ariyasacca

▼ [ゲーム]『ゼルダの伝説 神々のトライフォース２』クリアした

ニンテンドー3DS用ソフト『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』をクリアした。ちょうど約1年前に株主優待カタログから発注した記録があるから、何やかんやでクリアに1年間くらいかかってしまったことになる。どんだけゲーム遊ばないおじさん化してるんだよ……。

途中でシュタゲに浮気していた時期もあったのだけど。とにかく最後までクリアできて良かった。

感想（ネタバレなし）

一応ゼルダシリーズではクリアしているのがSFC版『神々のトライフォース』GB版『夢をみる島』、途中で投げてしまったのがWii版『トワイライトプリンセス』という立場を断った上で、感想を書いてみる。

• まずゲーム全体に漂う、懐かしくも新しいグラフィックと音楽には、懐古厨大歓喜である。
  • 3DSのタイトル全体的に当てはまるのだけど、サウンドが豪華。あの神トラで聴いて耳慣れたフィールド音楽も、豪華にアレンジされている。
  • 操作も自分が知っている「ゼルダ」そのもので、全く違和感なくリンクを操作できた。
  • フレームレート60fpsで描画されるグラフィックが地味だけど凄く良い方向に作用していて、あらゆる動きが軽快で、リンクを動かしていて気持ち良い。ダッシュした時なんかは最高だ。
• 新ギミックはどれも面白い。
  • 事前情報で散々フィーチャーされていた壁画リンクは、メインストーリーにも上手く練り込まれており、「なるほどな～」と感心したものの、時折、自分の動かしているリンクを見失ってしまいイライラした。良い面と悪い面とあった。
  • 実は壁画リンクよりも遥かに凄いと感じたのが、フィールドに高低差ができた事だと思ってて、この要素によって、例えコンパクトなダンジョンでも攻略が一気に密度を増している。どんどん下へダイブして行くダンジョンなどでは、見下ろし型でありながら3D化された恩恵が十分に感じられた。
• 難易度はややヌルめ、プレイ時間は十分だった。
  • 難易度に関しては、フィールドやダンジョンで草・ドクロを破壊すると意図的にハートマークが出易く調整してあるように感じられ、やや易しく仕上げたのかなと。一周クリアするとハードモードが出現するので、腕に覚えのある人はこれでガッツリ遊んでくれということかも。
  • ダンジョンは基本的に攻略情報は極力見ないで進めたが、一部詰まってしまった箇所ではネット上の攻略情報を参考にした。謎解きの難易度は、ほどほどにある。
  • 発売当初はゼルダフリークから「20時間でクリアできる！　内容スカスカ！」みたいな意見が目立っていたが、自分は終わってみれば50時間近く遊んでいた。ライトゲーマーにとって、ゼルダ全シリーズ遊んでいるような人の意見は余り参考にならないと思われる。

「自分の知っている操作体系と余りにも違い過ぎる」ことのストレスから、トワプリを途中で投げてしまった経験を持つ僕だが、神トラ2は楽しく最後まで遊べて大満足であった。

本作のストーリーそのものは独立しており、元祖の神トラを知らなくても十分に楽しめるが、知っていれば知っていたで、あちこちに存在する神トラへのオマージュ要素に思わずニヤリと来て、より一層楽しく遊べるだろう。