アップルのオンラインストアで注文していたiPadのWi-Fiモデル(16GB)が届いた。
早速、iPad管理用途で準備していたMac miniでセットアップし、幾つかアプリを入れてみた。
せっかくだから、手持ちのPDFでも入れてみようと思って、真っ先に思いついたのがWEB+DB PRESS総集編だった。「過去の号が全部入ってるなんてお得! 買うしかない!」と思って買ってみたものの、PDFなんて読めたもんじゃないと本棚の肥やしになっている人も多いだろう。僕もその一人である。
CloudReadersというアプリをインストールしてから、iTunesのiPadメニュー経由で、WEB+DB PRESS総集編のCD-RのPDFを適当に入れて同期転送した。
これが非常に快適にサクサクと読める。つまりPDFというのはフォーマットがクソなのではなくPC向けビューワがクソなんだと分かった。ちなみにvol.1はJava ServletやJSPの話題が中心で、時代を感じさせる内容だった。
もともと、このiPadは、コンピュータに疎い家族に使ってもらう目的で購入したものである。
そういう人達にとって何がキラーアプリかと言うと、これはもうズバリ言って、プリインストールされているYouTubeとGoogleマップの2つである。
特にYouTubeのアプリは大画面のiPad向けによく考えられて設計されている。ホーム画面から3回くらいタッチするだけという、コンピュータのブラウザを使って動画を探すよりも圧倒的に短いステップで再生が楽しめる。みんな夢中になって使っているのを見ると、これは買って良かったなぁという気分になる。
アップルとの仲をいろいろ言われているグーグル謹製アプリが1番のキラーアプリというのも不思議な感じである。
液晶が綺麗なのでフォトビューワとしても優秀だけど、Mac(あるいはPC)を経由しないとデジタルカメラなどから画像を取り込めないので、疎い人にとってはキラーアプリ足り得ないと思った。
自分で使う携帯電話やDSなどには液晶保護フィルムを貼らないで使う主義(貼るのが致命的に下手クソ)なんだけど、iPadは自分以外の人が使う物なので、今回はエレコムのやつをポチッと買って、iPad本体の開封直後に貼っておいた。
やや気泡が残ってしまったけど、付属のヘラである程度は除去できるように作られていた。僕のような不器用クラスタにも割とおすすめできる製品だと言える。
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