今月はニュースで毎日毎日クール・ビズだCOOL BIZだと、流行の押し付けみたいで気が滅入って来ます。いや、省エネしようっていうのは大いに結構だと思うんですけれども。
辰巳渚の「ニュースのツボ」というコラムに面白い意見があったので引用。
首相が何を言おうと、誰がどうマネキンになって見せようと、ビジネスマンの上着とネクタイへの「愛着?」は変わらないのではないか、と私は見ている。部長・島耕作がネクタイを取ろうと(環境相が閣議後に会見したそうだ)、変わらないだろう。私は理由を考えたあげく、要するにビジネスマンの多くが、スーツにネクタイのスタイルが「好き」なのだ、と結論した。ネクタイをきゅっとしめて上着をはおってこそ、「ビジネスにある自分」になれる。それは、外反母趾になろうと靴擦れしようとパンプス(昨今はミュールも入るか)を「好き」な女性の心理と同じものではないだろうか。
好きか嫌いかで言えば、僕もスーツスタイルは好きですね。オフの日じゃちょっと着れないなぁって言うくらいウエストラインの絞ってある上着を堂々と着て通勤するのって、ちょっとわくわくしますよね。
愛着云々よりも、通勤電車の冷房が強過ぎることが個人的には一番上着を捨てられない理由だったりします。高校生の子らは良く風邪引かないなぁと感心します。と同時に、自分も当時は学生服着て電車で通学していたわけで、歳を感じますね・・・。ワイシャツだけじゃ、いい歳した企業戦士の夏の防寒具には役不足なのだと思います。
政治家の先生方は電車で出勤なさらないのでしょうか。
KDDIおよび沖縄セルラーは、料金プランの余った無料通話分を翌月以降に繰り越せるサービスにおいて、8月から提供予定の「3ヶ月くりこし」を「無期限くりこし」に変更して提供すると発表した。対象となる料金プランを利用しているユーザーに自動で適用される。
「やっぱりauはユーザ本位のサービスを提供するなぁ」と感心したのも束の間、良く読んでみると3ヶ月繰り越しと大差無いではないか。
「無期限くりこし」は、料金プランに含まれる無料通話分のうち、余った無料通話分を繰り越し上限額の範囲内で無期限に繰り越せるというもの。1月17日に発表された「3ヶ月くりこし」の内容とサービス名称を、サービス提供前に変更する形となる。
結局、大した額でもない限度額を超えた分の繰り越しは消滅するのであって、毎月無料通話を余らせるユーザーの場合、結局繰り越された無料通話分が使われることはない点は、何も変わらないのだった。インパクトの大きさを狙っただけのサービス名称変更という印象も受けてしまうのだが。
繰り越し分が消滅することは悲しいので半分で良いからポイント移行して欲しいのだけど、駄目かなぁ。
Simpleの更新データをRSSで出力するようにした。
自分はRSSリーダーをあまり活用するタイプではないので不要だと思っていた。時代の流れに負けた。
「時代の流れよ、よくぞ勝ってくれた!」といった感じでしょうか。
早速RSSを登録したら、livedoor Readerでは既に28 usersとなっていました。待ち望んでいた人は結構多かったと思います。
タスポの発行手続きを面倒に感じる喫煙者が店頭で買い求め、中高年男性など従来多くなかった客層が目立ち始めた。「ついで買い」効果で缶コーヒーやミント系清涼菓子などの販売も伸び、商品棚を拡張したり、取扱銘柄を増やすなどたばこ販売に力を入れるという。
タスポを発行してもらうのがうざいからコンビニで買う人が増えてるんですって。
さっき夜中にコンビニ行ったんですよ。そしたらどこぞの学校のジャージを着た中高生*1が手ぶらでレジに来て、「あッ、ハイライト1つでェ」「いや、レシートは要らないんでェ」って買って急いで店から出て行きましたよ。
年齢確認しないで売るのかよ! タスポ導入の意義って何だったっけ。
こうして「あそこのコンビニの、この時間帯のシフトでは俺達でもタバコが買えるぞ」というクチコミ情報が、Web2.0(笑)や学校裏サイト(笑)を利用するまでもなく学校内で共有されて行くわけですよ。いつの時代も、子供は大人の想像を上回る程度には賢いということ。
別にけしからんと言いたいわけじゃないんですよ。
子供がエロ本買うときは見え見えのカムフラージュで非エロ雑誌でサンドしたりするでしょう。タバコの場合も、せめてそういった見苦しい行為で経済効果が出たら良いのになと。タバコってコンビニにとっても、利幅が少ない商品でしょうしね。
*1 もしかしたら、ものすごい童顔かつ、学生時代のジャージを引っ張り出して着てただっただけかもしれないけどね!
