和歌山での滞在を延ばした桑原崇たち一行。そこで待ち受けていたのは、奇妙な殺人事件と、自らを「毒草師」と称す男・御名形史紋だった。和歌山を拠点に起きる数々の奇妙な事件の謎、崇と史紋が突き当たった重大な歴史の謎。古の神々と三種の神器に隠された真実とは?!崇の怒涛の推理が繰り広げられる。
日本の皇位継承に必要とされることでも知られる三種の神器の話。
「もともとは神器は二種で、勾玉だけ後から加わったものだったんだよ!」「な、なんだってー」みたいな説も飛び出して面白く読めます。
最後に日本地図の上に大風呂敷を広げまくって「本当にこんなん昔の人が考えてたの!?」と言いたくなる驚きの秘密も披露されて、カタルシスの大きい作品。
シリーズ物としては、御名形史紋という謎めいた宿敵っぽい人も登場して、この先がどうなるのか楽しみ。
あと奈々ちゃんが可愛い。
去年、まるっきり遊んでいなかった風来のシレンDS2を、2月の頭からちょこちょこと空き時間を見つけては進めていて、ようやく今日、ゲーム本編のダンジョンである「ジャハンナムの扉」*1をクリアした。プレイ時間は12時間くらい。
シリーズでお馴染みの、本編より充実したおまけダンジョンはこれから地道に攻略するとして、簡単に感想を。シレンDS2の基となったシレンGB2は未プレイです。
*1 初代シレンで言うところの「テーブルマウンテン」
最近のツッコミ
参号館 日記(ariyasacca)
風来のアスカやってる時に思ったけど、<br>指輪が壊れるのはかなりストレスたまりますね。<br><br>透視の指輪が壊れるとアウトですよ。
>かなりストレス<br>ですよねー。<br><br>透視は杖振ってくるモンスターが居るフロアでは生命線なんですよね。