スペシャルバンドBlack Earthの日本ツアー名古屋公演に行ってきた。
日本ツアーというか、日本でだけ人気のあるタイプだから、日本でしかツアーやらんだろうという気はするが……。しかし東京での追加公演を含む、全国のCLUB QUATTROを中心にライブハウス6カ所を回るのはHR/HMでは異例である。
ARCH ENEMYのサード・アルバム「バーニング・ブリッジズ」リリース時のメンバーが集ったプロジェクト、その名もBLACK EARTH
ARCH ENEMYの初期3枚のアルバムからの楽曲を再現するジャパン・ツアーが決定! ラウドパークでの奇跡が再び蘇る!
このBlack EarthはArch Enemyというバンドの1stアルバムタイトルに由来していて、当時のメンバーが再集結という趣旨のスペシャルバンドになっている。
初期Arch Enemy(~1999年)といえば、俺も2ちゃんねるで情報収集しながら、「ウワッ! デスメタルってとても怖い音楽のはずなのに、このバンドは突然テンポチェンジして演歌のようなギターソロになる! すごい!」と良く聴いていたのだった。この当時のメロディック・デスメタルは本当に良く売れていて、Arch Enemyも初期3枚のうちどれかはオリコンチャート入りしていた記憶がある。
しかし同郷スウェーデン出身で何度か来日ツアーへも足を運んでいるSoilworkの方が自分の好みだと気付いてしまい、女性Voに変わったArch Enemyはアルバムも買わずライブにも一度も行ったことが無いまま興味を失って現在に至るのだった。
自分が聴いていた頃の曲がライブで見られるなら行ってみようかと思い立ち、早めにチケットを確保したお陰で整理番号70番台で入場できた。
ロッカーに荷物を預けてドリンク(500円も払ったのに発泡酒……)を飲んでから3列目くらいで待機していると、見る見るうちにフロアも埋まり、400~500人くらいの客入りになった。Arch Enemyって本当に日本では人気あったんだなと実感。
メロデスバンドのライブということで、サークルモッシュやクラウドサーフも頻繁に発生し、あちこち痛いけど、盛り上がって楽しいライブだった。
好評だったら2回目の結成もあったりするのかな?
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