世間ではジブリの呪いが話題ですが、愛知県の長久手で開催されているジブリの大博覧会に行ってきました。
同時に『思い出のマーニー』美術監督である種田陽平展も開催されていたけど、マーニーを見てない俺にはあまりピンと来ない展示なのだった……。
ジブリの大博覧会は会場が愛・地球博記念館でやっていて、万博に行かなかった自分としては、現:愛・地球博記念公園に来たのも初めて。
名古屋市の藤が丘に在住していた頃に、リニモには何度か乗車した事があったため、「あぁ今日もガラガラやね」という感じで利用した。到着した愛・地球博記念公園はめちゃめちゃ広くてお金じゃぶじゃぶハコモノ感が満載だった。ジブリに限らず、いつも何かしらの催事をやっていて、市民憩いの場といった位置づけぽい。コスプレイヤーが大量に跋扈していて、何やらコスプレ撮影会も開催されていた模様。
肝心のジブリの大博覧会は、自分の行った昼頃は、待ち時間0分で入れた。展示を一通り見終わって出た15:00頃には、待ち時間60分近くに行列が伸びており、午前中に見に行くのが正解だったようだ。
展示は『ナウシカ』『ラピュタ』『トトロ』『もののけ姫』時代の資料が多かった印象。当時の映画封切り前の広告や、ジブリの鈴木敏夫氏とコピーライター糸井重里氏との書簡やり取りなどなど色々あった。
スタッフの机を再現した展示や、スタジオ内での飲み会やらBBQ会やらの開催国地ポスター、制作進行表(きっちり8月は夏休みになっていて、ジブリはホワイト職場であることが伺える)、各映画作品の公開記念パーティーや打ち上げといった楽屋裏の写真といったものが面白かった。企画書の字や打ち上げでの写真を見ると、宮崎駿も普通の人間なんだなと実感する。
当日券も大人1人1,000円でそれほど高くもないし、アニメ制作現場に興味のある人は楽しめると思います。
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