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2010-12-29 (水) [長年日記]

[メタル]2010年に買って特に印象に残ってるアルバム5枚

今年は空前の円高もあって、よくCDを購入したので、忘れないようにしっかり感想を書いておきたいと思います!

Sinbreed - When Worlds Collide

ホウェン・ワールズ・コライド(シンブリード)

Flo Laurinなる若手ギタリストがSeventh AvenueのボーカリストとBlind Guardianのドラマーを迎えて結成したSinbreedのデビューアルバム。

収録曲の大半が疾走ビートで突き進む正統派メタルで、オープニングを飾る#1 Newborn Tomorrow(Last.fmのアーティストページで丸ごと1曲ダウンロードできる)からして尋常じゃない熱さだが、#2 Book of Life, #4 Dust to Dust, #6 Through the Dark, #10 Salvationと随所に配されたキラーな曲の連発で、かなり飽きさせない構成となっている。

数年前に日本のレコード会社が「ピュアメタル」と形容してLost HorizonやHibriaをプッシュしていた頃なら、直球ど真ん中で大プッシュされていてもおかしくない完成度だ。メロパワが好きな人は必聴である。

Barren Earth - Curse Of The Red River

Curse of the Red River(Barren Earth)

発売前から「フィンランドのメロデス界スーパースターバンド結成や!」と話題になっているのは知っていたけど、OpethやSwallow the Sunといったドゥームデス/プログレ畑の有名どころと比較する文脈で語られることが多く、僕はここら辺のバンドは苦手なので見送っていた。のだけどAmorphisファンの人たちが絶賛しているのを知って興味を持ち買ってみたところ、これがとんでもなく素晴らしいのだった。

Swallow the Sunのような物悲しく淡々とした曲展開ではなく、ダークな雰囲気から派手にリズムチェンジをして盛り上がるメロディなどは、まさしく初期Amorphisである。ボーカルもポイズンブレスでも吐き出しているんじゃないかと思えるグロウルを響かせたと思ったら、ハッとするようなクリーントーンに切り替わったりと、本業よりもハマっているように感じる。

全曲素晴らしいのだけど、演歌のごときメロディと溜めを見せる#2 Our Twilight, 魔王でも登場するかの如き邪悪イントロを聴かせる#5 The Leerの2曲は、特に繰り返し聴いていた。

Amorphis - Magic & Mayhem - Tales From The Early Years

Magic & Mayhem (Tales from the Early Years)(Amorphis)

Amorphisが1stから3rdまでの楽曲を現行メンバーでリレコーディングしたアルバム。やはり目玉はTomi Joutsenによって新しく吹き込まれたボーカル部分の変化なのだけど、音質の飛躍的な向上によって、繰り返し聴き込んだ曲も新鮮な印象を受ける。ちなみに自分は1stは未聴。

タイトルトラックにもなっている#1 Magic & Mayhemは、かなり派手なアレンジが加わっており、迫力のデス声と相まって完全にオリジナルを超えている。サイケデリックにテンポアップしていくラストの緊張感が凄まじい。2ndからは他にも#3 Into Hiding, # 4Black Winter Dayなどの定番曲がチョイスされ、オリジナルに忠実なアレンジとなっている。

個人的には3rdで一番好きな#5 On Rich And Poorが、どうにも落ち着いた演奏になってしまっていると云うか、原曲の鬼気迫る展開があっさりしたものに変わってしまっていたのが残念だった。#8 Song Of The Troubled One, #11 Against Widowsはオリジナルに忠実なアレンジとなっている。

全体的に初期ベストともいえる選曲だし、4th以降のAmorphisは、アルバムEclipseでTomi Joutsenを迎えて復活するまではかなりイマイチ(ヘヴィメタルですらない)なので、近年のアルバムから好きになった人にもピッタリの良いアルバムである。

Rage - Strings To A Web

Strings to a Web(Rage)

