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2004-11-07 (日)

[ミステリ] 覗き小平次消失

資格試験も終わったし、休日はゆっくり本でも読むかと、2ヶ月前くらいに途中まで読んでそのままになっていた京極夏彦『覗き小平治』を探したが、見付からず・・・。どこに置いといたのかサッパリ思い出せません。

しょうがないので、『ルー=ガルー』を先に読むことにしました。

年末年始は部屋を整頓しなけらばいかんなぁ。


2005-11-07 (月)

[携帯] 機種変対象を物色

使っている機種の濁点キーが利かない現象が、いよいよ酷くなって来ました。今月に入って、ますます悪化しています。充電も持ちが悪くなって来ました。

機種変更するなら何が良いかなぁと思って、ホットモックを色々と触って来ました。知らない内に色んな機種のホットモックが入っていました。

903T
重過ぎます。
903SH
重過ぎます。
803T
音楽プレイヤーを前面に押し出しているという第一報を聞いて以来、どんな色モノ端末かと思っていましたが、触ってみると基本的な部分も割としっかりしているようでした。やや重いですね。オールインワンで色々周辺機器が付いて来るため、音楽プレイヤーとして携帯を使わない僕には割高です。
703N
アンテナレスなのにでかくて重いです。開いてみると、FOMAのNと良く似た感じでした。
703SH
最近のボーダフォンラインナップの中では、特筆モノの軽さです。触ったのはブラックですが、予想以上にシックで好感を持ちました。
V604SH
重過ぎます。
V603SH
重過ぎます。
V603T
重過ぎます。
V501SH
回転2軸は苦手です。あと10g軽ければ・・・といった感じでした。
V501T
着ぐるみカバー無しで使えば、意外とアリかな? と思いました。キーが立っているため、タッチ感があるのが良いです。
V302SH
パケット割引が使えないので、パケ死の恐れがあり候補外となりました。端末自体はコンパクトで良いと思います。このキー配置は少し押し難いですね。

ボーダフォンの3Gで果たして電波がキャッチ出来るのかという不安もあり、機種変更意欲はしぼんでしまいました。価格を見る限り、相変わらず機種変ユーザの冷遇も続いているようです。*1

  • 703SHに機種変更、電波は不安定
  • V501Tに機種変更、着ぐるみは無し
  • 濁点キーに泣きつつもV601Tを継続使用

消去法で残るのは、いずれもロクな選択肢ではありません。

*1 でかでかと「ボーダーを越える」と広告打つ前に、新規価格と機種変更価格のボーダーを越えて欲しいものです。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

店長やまもち [しかし、現状のワシの状態からすると、各種定額は魅力的だ!ワタシも何故かボダホン機種を触ったりカタログ見てたりします(..]

雷悶 [定額と言えば、周りで一人、ボーダフォンからウィルコムに変えてましたわ。それもアリかな〜と思った。]


2006-11-07 (火)

[雑記]急に寒くなった

今朝から、急に冷え込んで来たなぁ。今年は、急に暑くなったり、急に寒くなったりと、季節の変わり目が極端だ。

とりあえず、夏からずっと鼻が詰まりっ放しなんだけど。どうにかして。

[時事ネタ]自殺予告 雑感

いじめによる自殺を予告する封書が文部科学相あてに届けられた問題で、伊吹文明文科相は7日の閣議後記者会見で、差出人に対し「誰かに気持ちを正確に伝えて。世の中が君を放っているわけではないことを理解してほしい」と呼びかけた。

最初、「世の中が君を救ってくれるわけではない」と誤読して、なかなか良いこと言ってるなと思ったら、正しくは「世の中が君を放っているわけではない」だった。

はっきり言ってしまえば、世の中の多くの人は、この真剣に悩んで投函したのか悪戯で投函したのか分からない輩のことなど、どうでも良い。知ったこっちゃない。

この手紙が報道されたからと言って、明日からいじめが無くなる訳でもない。死ぬのは勝手だが、予告通りに自殺をしたとして、誰が喜ぶか良く考えてからにして欲しい。

  • 家族や周りの人は、きっと喜ばないだろう。
  • 死体の処理をする人は、きっと厭な思いだろう。
  • 担任の先生は、給料が下がったり保護者から糾弾されたりして、きっと大変だろう。
  • いじめっ子達は、きっと知ったこっちゃないだろう。
  • 自殺を報道する人たちは、「またニュースのネタが降って来たぞ」と、きっと大喜びだろう。

いじめ報道月間(いま決めた)が終了したら、どうせ皆の記憶からは、忘れ去られてしまうのに。

自殺予告の手紙全文が毎日新聞で公開されているので読んでみた。いじめっ子や担任を呪い殺してやると書いているあたり、ただでは死なないといった芯の強さを感じた。とにかく「許せない」という感情が伝わって来る手紙だ。本当に自殺が起こったら、テレビは連日お祭り騒ぎだろう。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

ユーキさん [本人が見つかって、助かったら まあ、いじめの対象ですよ きびしこと言うようですけど 豊明]

雷悶 [こっそり転校とかできないもんですかね。]


2011-11-07 (月)

