みんな学習するのだ。中にはエロい格闘ゲームやりたさに、お年玉前借り制度を勝手に作り上げてXbox360を買う子も居るかもしれんが、それもまた良し。
働かないで得たお金で云々という親の声もありそうだが、子供だって少ないお小遣いを一生懸命やり繰りして、子供なりの苦労がある。自分なりに計画立ててお金を貯めて買ったゲーム機というのは、何だか物凄く愛着が湧いて大事に使ってくれるものだ。
ニンテンドーDS Liteとやらが品薄らしいけど、やっぱり年末年始には子供に優先的に販売するとか、値引きをしてあげるとかやって欲しいなぁ。大人ばっかりでゲームを占有している状況というのは、歪な印象を受ける。仮にこういったキャンペーンで希少なニンテンドーDS Liteを手に入れた子供が、ネットオークションなどに高値で出品したりすると、それはそれで夢が無くて嫌だな。*2
最近のツッコミ
参号館 日記(ariyasacca)
私の見立てによると、<br>そもそもwiiは2万ぐらいでも売れるんじゃないか?<br>ソニーが大きく出てくれたから、5K上乗せしてもよくね?<br><br>みたいな感じでほくそえんでいると、何の根拠もなしに想像してみる。
結局、最終的な値段が24,800円でも19,800円でも、「25,000円以下で発売」は嘘の発表にならないってことですね。なるほどなぁ。<br><br>個人的には、ゲイツ様が資本に物を言わせてやりたい放題するのが見てみたいです。