情報処理技術者試験の制度がいよいよ変わるそうで。資料が公開されていると人から聞いて、少し読んでみた。
概要図が良くまとまっている。以下それぞれ、情報処理技術者試験センターの(現行の)試験の概要と新試験制度の手引より引用。
あれ?
なんか・・・。開発側と利用側がまとまった以外は、現行制度と新制度であんまり変わってないような?
たしか、「試験結果が合否判定ではなくて各分野の技能レベル判定に変わる」とか、「更新制度が導入されて数年ぶりの刷新で大喝采!」みたいな記事を以前に読んだと思ったんだけど・・・。
それにしても「アナリスト」だとか「スカトロジスト」じゃなかった「ストラテジスト」だとか、コンサル分野の試験名称って気持ち悪い響きのものばっかりだね。差し出された名刺に書いてあったら「あ、あなたが噂のストラテ・・・ボ、ボフー! くすくす」ってマサルさんばりに笑ってしまいそうで大変。
データベースの勉強に目標が欲しいので、データベースプロフェッショナル試験を5年以内に1回くらいは受験する。
それまでに再度、試験名称が改正されていなければ、だけど。
「ITパスポート」と「ITストラテジスト」はすぐ変わるんじゃないの?
コンサルティング会社のブライト・ウェイは9月7日、「家庭でのPCの使用状況、設定について」アンケート結果を発表した。調査期間は2007年8月1日から8月31日までで、同社が運営する子育て支援サイト「こそだて」で実施したもので、回答数は516人(男女比24:76)。
調査によれば、家庭で使用しているPCは、デスクトップが51.8%、ノートPCが47.1%だった。ディスプレイの画面サイズは、14〜15インチ程度(ノート)が34.1%で最も多く、次いで17インチ程度(デスクトップ)21.8%だった。デスクトップを含めると、14〜15インチの画面サイズは半数を超えているという結果が出た。一方、19インチ以上の大型ディスプレイは12.2%で、テレビにつないで使用する人は、わずか0.2%だった。
この結果を読んで「回答者が偏っているから仕方ない」と考えるならともかく、「一般の人はブラウザの文字サイズ変更の方法なんて知らない筈だからこのアンケートはおかしい」と決めつける人は何なんだろう。
子育てしてる女の子で、伸びた爪で器用にボタン操作して携帯電話のメニュー階層の奥深くにある文字設定を大きく変更している子なんてざらに居るのに。PCのブラウザの文字サイズをメニューからマウス操作で変更するなんて、それに比べたら遥かに簡単。いまどき自治体のウェブサイトでも見たら、ご丁寧に画像付きで設定方法を解説してくれているよ。
文字サイズのメニューにアクセス出来ないんじゃ、ブラウザ標準のブックマーク機能やタブ機能も使えやしない。どんだけPCに疎い「一般人」だよ。
レンタルブログが一般的になったお陰で、色んな人の意見が見られるようになったけど、大抵のレンタルブログで用意されているテンプレートは文字サイズが小さい。小さ過ぎる。
友達の書いているブログを日常的に巡回したり、悪夢の如き豆文字のmixiを利用したり、それこそアンケートを実施したこそだてを毎日覗いている人なら、普段から文字サイズを大きく設定していても全然不思議じゃない。
ディスプレイサイズを大きくするには限界があるのに解像度ばかり高くなる傾向にある近年のノートPCを利用しているなら、尚のこと文字サイズを標準のまま閲覧するのは苦痛だと思うけど。
極小サイズのフォントで
などと言ってる人は、大きなディスプレイも2枚も3枚も使える立場に居るか、よっぽど視力が良いんだろうね。せっかくのためになる意見も、字がちっちゃくてそのままじゃ読めないんだけどね。
レンタルブログのテンプレート担当の人も、よほど恵まれたディスプレイ環境で確認しながら作っているのかな。
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