深刻な財政危機に陥っている北海道は、21日に支給した給与の明細書にビール会社の広告を入れるなど新たな増収策への取り組みを始めた。4月から一般職員の給料10%削減も実施しており、「1円でも増収になれば」と懸命だ。
給与明細書の広告主は、最低価格30万円で募集。旅行会社や不動産会社など7社から応募があり、掲載可能と判断された中で1番高かった50万円のキリンビールに決まった。一般職員約1万9000人の明細書に半年間で計7回掲載される。
こいつは目の毒だぜ、キリンさん。
ところで世の中には、店舗で扱っているビールがキリン系かアサヒ系で宴会場を決める企業があったりする。これがなかなか面白い。世の中は少数の勝ち組とどうたらこうたらといった話が急に出て来るようになったが、何の事はない。昔っから中小企業は、少数の大手の顔色を窺って暮らしているのだ。
しかし、どうせなら広告だけじゃなくクーポンが載っていた方が効果的なんじゃないかな。
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