早めに起きて地元の病院へ行った。診察時間の始まって早々に訪ねたにも関わらず、沢山のじいちゃんばあちゃんで混雑している。受付にこれまで無かった自動精算機なる機械が導入され、とうとうクレジットカード + PINコード入力で診療費の支払いができるようになった。革命的に便利である。やったぜ。
やる気ゲージを回復させるべく、昼食は新年2回目となる地元のモスバーガーへ行った。平日はとても空いているので気分良く過ごせる。病院で採血をしたため、肉を食べようと考え、とびきりハンバーグサンドの薫るベーコン&クリーミーポテトをチョイス。食べ応えのあるハンバーグだけでなく、マッシュポテトも乗っていて、ポテトおじさんにとっては盆と正月が一緒に来たようなバーガーである。
モスもSuicaをはじめとする交通系ICカードによる支払いが導入され、こんな田舎で暮らしていても現金レス生活できるインフラが整いつつある。いいゾ~これ。
勉強も運動も苦手で友達もいない少女、揺篭みのる。プロゲーマーを目指す少女・四条と出会ったことで、彼女の世界は一変する。「対戦して勝つこと」を目指す格闘ゲームという世界の中で、「楽しむこと」「勝つこと」「負けること」様々な感情と向き合うみのる。「格ゲーって何が楽しいの?」そんな疑問を抱えながらも、彼女は今日も筐体の前へと足を運んでいく――。少女たちが織りなす青春格ゲー物語、堂々開幕!!
よくある「可愛い女の子が何かに夢中になる」系のソレ。しかし女の子 + 格ゲーというのは何だか新しい。いわゆる「萌えよりも燃え」の作品でもある。
作中に登場するゲームはパロディで、バーチャファイターや鉄拳とおぼしき3D対戦格闘や、ガンダムVSシリーズらしき2on2対戦に仕立て上げられている。これがなかなかにマニアックで、60fpsにおける有利不利フレームの解説や、2on2におけるコスト戦術、強キャラやぶっぱ、等々、ゲームセンターに通ったことのある人なら何度も口にしたことがあるだろう用語のオンパレードである。そして展開も熱血に寄っている。熱い。
登場人物それぞれに、ちゃんとリングネームが決まってるところも、何と言うか「分かってる」と思わされてニヤリとする。
全2巻で綺麗にまとまって完結しており、Kindleポイント50%還元セール中でした。ゲーセンに思い入れのある人にはおすすめ。僕は楽しく読みました。いつかスピンオフ作品も描いて欲しいなー。
最近のツッコミ
参号館 日記(ariyasacca)