先日、サービス終了の撤回をお知らせした livedoor Reader ですが、このたびサービスの継続と株式会社ドワンゴ様への運営譲渡が決定いたしました。
買ったのはホリエモンではなくドワンゴだったけど、ひとまずサービス継続が決定したそう。めでたい。
しかしながら、第一報を聞いた時に「えっ、ドワンゴ?」と感じたことも偽らざる気持ちである。今やKADOKAWA・DWANGOといえば相当な大企業だし、livedoor IDではなく彼らのユーザー基盤であるニコニコアカウントでの利用に変わって行くことも十分に考えられるだろう(まぁそもそもサービス名と一緒にドメインが変わるのは避けられないし)。「livedoor IDに紐づくLDRユーザーが最近登録したフィード」といった情報も上手く引き継げると良いのだが。
ドワンゴというと技術の会社であると同時に、ここ数年は退職エントリが目立った印象がある。もちろん、Hてな社なんかもそうだけど、企業が成長するにつれて、かつて屋台骨を支えていた技術者が去って行くのはよくある話ではある。訳分かんないプランナーの思い付きでフィード消化中に時報が鳴ったり弾幕が流れるのは、ちょっと嫌だなと考える。いや、お金を出して事業を買ったのはドワンゴなので、それもアリなんだけど、自分としてはオリジナル版のlivedoor Readerがほぼそのまま使えるバージョンと新機能満載のニコニコReader(β)みたいに、バックエンドのクローラーは共通でフロントエンドだけ並行運用するとか、柔軟にサービス提供してくれたら嬉しいなと思ってる。
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