[Software]iOS 5にしたtouchのロック画面にもカメラ起動アイコンが出てた

そういえば、iOS 5にアップデートしたiPod touch(カメラが付くようになった世代)のロック画面。こいつにも、カメラアプリのクイック起動用アイコンが出るようになりました。iPhoneじゃなくても出るんですね。

iCloudは情弱なので使ってません。フォトストリームって、同じApple IDに紐づいてるMacやiPadを家族と共用している場合、勝手にどんどん同期されて困ったりしないのかな。

いや私は別に、touchで撮影する8割が飼い犬の写真だから、多分フォトストリームを使っても困らないのですけど。

今のところ、iOS 5の新機能はカメラのクイック起動と卍解しか使ってないという。初代iPadにもマルチタスキングジェスチャー使えるように、はよ次のアップデート配信してあげて下さい。

【スクリーンショット】ロック画面いカメラ起動アイコン


2016-11-07 (月)

[雑記]『ウェブオペレーション ―サイト運用管理の実践テクニック』

業務で運用にそれほど深く関わることは少ないのだけど、前から気になっていた本だったので同僚の人に貸してもらって読んでみた。

FlickrやPicnikといった米国の大手Web企業に買収された大規模サービスで実際の運用に腕を振るったエンジニア達の経験や失敗談を通して「オペレーションエンジニア」というキャリアの考え方を説いている。

継続的インテグレーションの文脈に通じるような、知ってる話もあれば、「運用の一線で働いてる人たちはこういう考え方をするのか」と知らなくて新鮮だった話もあった。強く印象に残ったのは以下のような点である。

突き上げ会は良くない

7章「いかにして複雑なシステムは失敗するか」は、ウェブオペレーション領域における事故・インシデントの起きる理由を考察している。

事故を「根本原因」に結び付けるのは基本的に間違いであるという主張が凄く分かる。

事故は複数の欠陥によって成立しているのであって、単独の「原因」が存在するわけではない。複数の要因が存在するのである。それぞれの要因は事故を成立させるのに必ずしも十分なものではない。それらが組み合わさることでのみ、事故は作られるのである。実際、事故に必要な環境を作っているのは、要因の集まりなのだ。つまり、事故の「根本原因」などあり得ないのである。「根本原因」をもとに評価をするのは、失敗の本質に関する技術的な理解からではなく、結果に対して社会的あるいは文化的な何らかの非難が必要だったものと考えらえれる。

「振り返り」という名の突き上げ会でありがちな光景である。根本原因を求め過ぎると、じゃあそれを防止するために次からは再発防止を講じましょうとなるんだけど、あまりに防御的になって行って、どうにもならないリリース手順が出来上がったりするものである。

変わるスキル・変わらないスキル

これはどの章という訳ではなく、全体を読んで感じた点で、ウェブオペレーション分野でも、やはりどんどん変わって陳腐化して行くスキルと、「賞味期限の長い」価値の変わりづらいスキルとあるんだなということ。

本書は2011年に日本語訳され、原書は2010年に執筆されているのだけど、例えば以下のトピックは5年経った2016年現在も価値の変わらないスキルのように見える。

  • メトリクス取得や統合監視
    • 鉄則として、定期的なログやリソースを収集して人間にも見易く表示し、閾値を超えたらアラートというパターンは全く変わっていない。紹介されているツールもNagiosやMuninなど、現在も使われている現場はあるだろうし、監視対象もApacheやMySQLといったお馴染みのミドルウェアである。
    • (仮想化されたものを含む)ハードウェアのスペックは5年間で当然上がって、オンメモリで動かせるログも増えたものの、見るべき数値はそれほど変わっていない。今後もそれほど変わらないのではないか。
  • データやストレージ
    • Web業界で恐ろしく賞味期限の長いスキルの一つにRDBMSがあると思う。当然ながら5年前の本書でも重要なトピックとして登場している。ビッグデータだ何だと言っても、基本中の基本としてRDBMSの重要性は現在も今後も余り変わらないのではないかと思われる。
    • 当然、適材適所で採用されるNoSQLや分散ストレージ技術も、付加価値を持つスキルとして重宝される時代が続くと考えられる。

逆に流れが速くて3年後や5年後は分からないなと感じたのは、構成管理ツール(本書ではChefとPuppetの名前が挙がっている)と、それらを利用した継続的なデプロイ回りのノウハウ分野で、2016年現在でも重要スキルではあるのだけど、もうPaaSやコンテナのような使い捨て環境で済む領域も広がって来ている実感がある。

やっぱり自分の時間を投資するなら、将来無駄にならないものが良いんだよなぁ。色々と考える契機になった意味でも、良い本でしたね。

ウェブオペレーション ―サイト運用管理の実践テクニック (THEORY/IN/PRACTICE)(John Allspaw)


最近のツッコミ

  1. 雷悶 (2023-06-24(土)22:25)「新大阪駅で降りると必ず視界に入るサムティ行くしかないのか~?」
  2. ブリネル (2023-06-24(土)20:58)「次はサムティアンド箕面ビールツアーしかないっしょ〜 DIE WITH ZERO〜」
  3. 雷悶 (2023-03-08(水)19:02)「10年後にはリゾマンを購入している筈っしょ~(言うだけ)」

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