今週は珍しく月曜日に週刊少年ジャンプを買った。と言っても、仕事やら何やらで忙しくて、結局読み終えたのは金曜日の帰宅後なので、いつもマンガ喫茶に行って読んでいるのと変わらないのだが。
ともあれ、今週号の目玉はDEATH NOTEの最終回である。まるでジョジョやカイジの如き1対1の心理戦が展開されていた頃は凄く面白かったが、ヨツバ編以降は話がどんどん大仰しくなってしまって、残念だ。それまで影の薄かったジェバンニが強キャラ、というのがちょっと笑えた終盤であった。
僕としては最終回の1つ前の話が良かった。死神の持ってる“死のノート”という突飛なアイディアありきの少年漫画で、主人公に「天国も地獄も無い!」と宣言させてしまったところが良い。しかも主人公が無様に生への執着を見せるところが、また良い。僕も自分が癌にでもなったら、あんな感じだろうなぁと思ってしまった。
月は皮肉にも、消えてからも信仰の対象としての神になっていた。僕は最終回は蛇足だと感じたので、その1回前で終わった方が印象に残ったのではないかと思った。
ところで、実写でLの携帯電話の持ち方を見せられると、言いようのない怒りが込み上げてくるのは何故だろう。
最近のツッコミ
参号館 日記(ariyasacca)
>写でLの携帯電話の持ち方を<br>なるなる(笑)。間違ってはいないのに、「ふざけとんか!」って言いたくなる。
髪型とかジーンズの再現度が高いだけに、余計に腹が立つのでしょうかね。不思議なり。