10月に「えっ」と思うような同僚がスピード退職をキメて、実際その人はGAFAへ行っても不思議でない優秀なソフトウェアエンジニアではあるのだけど、自分が結構ショックを受けていることに戸惑ってしまった。
IT業界というのは人間関係がウェットでも会社の選択については比較的ドライで、これまでも仲の良い同僚が別の会社へ去って行く(そして人間関係は続く)みたいな出来事は度々あった。けど今回はちょっと自分でも驚くくらいにショックでぐらぐらしているんだよなー。
なんでかなーと考えてみると、その人が有給休暇消化期間に突入して、バカンスとして伸び伸びしてる様子が羨ましいんだなと思った。会社のサバティカル制度を利用するんじゃなくて、自分で自分の人生にサバティカル期間を設定してるんだな。俺も5年間くらい人生のサバティカル期間を設定してぇ……。
もともと働かない生活に憧れがあって、でも何やかんや考慮すると会社員で居る方がコスパが良いみたいな結論で先送りにしているクズ人間ゆえ、何かしらラインを引いておかないとこの先も動かないんだろうな俺は。
とりあえずTOPIXが2,000pt超えたらシュッと退職しようと思った。2,000というのはITバブルでも超えられなかった水準であり、東証一部の企業が配当利回り1~2%程度になる筈だ。それくらい株価が上がっていたら本当に働きたくないし、働かなくても焦らなくて済むんだ。塩漬けサンリオ株も供養できる。
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