ariyasacca

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2017-11-08 (水) [長年日記]

[メタル]Rhapsody 20th Anniversary Farewell Japan Tour 2017の名古屋公演に行ってきた

ここ日本のみならず、世界的に「シンフォニックメタル」というジャンルの拡大に寄与したイタリアの伝説的バンドRhapsodyの生誕20周年を記念したオリジナルメンバーによる再結成バンド(Rhapsody Reunion)の日本ツアー名古屋公演に行ってきた。この記念バンド、世界中を巡る大規模ツアーを計画しているらしく、日本の後に台湾をはじめアジア各国も回るそうな。

バンドがRhapsody Of FireとLuca Turilli's Rhapsodyに分裂して以降は余り関心が持てずに居た自分だが、オリジナルのRhapsodyが遺した初期の作品群には思い入れが強く、当時の物語コンセプト「エメラルド・ソード・サーガ」をテーマにしたツアーとあっては、やはり行かざるを得ないのだった。

チケット代は前売り券8,500円 + 当日ドリンク代500円のため結構なお値段ではあるが、Farewell Japan Tourを謳ってるあたり、今後10年間は見られないライブである事を考えれば適正価格と思われる。事実、会場の名古屋クラブクアトロはギュウギュウの客入り。個人的には2014年のCarcass単独来日公演以来の満員っぷりに感じた。会社の人と一緒に行ったんだけど「うわ、マジで混んでるね~」とお互いに驚くほどであった。

セットリストがヤバイ

開演時刻の19:00ピッタリに会場が暗転すると、2ndアルバム『Symphony of Enchanted Lands』を完全再現のセットリストが開始。メンバー登場と同時にいきなりのEmerald Swordで、会場のテンションもMAXに。

  • フロントマンのファビオ・リオーネは二の腕もムッキムキで、凄まじい肺活量。
    • ド安定ハイトーンだけでなく、文字通りのオペラ歌唱もこなす器用さで、マジですごい。
    • MCも上手くて、曲と曲との繋ぎが絶妙だった。
  • もう1人のオリジナルRhapsodyキーパーソンであるギターのルカ・トゥリッリは、痩せぎすの長身で、貴公子然とした雰囲気。
    • 1990年代当時よりも痩せてるくらいでは? というくらい。何だかHelloweenのヴァイキーを思い起こさせる。
    • バンドが別々に分裂してしまった手前なのか、ファビオとは余りステージ上で絡まなかったけれど、もう1人のギタリストであるミニク・ルアキンとは背中を預け合ったり本当に楽しそうだった。エピックなツインギターには胸が躍るねぇ。
  • ドラムのアレックス・ホルツヴァルトとベースのパトリス・ゲールというリズム隊コンビが凄まじい安定感で、これまたヤバイ。
    • どちらもソロタイムが用意されてて、大盛り上がりであった。

2ndアルバムのセットリストを終えた後のアンコールでも、Dawn of VictoryやHoly Thunderforceといったキラーチューンが演奏されて、もう最高だった。中でもDawn of Victoryは、メンバー全員がキメポーズ揃えてて本当にかっこ良かったな~。こんなに仲良くて息ピッタリなら、ちょくちょくリユニオンツアーやってくれれば良いのに。なかなかそうも行かないんだろうけどね。

もう1人のキーパーソンであるキーボードのアレックス・スタロポリが参加しないから、「どうせ集金ツアーだろ~」と思っててすみませんでした。かなり入念にリハーサルやってそうな完成度のステージだったし、本気度が伝わって来る内容だった。贅沢言うと、キーボードも録音の音源でなく生演奏で見たかった。

2017年に見たライブでは、EpicaやFiddler's Greenに匹敵する満足度で、Rhapsody Reunionも居れたこの3バンドいずれかが個人的なベストライブです。

【写真】Rhapsodyのステージ


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