三菱東京UFJ銀行は5日、約96万人分の顧客情報を記載した資料を紛失したと発表した。資料には氏名や口座番号、取引金額などが記載されていた。大手行では最大規模の紛失。第三者への情報流出は確認されていない。同行は「誤って廃棄した可能性が高い」としている。
紛失したのはATMでの利用明細などを記録したロール状の紙と支払いや入金の伝票など。氏名、口座番号、取引金額などは記載されているが、暗証番号は記されていないという。
口座情報を含めて96万件とは、何ともまぁ、景気の良い話だ。
それにしても、改めて三菱東京UFJ銀行とは、えらく長い名前になったものである。僕が口座を開設した時は、東海銀行という名前だった。「三菱東京UFJ」と色んな単語がくっついているのに、「東海」はどこかへ行ってしまった。10年くらいしたら、「三菱東京UFJみずほ百五ゆうびん」くらいの大連合になっているかもしれない。
何年か前に遠方へメタルのライブを観に行く時に登録した「旅の窓口」というサイトも、いつの間にか「楽天トラベル」という名前に変わり、毎週スパムもどきのメールが飛んで来る。解約の方法も良く分からない。ログインして「楽天トラベル旅行編」のチェックを外せば良いと説明されているが、他にも「〇〇編」といった何某かのサービスに勝手に登録されているのだろうか。
高校生の頃に契約したJフォンは、ボーダフォンになって、最近になってソフトバンクになった。二度も会社が変わったけど、番号はずっとポータブルであった。
企業間の吸収や合併プロセスの際に、情報の引継ぎがどのように行われているのか全く知らされていないし、特別知りたいとも思わない。しかし、ある程度の説明はしておいた方が、何も言わないままよりは良いのではないか。
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