ドイツの大ベテランバンドRageの2年振りニューアルバム。過去2作は個人的にガッカリだったのだけど、今作は、これまでに無かったほどのポップなメロディを大胆に導入しており、かなり聴き易い作風となっている。#1 The Edge Of Darkness, #3 Into The Lightなどは下手したらメロディアスハードロックのような明るさで、来日公演でもかなり盛り上がっていた。

一部の曲展開に過去の自分たちの作品からの使い回し(Soundchaser収録のHuman Metalにそっくり・・・)というものがあったり、アルバム中盤の組曲Strings To A Webが長ったらしくて繰り返し聴いていると飽きてしまったり、少し残念なところもあるのだけど、Unity, Soundchaserと並んで2000年以降のRageのキャリアの中では代表作とも言える出来栄えです。

Helloween - 7 Sinners

7 Sinners(Helloween)

過去の名作「守護神伝」の名前を復活させたりと、あざとい商売が目立って、しばらく新作を購入していなかったHelloweenだけど、今年出た7 Sinnersは輸入盤が1,000円前後と余りにも安過ぎたので、思わずポチッと買ってしまった。

作風としては「ジャーマンメタル」のHelloweenを期待していると肩透かしを食らってしまうところなんだけど、個々の楽曲はどれも粒揃いで、正統派メロディックメタルとしては素晴らしいアルバムだった。Helloween脱退組のMasterplanにJorn Landeが復帰して喜んでいたのに新作買ったらズコー! だった人に最適、と云う何だかとても皮肉な感じである。僕はMasterplanでズコーだったのでHelloweenの7 Sinnersは本当に楽しめた。Markus Grosskopf作曲の#5 World Of Fantasyが一番お気に入り。彼はソロワークでも優れた曲を発表しているので、ぜひともHelloweenでも沢山の曲を書いて欲しい。

あと現行ドラマーを全然知らなかったのだけど、前任のUli Kuschに負けない手数で叩きまくったり、ときどきジャズのようなフレーズを叩いたりと、とてもかっこいい。Uli Kuschよりも好きかもしれない。

[メタル]2010年に買って印象に残ってるアルバムいろいろ

自分の中では鉄板だったり、B級臭がしてマニア向けだったりするアルバムの感想いろいろ。

Lordi - Babez for Breakfast

ベイブズ・フォー・ブレックファースト(ローディ)

アルバムのジャケットは過去最低だが、曲の充実度は名盤である1st, 2ndに匹敵。彼ら特有の胸キュンポップセンスは健在。

ただ15曲というのは、繰り返し聴くには多過ぎる。日本盤では、さらにボーナストラックが2曲も加わるらしい・・・。

ReinXeed - Majestic

マジェスティック(レイン・エクシード)

クサい、ボーカルがヘタウマ、音質は篭もり気味なB級メロスピ。#8 My Paradiseに涙が止まらない。

Darkseed - Poison Awaits

Poison Awaits(Darkseed)

自分以外のメンバーを全員解雇するなどしていたボーカルかつ中心人物であるStefan Hertrichがバンドを去ってしまい、バンドとしては完全に終わったかなぁと思いきや、新ボーカルもStefanそっくりの艶やかな声でびっくり! 前作までの路線を引き継ぐエレクトリックゴシックメタル。かなりキャッチーで聴き易い。

ジャケットのアートワークも退廃的で美しく、今年のベストアートワーク!

