コンフォートホテル名物のテンプレ無料朝食を満喫してからチェックアウトし、広島駅からJR在来線の快速に乗って呉へ向かった。全席クロスシートの3両編成で、座れたので快適な移動であった。所要時間は30分くらい。
大和ミュージアムはそこそこ混んでいて、といっても見て回っているのは日本人ばかりで、2020年に流行しているコロナウイルスの影響で外国人観光客が減っているのか、もともと日本人しか見に来ない施設なのか、判断できなかった。
10分の1戦艦「大和」は、なかなか迫力があった。
大和の模型の他にも、零戦・回天・海龍といった、かつての日本軍が運用したいわゆる「特攻兵器」が展示されていて、搭乗員の肉声テープが流れていて、聞くつもりがなくても聞こえてしまい気分が落ち込んだのだった。
ちょうど、コミックで追い掛けている『幼女戦記』でも特攻兵器が登場したところで(もちろんこちらは架空戦記のフィクションゆえ、コミカルな描写もあるが)、こんな兵器にまで頼らなければならない戦争末期というのは本当に人的資源の価値が狂っているんだなぁと暗い気持ちにさせられる。
『幼女戦記』はめちゃくちゃ面白いので皆読んでください。
もう1箇所か2箇所を回っても良いかなとも思ったが、広島現地での天候が曇り空になってきて、早々に切り上げて名古屋に帰ることにした。
ビアバー開拓、セミナー参加、オフ会、呉で観光と、2.5日間でなかなか精力的に活動できて、有意義な遠征であった。
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