今月はニュースで毎日毎日クール・ビズだCOOL BIZだと、流行の押し付けみたいで気が滅入って来ます。いや、省エネしようっていうのは大いに結構だと思うんですけれども。
辰巳渚の「ニュースのツボ」というコラムに面白い意見があったので引用。
首相が何を言おうと、誰がどうマネキンになって見せようと、ビジネスマンの上着とネクタイへの「愛着?」は変わらないのではないか、と私は見ている。部長・島耕作がネクタイを取ろうと(環境相が閣議後に会見したそうだ)、変わらないだろう。私は理由を考えたあげく、要するにビジネスマンの多くが、スーツにネクタイのスタイルが「好き」なのだ、と結論した。ネクタイをきゅっとしめて上着をはおってこそ、「ビジネスにある自分」になれる。それは、外反母趾になろうと靴擦れしようとパンプス(昨今はミュールも入るか)を「好き」な女性の心理と同じものではないだろうか。
好きか嫌いかで言えば、僕もスーツスタイルは好きですね。オフの日じゃちょっと着れないなぁって言うくらいウエストラインの絞ってある上着を堂々と着て通勤するのって、ちょっとわくわくしますよね。
愛着云々よりも、通勤電車の冷房が強過ぎることが個人的には一番上着を捨てられない理由だったりします。高校生の子らは良く風邪引かないなぁと感心します。と同時に、自分も当時は学生服着て電車で通学していたわけで、歳を感じますね・・・。ワイシャツだけじゃ、いい歳した企業戦士の夏の防寒具には役不足なのだと思います。
政治家の先生方は電車で出勤なさらないのでしょうか。
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