株式を現物で長期保有中のサムティ株式会社から株主優待が届きました。
優待を受け取るのは7回目となります。株式投資を始めたごく初期から、少しずつ利食いしながらも優待が貰える分はホールドしている銘柄です。
私が所有している株数「300株以上」では無料宿泊券2枚が届きました。使う枚数によって無料宿泊できるホテルのグレードが変わったり、そもそも使えるホテルが増えたりと、かなり使い勝手が改良された印象です。
問題は、2021年現在も日本は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)影響下からは抜け出せておらず、のん気に宿泊を伴う遠出ができる環境にほど遠いという点です。優待を整理していたら、サムティからの過去2年分の優待が丸々と期限切れて紙屑になったものが発見されました。悲しい。
いわゆるコロナ・ショック後も不動産業の中では業績・株価ともに健闘している部類だと思います。
優待が使い易くなった分、買い増しを検討しても良いかと考えています。配当金も高いんだよね。有能。
よく利用する(※正確には、かつてよく利用していた)コンフォートホテルのブランドでビジネスホテルを展開している株式会社グリーンズから株主優待が届きました。
1年前と同じく、8,000円分の宿泊割引券です。
2020年2月分は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に伴う緊急事態宣言が考慮され、利用期限が延長されており、手元には計16,000円分の使える優待券があります。
1回の宿泊で4,000円まで利用できるため、4泊すれば使い切れる計算です。うーん、この状況下で4泊もするかな……。ただ、グリーンズの優待券は、旅行サイトで予約したプランでも適用できるため、他の電話予約が必要な優待券と比べてかなり使い易いです。
2021年2月下旬は唐突に旅行セクターで「コロナ後」を先取りしたかのような値動きがあり、自分の塩漬けグリーンズもそれなりに上昇しました。それでも、まだナンピンした頃の半値にやっと届いた程度であり、30万円超の含み損が発生しています。
無配だし保有していても仕方ない気がしてくる。損切り許容ラインまで株価が戻ることがあったら手放すかも知れません。居住地に近い三重県の企業だから応援したい気持ちはあるが、お金を無駄に働かせておくのはちょっと、という感じです。
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