auとドコモが、揃って春向けの端末を発表した。
ドコモの端末が、いずれも魅力的だ。特に、ハイエンドである903iシリーズを除き、ほとんどの端末の本体幅が50mm未満というのが、大変素晴らしい。恐らく前にも一度や二度書き記しているような気がするが、携帯電話端末というものは、どんなに薄く作っても、横幅が50mmを超えた辺りから、片手で持った時に(グリップ感、とでも言うのか)「持ちにくい」と感じてしまう。*1
auは幅50mm以上の端末ばかり発表されて、少し残念だ。ドコモの703iシリーズは、事情通のタレコミ通り、GPS機能を見事にスルーしている点は酷いが、厚さだけでなく横幅もスリムに仕立てられており、真にコンパクトな端末群であると思う。ソフトバンクもボーダフォン時代からは考えられないほど端末のラインアップが豊富になったが、魅力的な選択肢は相変わらずドコモの方が多いのだなぁ。D703iなんて、好みド真ん中ストライクで、「あなたが神か?」という感じだ。
最近のauは、スペック面や音楽機能でどんどん豪華になって行くばかりで、かつて「デザインのau」と言われた時ほどの魅力を感じなくなってしまった。ドコモは端末が凄く魅力的なのだけど、やはり自分のような貧乏人には敷居が高く(特に月額の料金で検討した時、中程度にパケットを使う自分に向かないと感じた)、MNPの候補からは外れてしまうのだった。
*1 自分の、手の小ささ(指の短さ)も多分に影響しているとは思う。
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