もう10年以上もネスカフェのカプセル方式でコーヒー抽出できるドルチェグストという製品を愛用しており、2019年末頃から本格的に在宅ワークが定着し、稼働回数が増えているせいか、ちょっと調子が悪くなってきたのを感じたため、よい機会だと思って最新機種に買い換えた。
と言っても、同じ「ジェニオ」という機種で、それほど使用感も変わった感じがしない。これまでは本体色レッドを使っていたのを気分一新したく、ホワイトの機種にしてみた。ネスカフェ公式Webページの製品リストだと、上位機種もいくつか登場しているようだが、正直言って今のグレード機種でそんなに困っていない。
上位機種「GENIO S」という宇宙船みたいなヤツが登場して、僕が使い続ける機種は「GENIO i」という名前になったようだ。
抽出時の動作音がデカいという声も耳にするし実際そこそこ音が出るのだが、あまり気になったことは無い。個人的には、もう少し熱々で抽出できると尚良いと思っていて、この点は昔と変わっていなかったのが残念である。
同僚の在宅ワーク事情なんかを聞いていると、ITエンジニアでは自分でコーヒー豆の焙煎からやって淹れるのを楽しむ人も居るんだけど、僕の場合は状態を持たない関数のように、常に同じ入力からは同じコーヒーが出力されて欲しいと思ってしまうタチである。コーヒーの品質も冪等性が担保されてくれ~という人には、コーヒーカプセルから抽出するマシンは向いてると思う。
常飲しているカプセルも紹介してみる。夏場はアイスコーヒーを抽出する時もあるが、普段は3種類をテンプレで買っている。
モカブレンドは薄めでフルーティな香りのコーヒーで、マグカップにたっぷり出せるので、仕事始める朝の1杯目として飲んでいる。
これは仕事に取り掛かって朝の2杯目で飲んでいる。モカブレンドよりも濃いめに出る。同じくマグカップにたっぷり注げるのがよい。
以前はこれと似た箱の「オリジナルブレンド」を買っていたが、箱が似てるからこの「リッチブレンド」を店頭で買ってしまい、こっちの方が好みだったので切り替えた。オリジナルブレンドの方は酸味が感じられる。どちらも美味しいコーヒーという評価なので、好みで買えば良いと思う。
これは休日用のカプセルで、かなり濃いめに抽出され、苦みと香りがゆったり立ち昇るコーヒー。他のマグカップに注ぐカプセルはコーヒーマシンの目盛り「7」だがコイツは目盛り「4」で、小さめのカップで飲んでいる。
モカブレンドやリッチブレンドは、近所のドラッグストアで扱っていて、クーポンやら何やら使って買えば1杯50円くらいで調達できるのだが、ローストブレンドのカプセルは通販でしか入手できないため、1杯65円くらいする。そのうえ量も少なく抽出される。贅沢品なのである。
ドルチェグストのカプセルは色々と試したけど、このローストブレンドが1番美味しいと思う。ラテが作れるやつはコスパ悪いから買わない(そもそもホットコーヒーはブラックでしか飲まない)。
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