台風もどこかへ消えてしまい、良い天気の日だったため、オープンソースカンファレンス2013 Nagoyaに行って来た。
基本的にはセミナーを聞いて回ってたんだけど、ハッカソンもやってたんですね。妙に盛り上がってるのはこれだったのか。
以下は参加したセミナーの雑感メモ。
広くない会場でしたが、ぼちぼち埋まってました。
セールスエンジニアだと思われる方によるセールストーク。
このセミナーは個人的にかなり面白くて、AMDのような企業ともなると、セールス担当する人も技術的な知識が無茶苦茶あるんだなーと感心しながら聞いていたのだけど、参加者は10人前後しか居なかった…。
関西弁のノリツッコミが軽妙で面白い発表でした。
会場も満席で非常に注目度が高かった。桜葉愛のコスプレさん(本人?)が2万円分の乞食クーポンを配っていたので、皆これ目当てで集まっていたのかも知れない。
MySQLのコードを書いた人が始めたOSSプロダクトMariaDBの紹介。
あんまり憶えてないです(ごめんなさい)。
これは、上の方で密室で決まった方針がある日突然降りてきて振り回されている自分の日常と重ね合わせて、色々と考えるところのあるセミナーだった。
人類は今、かつてない戦争をしている。敵は「ギタイ」と呼ばれる化物。ジャパンの南方、コトイウシ島で繰り返される戦闘。初年兵であるキリヤ・ケイジと戦場の牝犬と呼ばれるリタ・ヴラタスキは、まだ見ぬ明日を求める戦いに身を投じていく――。
『ヒカルの碁』『DEATH NOTE』『バクマン。』で作画を担当した小畑健による同名ループSF作品のコミカライズ。全2巻。
謎のクリーチャー「ギタイ」相手の出撃前夜と出撃当日の死の2日間を繰り返し続けている主人公の試行錯誤に始まり、1巻ラストでの衝撃展開と切ない2巻ラストまで一気に読ませるSFサスペンス。小畑健に面白い原作が付くと無敵なのは周知の通り。今作も最高に面白かった。
アメリカ生まれのヒロインが梅干し食べたところの何とも言えない可愛さが表情がハイライトなので読みましょう。
単行本を読み終わってから知ったのだけど、となりのヤングジャンプというサイトで何話分か無料で読めるんですね。
株式500を現物保有している株式会社ゲームカード・ジョイコホールディングス(以降「GCジョイコ」)から株主優待が届きました。
優待内容はカタログギフトで、保有年数で選べる商品が変わります。
今年の2019年は保有2年目に該当し、前回の優待時よりも増額して4,000円相当の商品が選択できるようになりました。嬉しいですね。
前回はビールを貰いましたが、今年はふるさと納税でビールを貰い過ぎたため、缶詰あたりで申し込む予定です。
GCジョイコのカタログギフトは、返送用ハガキにあらかじめ株主の住所などが印刷済みで、省力的に申し込めてよいです。
株価は見ていないですが、ビールも選べるカタログギフトは貴重なため、株主優待制度は続けて欲しいです。
翌日2023-06-24の午前10:00から任天堂株式会社の株主総会が予定されており、当日でも行けなくはないがちょっと厳しいため、前日から京都入りすることにした。
元同僚で、奥さんの転職を機に東京から京都へ完全移住した知り合いに久しぶりに飲みましょうと声をかけ、夜の京都を色々連れて行ってもらうことにした。
宿はサムティ株式会社の運営しているイビススタイルズ 京都ステーションにした。
あまりにも料金が高騰していたら株主優待券で無料宿泊にしようとビビっていたが、2泊で15,000円くらいに収まった。バカみたいに高くて泊まれない東京と比べたら常識的な価格であった。初めてプリファードストア(特約店)にある一休.comで謎の会員サイトを経由してポチポチと予約した。ポイ活やりたくねぇ……。
立地としては京都駅から横断歩道を2つ渡るだけの至便さで、文句なしであった。ちなみに木曜チェックインしている宿泊客は、僕を除くとほぼ訪日外国人の観光客であった。顔で「日本人かな~」って人は何名か居たけど、アジア系の人らも似ているからよく分からんな。マスクしている人は確実に日本人だとは思うけど。
そういえば京都市内では、訪日観光客が多いこともあって、マスク着用率すっかり下がってるのを実感した。名古屋市内でもマスクしていない人ぼちぼち見かけるようになったが、京都では一段と多い印象だった。
相手は今日も仕事のため、先に入っててと連絡の来た京都ビアラボへ行った。川沿いの古民家みたいな小ぢんまりした店だった。客も、ほぼ外国人しか居なかった。日本茶を原料に使ったクラフトビールを造っているから、余計に観光で来た人には受けるのかも知れない。
たしか1杯目だからホワイトエールを注文した気がする。1杯1,100円。あまりビールを飲まない人からすると「高いな」って感じだと思うけど、ビアバーよく行く自分からするとパイントでこの価格はちょっと安めだなって感じる。ユーロ通貨圏やドル通貨圏で暮らしている人からするとバカみたいに安いんだろうか。ビールグラスやTシャツみたいなオフィシャルグッズがどんどん売れているようだった。インバウンドの本気すげぇ。
