一度8:00に目覚ましアラームで起きたのに、また寝てしまった。ランカーと一緒にはてな村を敵に回す夢であった。村社会こわい。
イエール大学で幸福は社会との関わり、運動、瞑想、十分な睡眠によってもたらされるという講義が大人気になっている通り、やはり十分な睡眠は重要なのである。ずっと十分な睡眠を続けてぇ……。
今日は俺の嫌いなエイプリルフールなので、あまりインターネットを見ないで過ごすだろう。午前中に休暇の振り返りをして、午後はライブを見に行く。休んでる期間中はずっとウェブ日記を記録できたので良かった。仕事でつらくなったら読み返したりもするだろう。俺は未来の自分に必要だから日記を記録しているのだ。
3ヶ月間の休暇が終わってしまいます。
2018年4月を迎えて色々な数字がどう変化したかを記録し、振り返ります。括弧内は前月3月との比較。
イギリス・スコットランドで起業し、彼の地でクラフトビールブームの先頭を走るブルワリー「BrewDog」創業者によるパンク起業家精神を語った本。
なかなか刺激的な言葉が並んでいる。
BrewDog(ブリュードッグ)の経営の根幹は、"パンクの哲学"にある。
- 始めるのはビジネスじゃない。革命戦争だ
- 人の話は聞くな。アドバイスは無視しろ
- 事業計画なんか時間の無駄だ
- 嫌われ者になれ
- 永遠に青二才でいろ
- すべてがマーケティングだ
- 顧客ではなく、ファンをつくれ
読んでみると、痛快な旧体制批判も混ぜつつも、8割くらいは「どこかで読んだ話だなぁ」という印象は残る。とくに「パンク精神といっても起業家にとって財務を読めることは重要」といった主張のくだりに顕著。
とはいえ、この本で面白い部分の真骨頂は残りの2割、すなわちBrewDogが創業してビールの世界に革命を起こすという航海に出てから、どんな荒波に出くわしてどう乗り切って来たかという実体験に基づく実例紹介のところである。
Blogや動画といった自己メディアによる発信や、やはり採用が大事という視点、デジタル(SNSやメール)を意図的にシャットアウトして次の戦略を練る……といった、やはりどこかの本で読んだ気がする主張も、「BrewDog流」の事例紹介が登場すると、非常に面白いものになる。ファンを作るマーケティングについて、日本で一番彼らに近い立ち位置に居るのは「ヤッホーブルーイング」だと思われが、それはあくまで「近い」のであって、例えばキリンからの出資受け入れなどはBrewDogだったら「クソくらえ」と言いそうなので、違う点は多々ある。もし日本でBrewDogみたいにリスの剥製を使ったボトルビールなんて提供したら、間違いなく炎上するからね。
何より、僕自身が、彼らの提供するクラフトビール「パンクIPA」のファンで、六本木にある日本唯一のBrewDogオフィシャルバーに何度か通ったことがある点が、著者の主張がスッと入ってくる大きな要因であるように思われる。楽しく読めました。
日本のメロディックデス/デスラッシュをプレイしているバンドThousand Eyesの最新3rdアルバムリリースに伴うツアーを見に行ってきた。
いわゆる「ジャパメタ」の類もそこそこ聴くのだけど、何故か日本のバンドって「対バン形式」のライブが多くて(近年は来日バンドでもこのパターンが多いが)あまり行こうと思わなかったのだけど、今回は単独公演ということもあって、行ってみることにした。
チケット代は前売り3,500円 + 当日ドリンク代600円。会場は今池GROWという、今池駅から出てすぐのオフィスビル3Fを改装したと思しきライブハウス。2017年11月にオープンしたばかり。キャパシティ120~150人ほどだそうだけど、100人前後は埋まっていて、なかなか「繁盛してる感」があった。天井も高く、ステージも立派。
ライブ自体は、最初は音がデカ過ぎて音響が割れそうになってた(自分は耳栓してたから大丈夫だったが素で客席に居た人はつらそうだった)ものの、途中からは良い感じのバランスになっていた。メンバー全員とても仲良さそうで、楽しんで演奏してるのが伝わって来て凄く良かったですね。
ボーカルDOUGENのビジュアル・声質・ステージングの手振りといったところが、Soilworkのビョーンを彷彿とさせて、非常にかっこいい。MCはオモロイ兄ちゃんという感じで、キャラクター性もイイ。
KOUTAとTORUのギターコンビも、速い曲の高速リフから、ツインリードでハモったと思ったらリード側を右と左でチェンジしたりと、複雑な構成でキマっていた。
圧巻だったのがドラムのFUMIYAで、2曲ずつMCを挟みながら演奏して行く事が多かったのだけど、体力が心配になるくらいの手数で叩きまくってて、これは本当に凄かった。終演後も「暑ちい!」って叫びつつも余裕を感じさせた。
オーディエンスの反応も好評な中で1時間50分ほどの単独公演、とても楽しかった。MCでは6月の追加公演も発表されたので、予定が合えばまた行きたい。楽曲も演奏も既にワールドクラスだと思うので、国内外問わずメタル系のフェスに出演して欲しいバンド。
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参号館 日記(ariyasacca)