なとりを買っていたことをうっかりポロリしちゃったので、ついでに書いておく。
僕は宅飲みしている時はなとりのチーズ鱈をかなりの確率で買っているほど株式会社なとりのファンだし、証券口座を開いて株主優待目当てに真っ先に購入したのが、なとりだった。
これがアベノミクス相場に乗って、あれよあれよという間に株価が上昇して1,000円を超えた(なとり上場以来の最高値更新)。しかし、過去のチャートを見る限り、なとりの株価は権利確定日(配当金や株主優待をもらえる権利が決まる日で、それ以降は手放して良い)を境に暴落する傾向があるのが目に見えて分かった。
あれほど「俺はトレーダーじゃないんだ! 長期ホールドするぜ!」と言っていながら僕はこっそり「逆指値」という注文をしておいたのだった。これにより、株価1,000円超を超えている権利確定日の翌日に「株価が急落して980円を割ったら成行で売ってしまえ!」という取引の予約がされたのである。ヘタレ過ぎるぜ…。
「アベノミクスで好調だし、まさか下がらないだろう~」と高を括っていたら、その日の立ち会い直後に「あなたの指していた価格を下回ったから売っておきました!」という約定のメールが届いてびびったのだった。かぶ怖い。
見る見る間に株価が下がっていくのを見て僕は、「これだけ下がればお買い得っしょ~。次の権利確定日までキープ余裕」と懲りずに960円で買い戻したら、さらに下がり続けて本日時点で938円まで下がっているのだった。かぶ怖い。
所有銘柄全体から見たら、なとりの占める割合は微々たるものではあるのだけど、完全素人でイージー相場に乗り込んでいる僕としては、今回の失敗は貴重な学習機会となった。下降トレンドに入ったら下がり続けるようだ。
かぶ怖い。
利益が出ている間に売却してぇ…。
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