KADOKAWA/アスキー・メディアワークスのKindle本セールがあった際に購入。
自分がきちんと調べずに表紙買いしたせいなのだが、実は対象読者が組み込み向けのCを書く技術者なのだった。よって本書の内容は「スクリプト言語などの開発プラクティスを組み込み向けCでの開発にも輸入する」といった点にフォーカスしていると言って良い。もちろんC99などへの言及はしばしばあるのだけど、あくまで注釈としての扱いが多い。
総評として、自分はどうも対象読者層ではなかったのだけど、それを置いてみると結構モダンな開発スタイル導入として良くまとまっている本のように感じる。
本当はちゃんとコード写経して理解した方が良いと分かっているものの、先に書いた通り僕はどう考えても対象読者層でかったことに加えて、普段Eclipseでコードを書く習慣もほぼ無いので、どうにも気乗りがしないのだった。
最近のツッコミ
参号館 日記(ariyasacca)
建設的なことをしようとしてるのは良いんだけど、外からやってきた「Cできます。今日からよろしくお願いします」って人に何も通じなかったりするから辛いんだよね〜〜。
「Cできます」の指してるCが人によって違ったりするのでしゃーないですね。