名古屋に行って、幸運にもV601Tの狙ってた色の在庫があったので即機種変しようとしたら、「お客様あと1ヶ月待たれますと7000円ほどお安くなりますが」という店員の言葉。えっ!オレって今の機種にしたの10月1日じゃなかったっけ!と確認してもらったら11月1日でした・・・。ああ勘違い。もう1ヶ月待とう。
仕方ないのでドラゴンズ優勝セールのお店を幾つか回って服買って帰りました。
movaで展開していたコンセプトモデルの後継的な位置付けの端末が、いよいよFOMAにも。こうなると、preminiシリーズのFOMA版を期待せずにはいられないんだが、今回は無い模様。
思いっきり、と言うか真正面からauもといKDDIを意識したラインナップだと思う。MUSIC PORTER Xの
というコンセプトは何となくW31Sを連想させるし、らくらくホン シンプルに至っては、まんまツーカーSだろう。
しかしツーカーSなんかは、メインターゲットのシルバー世代からも簡易な液晶機能くらいは欲しいと散々言われていた訳で、その辺をきっちり解消して出して来るあたり、やはり大手の後だしジャンケンというのは巧いのだ。携帯業界に限らず、車でもお酒でもきっとそうだ。
prosolid IIも地味に液晶の解像度をQVGAにして魅力が増しているし、いずれ出るであろうpreminiに今から期待してしまう。番号ポータビリティ施工までには発表されるのではないかと希望的観測を唱えてみる。
何この面白そうな職場。
社食が無料というのは良いなぁ。これこそが福利厚生と呼ぶに相応しい。社食無料を社員サービスの一環としてやっている会社が、家から10分くらいの圏内に無いものか。
バグという言葉が大衆化したのはファミコン時代からではないかと思います。ファミコンで気軽に遊ぶ子供達が、動作不具合を見つけるや「バグだ。バグった」の大騒ぎ。ファミコンの場合システムトラブルの原因にはプログラムの不具合の他にカセットの差し方が悪い、ほこりがたまりすぎてショートした、熱暴走等々様々な要因があったわけですが、子供達はそれらをひっくるめて全て「バグった」という言葉で片付けてしまいました。ここからバグという言葉に対する誤用の一般化が始まったのではないかと思っています。
「バグった」の語源は、間違い無くファミコンだろう。大技林なんて、裏技という名のバグ博物館みたいな本だったもんなぁ。
考えてみれば、ファミコンはじめゲーム業界というのは、一度ソフトウェアが流通ルートに乗ってしまったら、バグを潰す機会が与えられないという厳しい世界だな。昔はバグも裏技として親しんでもらえたが、最近は裏技ってのは意図的に入れておく現象になってるみたいだし。
高校野球界のスーパースターがガソリンを全身にかけられ焼死するというショッキングな事件が起こった。たまたま事件現場に行き合わせた弟の進也と、蓮見探偵事務所の調査員・加代子、そして俺――元警察犬のマサは、真相究明に乗り出す。社会的テーマと卓抜な人物描写で今日を予感させる鬼才・宮部みゆきの記念すべき爽快なデビュー長編。
高校野球の本格派ピッチャーで将来を期待される投手・諸岡克彦が殺された事件を、探偵事務所で飼われている元・警察犬マサの視点から描かれている。
20年も前の作品なのに、現代的な青春小説としても、また、高校野球界の暗部に光を当てた社会派小説としても、ほとんど違和感を覚えることなく読めてしまうことが凄い。*1心理描写や人物同士の掛け合いも軽妙で面白い。
しかし犬視点で書かれなければならなかった必然性みたいなものは、最後までよく分からない作品ではあった。物語を通じて成長が描かれるという点でも、克彦の弟の進也が主人公でも良かったように思うなぁ。犬のマサが主人公のシリーズ物が幾つかあるのかな?
*1 もちろん、公衆電話といった、小道具面での現代とのミスマッチは少々ある。
空前の暑さによって、夏はまったく本を読む気が起きませんでした。気が付けば3ヶ月間、1冊も娯楽としての読書をしていませんでした。これはいかん。
なんか色々とアップルさんにお布施をしてしまったので、出費を抑える意味でも読書の秋にしたいと決意を新たにしました。
図書館を利用した読書って全然お金かからないから良いよね!
