ariyasacca

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2018-04-14 (土) [長年日記]

[メタル]Obscura AKROASIS JAPAN TOUR 2018の名古屋公演を見てきた

ドイツのテクニカル・デスメタルバンドObscuraの来日ツアー名古屋公演を見に行った。

自分はテクデスはそれほど聴き込んでる訳ではないのだが、Obscuraはメロデス寄りの曲が多く、ここ数年でリリースされたアルバムは結構好きだったので、他の出演バンドは知らなかったが行ってみることにした。ライブは「迷ったら行く」にした方が、後悔しないという経験則に基づく行動である。

今回のツアーは4バンド出演で、いずれも実力派のバンドらしく、この手のジャンルが好きな人にとってはテクデス祭りのような内容だったようだ。会場の3Star今池も、100~120人ほど入って、ほぼほぼ満員といった埋まり具合であった。もっとスカスカを予想していたので、これは驚いた。4バンド出演でチケット代が前売り6,500円 + 当日ドリンク代600円とお得だった点も集客に効いていたのかな。

【写真】3Star入口の告知

Xaon

オープニングアクトは、スイスのXaonというバンド。定刻通りの18:30開始で、ステージ後方には後続出演バンドのドラムセットもあらかじめ組まれており、かなりステージ前方に位置しての演奏だった。4バンド出演だけに工夫があるなぁ、と感心した。

開幕のオープニングSEが途中で音が止まってしまい、メンバーが笑いながらステージに出て来て、「もう一度隠れて出て来るから!」みたいなことを言って客席の皆も笑っていた。

ボーカルのヒゲモジャの兄ちゃんが非常にフレンドリーで、程よく場が暖まった。出番は30分ほどだったものの、演奏のインパクトは十分であった。ツーバスずっと踏みっ放しやん……。

【写真】Xaonのステージ

Exocrine

2番目はフランスのExocrineというバンド。このバンドもひたすらテクニカルでインパクトが強かった。

テクデスと言っても、いわゆるゲロみたいなドロドロした声を使うバンドはおらず、結構メロディアスな曲を作るバンドを集めたブッキングだったのかも知れない。このバンドは持ち時間は30分ほどで終了。

【写真】Xaonのステージ

Archspire

続いてカナダのArchspireが登場した。彼らが準メインの扱いらしく、ここからステージセットも豪華になった。この日の1番人気だったようで、客席もかなり盛り上がっていた。

僕は事前に音源も聴いてない状況で初めて知ったのだが、たしかに人気の出そうなメロコアっぽいボーカルスタイルであった。キレが良く高速に吐き捨てて、ややラップ調にも聴こえて、イマドキな感じである。

この日の出演バンドはいずれもドラマーが怪物じみていて、皆ヘッドホンを装着しながら瞑想するかのように叩き続ける、ドラムクリニックの先生みたいな感じで、中でもこのArchspireで叩いてる人が1番インパクトがあった。訳の分からない手数のロールを決めまくり。

持ち時間は50分くらいかな? 4バンド出演と言いながら結構サクサクと交代が進むライブである。

【写真】Archspireのステージ

Obscura

トリが、ドイツのObscuraで、僕も唯一アルバムを持ってるバンドであった。

ギター&ボーカルを担当しているシュテフェンが、とてもニコニコと満足そうに頷きながら演奏していて、MCでもとにかく愛想が良い。テクデスでもスラッシュでも、ドイツ人はとてもMCが巧いな~と思った。

アンコール1曲のみでトータル1時間弱と、メインアクトとしてはやや演奏時間が短いかなとは感じたものの、演奏密度が高いためこれくらいで良いのかも知れない。どのバンドもドラムの人は1曲1曲の合間でもの凄く疲れてそうだったし、何時間も続けて演奏できる曲構成ではなさそうに見えるから。

「テクデスとかどんなヤバくて暗黒武術会みたいなステージなんだよ~」と先入観を持っていたけど、今回出演したバンドは皆とても日本のオーディエンスにフレンドリーだったし、(それなりにサークルビットやクラウドサーフは起きてたものの)客からのレスポンスも暖かくて、やはり迷った時のライブは行ってみるのが正解だなと思ったのだった。いつもは複数出演形式のライブは途中でダレて疲れちゃうのだけど、この日はギュッと高凝縮されたステージばかりだったので、楽しかったな。

【写真】Obscuraのステージ


最近のツッコミ

  1. 雷悶 (2023-06-24(土)22:25)「新大阪駅で降りると必ず視界に入るサムティ行くしかないのか~?」
  2. ブリネル (2023-06-24(土)20:58)「次はサムティアンド箕面ビールツアーしかないっしょ〜 DIE WITH ZERO〜」
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