アジア初のペイガン・メタル・フェスとなるPAGAN METAL ALLIANCEが開催され、前から見たかったバンドが多数出演すると云う事で何とか都合をつけて1日だけ見に行ってきた。
ちなみに2日間の開催で、出演バンドはそれぞれ
という顔ぶれである。Alestorm, Moonsorrow, Orphaned Land, Ensiferum辺りは単独でもそれなりに客の入るバンドであり、小規模ながらフェスの名に相応しいラインナップになっている。
ちなみに東京公演では1日目と2日目の出演バンドが入れ替わる。自分の見たい一押しバンドを東京と大阪でそれぞれ両日追っかけてた熱心な人も居るようだ。
僕は現実的な選択肢として、木金と仕事を休んで大阪公演を見に行こうと早々に決めていた。正直、前日に登場するAlestormもかなり見たかったのだが……。
大阪公演の会場はnamba ROCKETSという名前の通り難波のヤマダ電機近くにあるところ。ちょっと迷ってしまったが開場には間に合って着いた。大阪まで遠征して見に来ると立派なライブハウスになるケースが多いのだけど、namba ROCKETSは少々場末感のあるハコだった。立地的にも南海鉄道高架下にあり、列車が通る度に凄い音がする。漂うB級臭。キャパ的には埋まれば600-700人くらいは入りそうだった。
チケット代は1日だけ見る場合は7,000円で2日通し券だと12,000円で、それぞれの日の入場時にドリンク代で+500円を払って入る方式。よって僕は前者の1日券である。2日通し券の人から優先的に入場させていたが、ここ大阪公演ではこのチケットを買っていた人はほとんど居なかったようで、すぐに1日券を持っている人の入場に切り替わっていた。
中に入ってビールを注文したらスーパードライの350ml缶をくれた。がっかりしたがバーカウンターの女の子は可愛かった。
中央に太い柱が陣取っていて邪魔なので、左側のテーブルに缶を置いて眺めることにした。時間は予定よりも15分くらい押して17:45から開演となった。この時点では客入り4割程度で見るからにスカスカで少し心配だった。
Orphaned LandとEnsiferumは、どちらもフルセットに近い演奏時間が与えられていて(特にEnsiferumのアンコールは3曲もあった!)、このライブが7,000円というのは大変にお得だと思った。在日のイスラエル人やフィンランド人と思しき人も客席に駆けつけていて、一緒に盛り上がっていた。こういうのは良いね。
もし2回目が開催されるのなら、平日ど真ん中の開催を避けて週末に近づけて欲しいのと、あとできれば名古屋でもやって下さい。
今回の大阪遠征では、ミナミで空いてる宿が希望条件(1泊10,000円以下)では他になかなか見付からないといった理由により、ファーストキャビン御堂筋難波という高級カプセルホテル(?)を初めて利用してみた。
アクセスは本当にめちゃくちゃ便利な場所にあったのだけど、色々と思うところもあり、感想を羅列しておく。料金は朝食付6,300円だった。
自分としては高級コンセプトとズボラなセキュリティのギャップに対してどうしても最後まで違和感が消えなかった。
けど若い女性も多く泊まっていたようなので、若い世代の人にはあまり抵抗が無いのかなぁ。
僕はボロくても部屋に鍵が付いている方がありがたいので、含み損サムティが運営するナンバプラザホテルが空いていれば、3,000-4,000円払ってそちらに泊まるかなぁ。
サムティは優待で泊まれる回数を増やしてくれよ! もう60回は泊まれるくらい含み損だぞ!
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