個人的に、iPodで音楽を聴いてるときはストラップ必須! という考えなので、ストラップホールが付いててかつ、軽そうで良さげに感じたeggshell for iPod touch 4Gというハードケースのクリア版を買ってみた。他にはスモークカラーなんかもあるみたい。
本体に装着して握ってみたところ、裸の状態とグリップ感も変わらないし、元々の薄さや軽さも失われていないので、非常に満足している。
液晶フィルムが付属していたので、今まで使っていたやつを剥がして、付属していたものを貼ってみたのだけど、アンチグレア処理が強烈で、アップルご自慢のRetinaディスプレイの美しさがすっかり目立たなくなってしまった。
フィルム自体はすべすべした触り心地で傷には強そうだけど、動画視聴の用途を考えている人は、フィルムだけ別の製品を検討した方が良いかもしれない。オレはiPodで動画は見ないし、二度と気泡を混ぜずに貼り直せる自信が無いので、このまま使うことにした。
通勤や出張に平日は毎日持ち歩いているEee PC 901のバッテリがヘタって来て、20%程度までしか充電できなくなってしまった。純正バッテリはとっくに使えなくなってて、社外品のバッテリを購入して使っていた。1年半くらい持ったのかな。
Eee PCはメモリやSSDをどんどん入れ替える手間をかけていて愛着があるから、またバッテリを買い足して使う選択肢もあったのだけど、最新のウェブブラウザを満足に動かすには、さすがにそろそろしんどい感じになってきたというのが正直なところ。
3年以上使い倒したから上出来だろうと考え、モバイルノートの買い替えを検討することにした。
2008年度に今の会社に移って出張費精算用に作って以来、全く手を付けてない口座があったことを思い出して、頑張って暗証番号を思い出して残高を確認してみたところ73,500円あったので、これを予算とした。
久し振りに家電量販店のPCコーナーを見て回ってみたところ、
81,800 - 10,634 = 実質71,166円の予算内で購入できました。やりましたね。
貯まったポイントは、還元率の低そうな3DS本体を買う時にでも使おう。
コミュ力が低くても頑張って交渉すればオマケしてもらえることがあるので、その時は店員さんにしっかりお礼を言って、気持ちよく買い物して帰ろう。
*1 土日に別の店員さんに聞いたので嘘は言ってない。
世間ではジブリの呪いが話題ですが、愛知県の長久手で開催されているジブリの大博覧会に行ってきました。
同時に『思い出のマーニー』美術監督である種田陽平展も開催されていたけど、マーニーを見てない俺にはあまりピンと来ない展示なのだった……。
ジブリの大博覧会は会場が愛・地球博記念館でやっていて、万博に行かなかった自分としては、現:愛・地球博記念公園に来たのも初めて。
名古屋市の藤が丘に在住していた頃に、リニモには何度か乗車した事があったため、「あぁ今日もガラガラやね」という感じで利用した。到着した愛・地球博記念公園はめちゃめちゃ広くてお金じゃぶじゃぶハコモノ感が満載だった。ジブリに限らず、いつも何かしらの催事をやっていて、市民憩いの場といった位置づけぽい。コスプレイヤーが大量に跋扈していて、何やらコスプレ撮影会も開催されていた模様。
肝心のジブリの大博覧会は、自分の行った昼頃は、待ち時間0分で入れた。展示を一通り見終わって出た15:00頃には、待ち時間60分近くに行列が伸びており、午前中に見に行くのが正解だったようだ。
展示は『ナウシカ』『ラピュタ』『トトロ』『もののけ姫』時代の資料が多かった印象。当時の映画封切り前の広告や、ジブリの鈴木敏夫氏とコピーライター糸井重里氏との書簡やり取りなどなど色々あった。
スタッフの机を再現した展示や、スタジオ内での飲み会やらBBQ会やらの開催国地ポスター、制作進行表(きっちり8月は夏休みになっていて、ジブリはホワイト職場であることが伺える)、各映画作品の公開記念パーティーや打ち上げといった楽屋裏の写真といったものが面白かった。企画書の字や打ち上げでの写真を見ると、宮崎駿も普通の人間なんだなと実感する。
当日券も大人1人1,000円でそれほど高くもないし、アニメ制作現場に興味のある人は楽しめると思います。
ソフトウェア開発プロジェクトを成功させる要因として、開発手法やアーキテクチャでなく、人と人との関わりや職場環境といった社会学的な観点に注目した書籍。
元同僚ですごく優秀なソフトウェアエンジニアの人がよく本書から引用していて、いつか読もうと思ってKindle版と物理本と両方買ったまま積んでいた……。
どういう人が読むといいかというと、本来は経営層に近い管理者なんだが、無能なマネージャーに対して鬱憤を溜めている人が読んでも「そら見たことか」とスカッとする要素はあるかも知れない。
