オレはヨーグルトを愛している。毎日毎日、飽きもせずに昼は明治乳業LG21、夜は森永アロエヨーグルトを食べている。かれこれ4年以上は、この生活を続けている。美味しくて便通も良くなるヨーグルト、食べない理由が見当たらない。
花粉症にはヨーグルトが良いという話を頻繁に耳にする。あまり効果があるとは思えないのだが、実際のところどうなのだろう?
ヨーグルトを毎日食べているにも関わらずオレの花粉症は一向に楽にはなっていないので、両者間における因果関係は少ないのではないかと思う。去年の今頃に、花粉症向けのヨーグルトが色々と出ていて興味を持ったものの、この手の商品は酸味が強かったり薄味だったりで、どうしても毎日食べる気にはなれずにやめてしまった。ヨーグルトは嗜好品と割り切って、好きなLG21とアロエヨーグルトだけ食べることにしたのだ。
とりあえず耳鼻科で処方してもらうアレグラとクラリチンをきちんと飲んで、通勤中だけマスクを着用することで今年も(今のところは)快適に過ごしている。最近のマスクは全然息苦しくない。マスク内部の空間的な余裕も良く考えられており、小学生時代に給食当番で使っていた野暮ったいマスクとは雲泥の差がある。もっと早く使えば良かった。
会社でもやっぱり今の時期、素のまま花粉症と戦っている人は辛そうだ。月々の薬代 + マスク代として5,000円前後の出費は掛かるが、鼻が詰まった時のあの絶望的なほどの倦怠感を思えば、悪くない選択だと思う。
愛すべき存在であるヨーグルトに、花粉症の症状改善の役割まで期待するのは重荷というもの。
思えばオレは愚かであった。防御機構として至極真っ当な立体的フォルムのマスクを装備する人々を、「たかがマスクで大げさなんだよ! クソして寝ろ!」などと罵っていたのだ。猛省している。マスクは神。これからは心を入れ替え、毎日手を合わせて「本日も1日私をお守り下さい」と感謝してパッケージから1枚取り出し、マスク様の恩恵を有難く頂戴せねばならない。
花粉を防ぐ点以外にも、なかなか便利だなと感じたことが幾つかあるので書いておく。
余り絶賛してばかりだとこのまま壺を買えとか言い出しそうなので、デメリットも書いておく。
先述の保温効果めいたものが強力なので、これから冬場は問答無用でマスク着用でも良いかな、などと考えている。
*1 オレの場合は、元々良くない人相に拍車がかかっていると表現した方が適切かもしれん。
最近のツッコミ
参号館 日記(ariyasacca)