小学生の時分には夏休み毎年よく海水浴などして家族ぐるみで遊んだ、僕と同い年のいとこ(社会人になってからはお互いほとんど顔を合わせていない)の父親が亡くなり、現住所である関西まで行ってた。僕の両親はまだ元気で自動車の運転は日常的にしているものの、高齢であるため高速道路の運転は控えるようになっていて、参列しようかどうしようかという話になり、僕自身も小さい頃にお年玉を貰うなど良くしてもらった人であるため、じゃあ自分がクルマを出すよと親を乗せて関西まで行って参列してきた。
今回くらいの間柄だと会社員が慶弔休暇を付与されることはあまり無いと認識していて、僕はこのような出来事に備えて退職した訳では全く無かったが、結果として親孝行する機会が持てたと言えるだろうか。いとこの顔も、実に10年以上ぶりに見た。かつての若かりし僕に青山剛昌『YAIBA』を全巻読ませてくれたのは君だったんだ。夢中にさせてくれたワクワクに対し、少しでも恩返しになっただろうか。
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日記(ariyasacca)