ariyasacca

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2021-09-19 (日) [長年日記]

[雑記][SF]最近視聴したSFアニメの感想:『トップをねらえ!』『GHOST IN THE SHELL』

Amazonプライムビデオの無料視聴対象作品として、以前から気になっていたタイトルが幾つか追加され、9月の3連休に視聴した。感想を残しておく。

『トップをねらえ!』

かつてシミュレーションゲーム『スーパーロボット大戦』シリーズの熱心なファンだった僕としては、思い出の作品『スパロボF』にガンバスターが出演していたことから、『トップをねらえ!』が「スポ根ロボットアニメ」である事だけ知っていた。あとはエヴァの監督として著名な庵野秀明氏の初期作品である事くらい。

全6話のOVAがプライムビデオで無料になっていたので視聴してみる。画面サイズが4:3でかなり古めかしい印象である。

1話でいきなり量産型練習用ロボットみたいな集団がマラソンしたり腕立てしているコミカルな雰囲気でズッコケてしまった。『エースをねらえ!』のパロディというのは分かるが、あんまりにもあんまり過ぎる。一方で主人公ノリコへの陰湿なイジメ描写もかなりの胸糞で、前半はちょっと付いて行けない感想だった。

3話・4話あたりから、どう見てもジュドー・アーシタな好青年が登場したり、いよいよスーパーロボットであるガンバスターが参戦したりと面白い展開になってきたと思ったら、5話・6話から唐突なシリアス路線になって、これまたビックリした。ウラシマ効果のシビアさよ……。ガンバスターの兵器も一度見せたら終わりみたいなものばかりだし、敵役である宇宙怪獣の設定もスカスカでよくわからないし、よくスパロボFのスタッフはこのロボットを出演させる決断をしたものだと妙に感心した。

全体的に予算が足りてない印象が拭えなかったが、ハッタリっぽい難解な専門用語を艦隊クルーが早口でまくし立てる下りは予算が多ければ『シン・エヴァ』みたいにかっこよく仕上がるのだろうし、字幕で偉い人の肩書きを入れつつ場面が次々と切り替わって会議が進む流れは予算潤沢で実写なら完全に『シン・ゴジラ』の流れだし、庵野監督の画作りや演出って昔からこんな感じだったんだな、という面白さは随所にあった。

『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』

同僚の信頼できるオタクの皆さんに「えっ!? 攻殻機動隊見てないの!? マジで!?」とめちゃくちゃ驚かれて以来、長い事ウォッチリストに入っていた作品である。別にレンタル料金を支払ってすぐ見ても良かったのだけど「そのうち無料になるっしょ~」と放置していた。新作映画のプロモーション活動の一環か何かで旧作が無料視聴対象になったんだろうか?

作品の印象としては、近代SFらしくクールな電脳世界が映像として描写されており、「義体」や銃撃戦のギミックが異様に凝っていてかっこいい一方で、電話やクルマといった道具は90年代当時の延長にある進化をしていて現代とは乖離が生まれてしまっているように思う。人間の想像力には限界があるなと感じる。香港っぽい都市の描写もすごくかっこいいのだけど、現実の香港は中国に取り込まれてしまっているし、色々と思うところがある。

とにかく草薙少佐役の田中敦子さん、バトー役の大塚明夫さん両名の配役が素晴らしくハマっていて、動きの激しい戦闘パートと、静かに海などで哲学的な会話をするパートと、この対比がとても良いですね。2021年までこの作品に全く触れずに過ごしてきた辺り、自分のオタクとしての教養の浅さがバレてしまった。


最近のツッコミ

  1. 雷悶 (2023-06-24(土)22:25)「新大阪駅で降りると必ず視界に入るサムティ行くしかないのか~?」
  2. ブリネル (2023-06-24(土)20:58)「次はサムティアンド箕面ビールツアーしかないっしょ〜 DIE WITH ZERO〜」
  3. 雷悶 (2023-03-08(水)19:02)「10年後にはリゾマンを購入している筈っしょ~(言うだけ)」

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