合流後「今日は何の用事で京都に来たんすか」「明日の任天堂株主総会だよ~」みたいな会話をして、それならばと散歩ついでに旧任天堂社屋を改装したホテル「丸福樓」に連れて行ってくれた。
泊まろうとすると結構いいお値段がすると記憶しているけど、富豪の投資家だったら、ここに泊まって翌日に任天堂の株主総会に赴く、みたいな人も居るんだろうか。知らんけど。
鴨川の辺りをテクテク歩いて酔いを醒ましてから、2軒目の店に向かった。
2軒目はクラフトハウス京都っていう割と立派なビアバーだった。タップも10種類くらい繋がってたかな。京都移住して最初に発掘したビアバーだそうな。
この店が1番長く滞在していた気がする。パイント2杯ずつ飲んだかな。八ツ橋クリームチーズって謎メニューが意外とおつまみとして絶妙だった。観光客よりも地元の常連さんがメイン客層で、クラフトビールの店って感じがして好きな雰囲気だった。
新卒で東京に就職して以来ずっと自家用車を所有していなかったのが衝動的にMT車が欲しくなり、フェアレディZやスープラは納車が数年単位だったから、即納可能だったNDロードスターを買うと決め、15年近くコツコツ積立を続けていた米国株投資信託を初めて売ったと言っていた。京都の中心街で駐車場を借りると月4.5万円なんだって。京都怖い……。家賃じゃん。マンション備え付けの駐車場が空けば月3.5万円に下がるとは言っていたが、それでも「3.5万円かぁ……」って感想になる。これくらい支払っていると持ち腐れにせず乗り回すようになるから、それはそれで充実していて良い人生かも知れん。
年末にオンラインのビデオ会議ツールでちょっと話した時『DIE WITH ZERO』って本を読んで資産運用の考え方を改めたって聞いてはいたが、まさかここまで180度転換したお金を使い方をするようになるとは。たまげたなぁ。
「ビールだけじゃなく、いい蒸留酒も体験しておきましょう!」と提案され、タクってクラフトジン「季の美」とやらを専門に提供している店へ移動した。
隠れ家的高級感が漂っておりガチでビビったが、値段的には全然大したことなかった。テーブルチャージとかも発生しない。クラフトビールの方が高いぞ。
2人で1時間くらい滞在して会計4,300円だった。ジンは複雑な香りがして、いかにも外国人観光客に受けそうだなぁと思った。アルコール度数50度もあるから、最初はストレートで飲んで、その後トニックウォーターを足して飲んでた。酔いが回ってしまったのか、ジンよりトニックウォーターの方がうまい気がする。
「小説家になろう系原作のアニメが多すぎんよ~」ってボヤいたら、「とにかく『無職転生』を見るように」と説教されたので、時間つくって見ようと思います。なろう系の王道中の王道らしい。
洒落た感じのビアバー。名前どおり半地下にある。客層に女子が多い。
そろそろ記憶があやしい。
酔いが回り全肯定おじさんになってしまったので「次は立ち呑み屋行くぞ!」ってノリになって付いて行った。かなり場末な感じの居酒屋であった。一品料理が安く、瓶ビールも赤星なので酒呑みにはかなり高得点である。
書いていい話なのかわからないが何故かちゃんと記憶に残っていて、たしか我々2人が立ち呑みしていたらQiitaってサービスの創業者(?)の人がふらっと入ってきたのを憶えている。EXITしたIT長者でもこんな渋い店に来るんだな~って思った。
最後は季の美 Houseと違ってガチで高そうなオーセンティックバーだった。何を飲んだか憶えてないけどジントニックかモスコミュールじゃないか。お洒落カクテルほとんど知らないからな。ワッハッハ。
店を出たら小雨が降っていて、そこで別れてタクシーで宿泊先のイビススタイルズまで送ってもらった。京都に住んでいる人はシュッとタクシー呼ぶのが普通なんだな、市バスは素人って本当だったんだ。
7時間くらいぶっ通しで飲み歩く、学生のような行為をしてしまった。しかし会社が変わってもこうやって付き合ってくれる人の存在は本当にありがたいものだね。
宿の前で降ろしてもらったら、異常に空腹を感じて、ホテル横のセブンイレブンでおにぎり2つ買って客室まで帰り、パクパク食べてシャワー浴びてバタンキューで眠った。こんなに飲んで明日の株主総会へは果たして辿り着けるのか!? 待て次号!
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参号館 日記(ariyasacca)
▼ Ussy [読み違えた(笑) プランSだから1万円ってことかあ.それでも大丈夫だけど...ねえ?]
▼ 雷悶 [家族分け合いと併用可なら、これでも良いのかもしれんけどね。どっちか片方だけかよ、みたいな。]