主張としては「マイクロマネジメントするな」「オフィスは静かでエンジニアに集中させる個室スペースを用意しろ」「電話やメールの割り込みを減らせ」「ランチやディナーを一緒にする機会は大事」などなど、そうだよねといった同意できる内容が並ぶ。
初版が発行されたのが1987年、この第3版も2013年の改訂であるため、当時はあまり使われていなかった言葉で今風に表現すると「社員のエンゲージメントを高める」ためにマネージャーができること集と言えそうな書籍である。
第II部「オフィス環境と生産性」は、オフィス投資を惜しまないことの重要性が説かれていて、正しいことばかりなのだけど、2020年代は新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の流行を経てリモートワークが定着しそうな兆しも見えているため、こういった周辺環境との違いを差分として読むのも面白い。
第VI部「きっとそこは楽しいところ」には、マネージャーが意図的に現場へ混乱(原文だと多分chaosのことだろう)を与えて、社員にこの会社で働くことを楽しんでもらおうとする一節がある。
- パイロットプロジェクト
- プログラミングコンテスト
- ブレーンストーミング
- 実践さながらの訓練
- 教育、旅行、学会、お祭り、そして冒険体験
どれも「なるほどな~」と思い当たる仕組みで、自分が働いている環境にも当てはめてみると気付きや発見があるのではないかと思う。
僕の環境の場合は、
「結局のところ、ソフトウェアを作るのもメンテするのも、技術じゃなくて人なんだよね~」と再認識できる本でした。それはそう。
名古屋市を中心に定期演奏会をしている弦楽合奏団体「名古屋ゲームミュージックストリングス」の第7回演奏会に行ってきた。彼ら彼女らの演奏会に参加するのは今回で3回目。
会場は名鉄太田川駅から0分の東海市芸術劇場・大ホール。
2021年の新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の流行(通称・第5波)に伴う緊急事態宣言が解除された直後ということで、
などなど、感染症対策を施されての開催となった。
自粛要請が終わって結構なお客さんが入るのかなと予想したが、実際は370名前後の入りだったようで、過去の開催とそれほど大きく変化は無い気がする。県内のゲームミュージック生演奏ファンがこれくらいの規模感なのかな。
メインをファイナルファンタジー9に据えての3部構成だった。
メギドは未履修なんだけど何故か楽曲を公式が気前よく配布している(?)ため、ちょっと予習して臨むことができたのだった。
オクトラとマリオ64はあまり知ってる曲が無かった。マリオ64のメインテーマくらいはCMでよく耳にしたから分かった。
第2部はクロノ・トリガー現代編の王国裁判で楽団員が嫌疑をかけられて裁判で大逆転するという構成になっており、天才かよと感心しちゃった。大逆転裁判の音楽は本当にいいですね……。共同推理で成歩堂龍ノ介とホームズに扮した人がステージに登場して寸劇が始まるのは、団員の人たち相当に大逆転裁判シリーズ好きなんだろうなと笑ってしまった。
ファイナルファンタジー9はクリアした筈なんだけど記憶が曖昧で、第3部で実はちょっとウトウトして来ていたのだけれど、ラストで挿入歌Melodies of Lifeが弦楽器アレンジと生歌で披露され、めちゃくちゃ上手ですっかり目が覚めた。良かった。
やはり生演奏を鑑賞すると元気をもらえるな~と思った。コンサートホールで両隣りを空けての着席は意外と快適だなという気付きもあった。
座って聴ける形式だから良かったものの、自粛期間が長かったから、もしスタンディングライブだったら2時間くらい立っていられる体力が今も残っているのか心配である。
帰りは名鉄で人身事故が発生していて、太田川駅~知多半田駅の間が不通となってしまって困った。新型コロナワクチンの職域接種(2回目)の時と同じで、俺がたまに鉄道に乗ると運休するのは何故なんだぜ。今回も常滑駅でタクシーを拾って帰宅した。鉄道を使う機会が3ヶ月に一度くらいに激減しているせいか、運休に遭遇してからの賃走4,000円にも抵抗を感じなくなってきた。
最近のツッコミ
参号館 日記(ariyasacca)
▼ てーさく [>社食無料を社員サービスの一環としてやっている会社が、家から10分くらいの圏内に (ノ゜∀゜)ノ 漁 船 に 乗 ..]
▼ ユーキさん [大技林にはテストモードも載ってたと記憶してます]
▼ 雷悶 [>てーさく さすがに、タダでも毎日漁師汁というのは(漁師汁好きですけど)。 >ユーキ 大人になった今、伝説のSM調教..]