ソフトバンクと米アップルコンピュータは日本での携帯電話機事業で提携することで大筋合意した。アップルの携帯音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」内蔵機を共同開発して年内にも発売する。ボーダフォン日本法人買収で携帯市場に参入したソフトバンクは、ブランド力の高いアップル製品を、NTTドコモとKDDI(au)に対抗する切り札とする。アップルは携帯電話機市場に参入し、世界で音楽配信と組み合わせた事業を展開する。
携帯電話での音楽再生に興味は無いけれど、着うたフルにしろLISMOにしろ、1曲300円前後はボッタクリにしか思えないので、これで携帯電話への音楽配信における価格相場も下がってくるのかも。個人的にはソフトバンクには、音楽配信よりも通話料での価格破壊を期待しているのだが。
しかし改めてiPod携帯とか言われても、現在の携帯電話でも音楽再生機能はあるのにどこら辺が違うのだろう。*1既にTV再生機能のあるPCが主流になっているのにインターネットAQUOSとやらが発売されたけど、ああいうのと同じような違和感をおぼえるなぁ。
*1 所謂“マカー”な人達には、インタフェースやらデザインやらでアピールし得るにしても。
最近のツッコミ
参号館 日記(ariyasacca)
事情通ユーキさんです。こんばんは!<br><br>FOMA902isシリーズの紹介記事を良く見てみましょう。<br>F902isが「WMA」に対応。という記述が見つかるはずです。<br>これはどんなものかといいますと、一言で言うと<br>ウィンドウズ版「iTunes」です<br>itunesとは、音楽再生ソフトであり、ipodへのデータ転送ソフトでもあります。提供はアップル。<br>よろしいですか?<br>F902isがWMAに対応ということは、windowsメディアプレイヤのライブラリにあるデータを<br>そのままケータイに転送できる、ということです。<br>(この辺は推測ではなく、マジな話です)<br>現行のSH902iだと、専用のデータ転送ソフトが必要になりますが、<br>WMA対応により、winxpあたりなら、転送ソフト等必要なくデータがやり取りできる<br>というのが強みというか、売りです。<br>さらに、近年はWMAオーディオの配信サイトというのがあります。<br>itunesの2番煎じみたいなもんですが、相手がMSなので行きそうな気配もあります。<br>その辺のデータを持ち出せるのがWMA対応のメリットととなります。<br><br>ついでに。<br>昨今、音楽配信というシステムが人気(というか一部で話題)になってます<br>その筆頭がitunes。ACCという形式でダウンロードして、<br>専用の再生機(ipod)にデータ移行して再生。というシステム。<br>上と同じく、アップルとボーダフォンが提携するならば、<br>itunesで購入したデータをケータイに移行して聞く、ということができるようになるかもしれません。<br><br>一部のニュースサイトでは、着うたフルの値段に対し、<br>itunesの楽曲データは安い、みたいな意見もみますが、<br>それはPCでダウンロードしてるからであって、従量制ならそうはいかんだろ?と<br><br>酔いが回ってきたので適当にまとめ<br>ドコモ:マイクロソフト<br>ボーダフォン:アップル<br>この妙な対立がケータイでも起こるかもね。ということで
ドコモ - マイクロソフト連合になろうがボーダフォン - アップル連合になろうが、規格は統一して欲しいですね。