今回の衆院選は、ブログを始めネットが世論に影響を与える転換点になるといった意見も出ていましたが、テレビでお馴染みの開票速報はどうなるかなと、新聞各社のウェブサイトを見ていました。
正直なところ、政治カテゴリの表紙に議席数の中継と衆院選へのリンクを飾り程度に付けておいて、記事をいつも通りCMSで淡々とアップしていくところばかりといった感じでした。その中で気合入ってるなぁという感じだったのが、読売新聞の総選挙2005です。他のメジャー紙よりも、きっと鬼のようにトラフィックを集めているでろうYahooの選挙特集ページよりも、圧倒的に分かりやすくまとまっていました。
レイアウトは
といった画面構成になっており、都道府県ごとの当確議席もテーブルセルを塗りつぶすという感じで一覧性を高めようとしています。これがなかなか苦しい感じで、
<td><div class="tokai-fn">15</div> <a href="/election2005/kaihyou/ya23.htm">愛知</a> <table> <tr> <th class=p001 style="width:7%">自</th><th class="n" style="width:93%">残</th> </tr> <tr> <td>1</td><td>14</td> </tr> </table> </td>
style属性で幅を指定して「全議席のうちの何割を獲った」というのを表しています。ここは画像に頼っても良かったように思います・・・。
いずれにせよ、自分の見たい地区の情報をつまみつつ、全体の情勢も分かる為*1、一方的に各地の情報を垂れ流して司会の思想を押し付けるテレビの選挙速報よりも役に立ちました。
まだまだ試行錯誤中という印象も受けましたが、今回の読売の選挙ポータルサイトを見て他のメジャー紙も、次回以降きっちり予算を編成して追随する*2可能性は高いでしょう。個人的に選挙速報特番にはウンザリしていたので、ネットできちんと開票情報が得られうようになると良いと思います。
最近のツッコミ
参号館 日記(ariyasacca)