CNETとITmediaの記事を見ると、MVNO協議会がソフトバンクとイーモバイルの協業だけに反対しているみたいに見える。
けどMVNO協議会の反対声明を参照すると、どこにもソフトバンクとイーモバイルに限定して反対しているとは書いてない。そりゃまぁ、発表のタイミングがタイミングだから、この2社への牽制という意味合いは確かに強いんだろう。
2008年にドコモとウィルコムが提携を検討中って話が出ていることも考えると、今回のMVNO協議会の声明は、当然この件も視野に入れての発表でしょう。
ケータイWatchの記事では、以下のように、ちゃんとドコモとウィルコムの話もフォローしている。
ソフトバンクモバイルとイー・モバイルは4日、ソフトバンクがMVNO(仮想移動体通信事業者)としてイー・モバイルのネットワークを利用しサービスを提供すると発表した。MVNOとは、MNO(移動体通信事業者)から移動通信網の設備を借り受ける形でサービスを提供するもので、移動通信網の設備を持たない企業の事業形態として利用されてきた。今回のようにMNOであるソフトバンクが、イー・モバイルの設備を借り受けるMVNOともなるのは初めての事例となる。なお、同様のケースとしては、ウィルコムが、ドコモのMVNOとしてサービス提供を検討していることが明らかになっている。
何でソフトバンクとイーモバイルだけ悪いことになってるの?
あの日、牧瀬紅莉栖は確かにあの男と出会った。だが、すでにあいつは私を知っていた? 2011年に放映され大ヒットした奇跡のTVアニメ『STEINS;GATE』が、牧瀬紅莉栖の視点から新たにノベライズ!
2014年に遊んでハマったゲームソフト『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』のノベライズ作品である『STEINS;GATE 蝶翼のダイバージェンス:Reverse』を読んだ。もちろんKindleの角川作品60% OFFセールで買ったのである。
「助手」「ザ・ゾンビ」「セレセブ」こと、内容は本作のヒロインにしてツンデレの化身である牧瀬紅莉栖の1人称で原作のストーリーをなぞるといったもの。正確にはゲームを基にアニメ化されたものを改めて小説でなぞっているらしいのだが、アニメ版を未聴の自分が読んだ限りは、ゲーム版の台詞を極めて忠実に再現しているように見えた。つまりはアニメもゲームを忠実に再現していたということか。
ストーリーの語り手を牧瀬紅莉栖に設定したことで、彼女の脳科学者らしい考察を挟んで巧く物語を補完させたり、@ちゃんねらーとしての資質を爆発させる地の文で、原作ファンをニヤリとさせる内容となっており、楽しめる。
というかね、この作品は1冊完結だと思い込んでいたのに、『STEINS;GATE3 境界面上のシュタインズ・ゲート:Rebirth』まで続くらしいですよ! 1冊目しかポチってねーよ! AmazonはKindleで次の角川セールはよ!
そういえば劇場版のノベライズは上下巻ともKindleで購入済みなので、先にこちらを読むかも。
また冷え込んできたように感じる。部屋でオイルヒーターを入れてコード書いてた。午後はマンガ喫茶に行ってみたが週刊少年ジャンプは全冊とも他のお客さんが読んでるようで、すぐ帰ったのだった。月曜は図書館も休館日で、行くところが無さ過ぎる。「きゅうかんび」とキーボード入力すると「休肝日」が最初の候補に出てくるのやめろ。
明日も北陸付近には発達した雲がかかり続けます。ドカドカと強い雪が降り、特に福井県や石川県では市街地でも大雪に厳重な警戒が必要です。落雷や突風の恐れもあります。不要不急の外出は控えてください。
福岡の最高気温が1度って凄まじい。ウェザーニュースのとてもカジュアルな表現がかえって怖いというか、僕は雪のほとんど降らない南側で暮らす人間のため、昔から「ドカ雪」「豪雪」といった単語が怖くて仕方ない。はっきり言って未知の恐怖である。台風と一緒で、たまに遭遇する積雪なんて、テンション上がったのは中学生までの話だ。
報道機関や政府機関が「不要不急の外出は控えてください」と呼びかけるような天候で、それを見越して仕事を休んだ行為に対して「雪が怖くて休んだのか?」ってリプライするの、かなりクソリプレベルが高いし、今までもらったクソリプの中でも最上位クラスに属している。
連休突入40日目が見えてきて、Twitterクソリプ応酬の日々や、ビールが恋しいこの頃。
タイトルの通りなんだけど、2021年1月後半にAmazonのプライムビデオでアニメ作品『狼と香辛料』の1期と2期が見放題作品として追加されていて、「なんか昔によく名前を聞いた作品だなー」と思い、視聴し始めた。
世界名作劇場のようなハートフル物語を想像していたが、中世ヨーロッパ風の世界を舞台にした商取引や金融をテーマにした、なかなか個性的な話であった。『賢狼』と呼ばれる狼少女と幾つかの人語を理解する獣を除けば、あまり素っ頓狂なファンタジー要素は無くてかなり現実的な経済を描いているように思う。金銭的価値に対する人の欲望も頷ける描写が多い。何より賢狼ホロが可愛い。オオカミってやっぱり近縁種だからか、仕草に犬っぽさがあるんだよね。
で、アニメは2期で中途半端なところで終わっていて、どうも3期の制作予定は無いらしいのだった。消化不良な気持ちでもやもやしていたところで、Kindleストアでちょうどコミック『狼と香辛料』も全巻が半額セールとなっており、まんまとポチって買ったのだった。
コミック版は1巻を読み始めた当初はキャラクターデザインに多少の違和感を持ったものの、アニメ2期とは明確に違った物語展開に分岐する8巻の頃には、すっかりコミック版のキャラクターに魅了され、最後の16巻まで完読したのだった。コミック版の方が原作ライトノベルに忠実なようなので、となるとアニメ版はやはり3期を作ろうにもオリジナル展開が多々入ってしまっているから難しいのかも知れない。
行商人ロレンスと賢狼ホロの関係性がすごく良い作品でした。最後の「たわけ!」に愛があって最高。
コミカライズを担当した小梅けいと氏って「どこかで名前を聞いたな」と思いながら読んでて、途中で思い至ったのは、機動戦士ガンダムシリーズの監督である富野由悠季氏との鼎談記事で名前を見たんだよね。
『戦争は女の顔をしていない』では時代考証を『大砲とスタンプ』の速水螺旋人氏に頼っているとあるのだけど、『狼と香辛料』の中世ヨーロッパ考証もかなり細かくて、ロレンスが髭剃りする時の小道具だったり、酒を飲むときの食器だったり(※ロレンスとホロは新しい街を訪ねる度に酒場へ繰り出しており、そこも本作の大きな魅力)、教会や宿屋の建築様式だったり、かなり読み応えがあった。
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