夏休みを取って機動戦士ガンダム30周年記念大博覧会「GUNDAM BIG EXPO」へ行って来ました。私はオールドタイプで東京の土地勘はさっぱりなため、イケメンユーキさんにお願いして連れて行ってもらいました。宿泊までさせてもらってありがとうございました。
会場の東京ビッグサイトというところが、コミケという同人誌即売会で使われる場所とのことで「どうせ薄暗い貸し工場みたいな場所に違いないぜ!」と思ってましたが、実際は小奇麗で空調も快適な、近代的な屋内空間でした。
飲食店テナントなんかも多数入っていて、設備充実といった感じ。
「ガンダム30周年を記念して制作された富野由悠季監督による30周年記念ショートフィルム」と銘打たれたRing of Gundamという作品が、有料ゾーンのシアターで上映されており、行列まで出来るほどの大盛況だったのですが、内容が完全に電波でさっぱり分かりませんでした。
上映が終わった時に鑑賞者ほぼ全員の頭にクエスチョンマークが浮かんで失笑していたように思います。もしかしたら一部のニュータイプにだけ伝わる内容だったのかもしれません。
主にガンプラ関連ということで、歴代ホビー誌のバックナンバーがずらーっと並んでいるコーナーがありました。
これは壮観で、どの表紙も非常にかっこよかったです。
メカデザイナの皆さんによる、ガンダム30周年を記念して寄せられたサイン色紙。
私はこの方面には明るくないので、どれがどなた、ということは良く分かりませんでした。
1枚10,000円もする3Dポスターなるものも展示・販売されていました。
庶民には、一緒に売られているシャア専用学習帳やシャア専用ボールペンくらいしか手が出ません。ボールペンは売り切れでした。
会場でシャア専用一番くじなるものに1回500円で挑戦できたので引いてみました。
セイラさんが悩ましいポーズを決めているピンク色の枕「悩ましのクッション」が当たりました。持ち歩く袋ももらえないとか、マジ羞恥プレイ。
夏休みということで家族連れで来ている人も多く混雑していましたが、東京ビッグサイトがとても快適で、楽しんで歩き回ることができまました。
ここが糞尿溢れる阿鼻叫喚の宴と化すところは、ちょっと想像できません。
2009-08-31までの期間限定で公開されているというお台場 潮風公園の実物大ガンダムを見て来ました。
ゆりかもめ台場駅を降りた時点で、すごい人の多さで、とてつもない集客効果を実感しました。
超高級ホテルと並べても見劣りしない後姿です。思わずビームサーベルを抜きたくなります。
すごい行列ができていたので何だろうと思ったのですが、どうやら実物大ガンダムの足元をくぐり抜けることができるらしく、大人気でした。大仏の鼻の穴みたいなイメージでしょうか。
ぐるっと回り込んで、正面からガンダムの姿をパチリ。
新しい宗教の偶像にでもなったかのような凛々しい姿でした。
実物大で見ると、正直引くというか、アムロくらいの年齢の時分にこれに乗り込んで動かしてみようとは思わないレベルだなぁと思いました。
あとずっと人大杉。
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