これまでゲーム業界は、約20年にわたって戦争を続けてきた。プラットフォームホルダー数社による、ゲーム機のシェアを競う戦争だ。長い間、任天堂がその王座に座り、いくつものライバル会社を蹴散らしてきた。1994年にはソニー・コンピュータエンタテインメントが登場し、その王座を奪い取った。
それから10年あまり。戦争は変わった。ソニー・コンピュータエンタテインメント、マイクロソフト、任天堂が相次いで次世代機を発表した今回のE3で、3社が全く違う方向を見ていることが明らかになったのである。
オレの頭の中では、PS3もXbox360も同じ方向性だと思っていたのだが、両者の戦略は結構違っていたらしい。
今回の発表を見る限り、ソフトの充実を図るXbox360が北米市場を支配することは間違いないだろう。日本の市場は、WiiとNintendo DSを擁する任天堂が有力。PlayStation 3がどこまで伸びるかはまだ分からない。今後の発表次第だろう。ソニー・コンピュータエンタテインメントがライバルとしているのは、もはやゲーム機ではなく、ハードディスクレコーダーやパソコンであるような気もする。
しかもXbox360、海の向こうでは絶好調なのだとか。これを日本で買った人は、先見の明があったか、綺麗な絵で色々と揺れるお姉ちゃん達が見たかったかの、どっちかということだな! かっこいいぜ! 特に後者。
男性は家庭に安らぎを感じているが、女性にとっては家庭がストレスのもと−。発毛施術サービスの「毛髪クリニックリーブ21」(大阪市)が行ったアンケート調査で二十日、こんな結果が出た。
誰から一番ストレスを与えられるかを尋ねたところ、男性はトップが「会社の上司」で37%。次いで「取引先」16%、「会社の部下」9%と仕事関係が上位を占めた。
一方、女性の一位は「だんな」。
何と現実は残酷なのであろうか。
今、通勤時間帯に篠田節子の「百年の恋」という本を読んでいる。この本の主人公も、「綺麗で年収の凄い嫁さんもらっちゃって、きっと家事も掃除も万能に違いないからムフフ!」と思っていたら現実が真逆だった、という悲惨極まりない状態である。
女性かくあるべし、という主張を男の視点で展開しておいて、我々男性読者は「まったくその通りだぜ!」と頷きながら読み進めて行くと、「男は女の苦労なんてこれっぽっちも分かってないのよ!」と説教くらってしまう、気が付いたら肩身の狭い思いをしている本だ(まだ読了していないので、この先は分からない)。
しかし篠田節子という作家は女性なのに、どうしてこうも男性が普段思っている鬱憤やら性役割やら、見事に生々しく描写出来るのだろうか。男性視点からの出産立会いシーンなんて、まさしく未知との遭遇が描かれていて恐れ入ってしまう。
話は件の調査に戻って、リーブ21のアンケートに答えるくらいだから、男は上司に、女は旦那によっぽどストレスが溜まっているのだろうなぁ。どっちも主戦場がストレス要因ってのが、面白いね。
最近のツッコミ
参号館 日記(ariyasacca)
私は「結婚したい」と常に思いながら<br>嫌われたくない、と常に思っています。<br><br>そこから来る結論は置いといて<br>F903の試作機が来ました。マイクro<br>テスタ視点でいえることは、ハードがらみの新機能(大機能)が<br>現時点で2つ乗っている。ハードの仕様から類推するに、<br>あれと、あれも乗りそうな感じがする。<br><br>F様、あなたたちは自分の首を絞めていることに気付いてください。<br>営業と開発の温度差は、私が類推するに、1000度ぐらいあるのでしょうけど。<br>そんなん
>ユーキ<br>恋愛と違って、嫌われようが契約が継続する点が悩ましいですね。<br><br>F903iがどんなもんになるのかは予想もつきませんが、「端末の面積が増えるから指紋認証はやめないか」と主張したいです。