Soilwork - Panic Broadcast

Panic Broadcast(Soilwork)

アルバムStabbing the Dramaが余りにも残念な出来で、それ以降買っていなかったのだけど、今作は初期の攻撃的な作風へ先祖返りを見せておりかっこいい。

Bjorn Stridのボーカルスタイルは、ダミ声でも全編に渡ってメロディをなぞるような唄い方になっており、ほとんどデス声っぽさは無くなってスラッシュメタルみたいな印象になっていた。

Eluveitie - Everything Remains (As It Never Was)

Everything Remains: As It Never Was(Eluveitie)

民謡楽器を大胆に取り入れながらも初期メロデスの勢いを感じさせる"New Wave Of Folk Metal"な作風は健在。ジャケットもファンタジックで美しい。

けど個人的に彼らのベストは2ndで、今作も楽曲面では及ばない。

Wuthering Heights - Salt

Salt(Wuthering Heights)

デンマークの民族調メロディを聴かせるヴァイキングメタルバンド。前作は大曲主義的になっていて個人的にはイマイチだったのだけど、今作は持ち前のフォーキーさが復活しており、かなり良い。

Svartsot - Mulmets Viser

Mulmets Viser(Svartsot)

笛フォークメタル。アマゾン先生のお薦めシステムにより購入。無難にまとまっているけど無難過ぎて余り印象に残らない。

ジャケットはチンコケースに見えてしまう。

Orden Ogan - Easton Hope

Easton Hope(Orden Ogan)

初期Blind Guardianなどと絶賛されているがちょっと大げさというか、分厚いコーラスで誤魔化す感じのB級メロスピ。しかし苦しそうな高音域で頑張るボーカルが逆に楽曲の哀愁を3割増しに見せてしまうから不思議。#3 Goodbye, #7 Requiemに涙が止まらない。

UnSun - Clinic For Dolls

Clinic for Dolls(Unsun)

美女の唄うノリノリゴシックメタル。前作の方がノリノリで好きだけど必殺バラードの#9 A Single Touchが泣ける。

Blind Guardian - At The Edge Of Time

At the Edge of Time(Blind Guardian)

近年のアルバムは買っていなかったのだけどHelloween同様、あまりにも輸入盤が安かったので購入。#4 Ride Into Obsessionの高揚感は、過去の名曲にも負けないほどの魅力を感じた。全体としてリピートする出来かと言われると微妙。

Gamma Ray - To The Metal

トゥ・ザ・メタル(ガンマ・レイ)

Rageとのカップリングツアーの予習用に購入。やっぱりカイのボーカルが受け付けない。#3 Time To Liveはカイらしいコーラスで良かった。

Finntroll - Nifelvind

Nifelvind(Finntroll)

酔いどれフォークメタル。期待どおりの素晴らしい出来。「アヤヤイヤイヤイ♪」と謎の掛け声がたまらない。

Equilibrium - Rekreatur

Rekreatur(Equilibrium)

ドイツのキラキラドコドコ系ヴァイキングメタル。これまでのキャッチーで勇壮なメロディはそのままに、曲がコンパクトになったため繰り返し聴き易くなった。#5 Der Wassermann, #7 Fahrtwindなど聴き所多し。

Kiuas - Lustdriven

Lustdriven(Kiuas)

キラデスサウンドにスラッシュメタル系のボーカルを乗せたようなメロディックメタル。#1 Kiuassault, #10 Winter's Stingが良い。

Poisonblack - Of Rust And Bones

オヴ・ラスト・アンド・ボーンズ(ポイズンブラック)

元SentencedのフロントマンVille Laihialaが唄っているバンド。#2 Leech, #6 Casket Caseなど「おっ」と思わせる曲もあるものの、男らしさ漂うハードロックな作風は、やはり方向性がSentencedと違い過ぎるというか・・・。2ndのSoul In Flamesみたいな曲をまたやってくれないものか。

The Man-Eating Tree - Vine

Vine(Man-Eating Tree)

元SentencedのドラマーVesa Rantaが在籍するニューバンド。音楽性としては北欧の寒々しい哀しみに満ちており、こっちの方がPoisonblackよりもSentencedの血脈を色濃く受け継いでいるように映る。

Villeはこっちで唄えば良いんじゃないの?

ただいま聴き込み中!

Derdian - New Era Pt. 3 - The Apocalypse

New Era 3: Apocalypse (Dig)(Derdian)

ひたすらクサい、メロスピ厨だけが「神盤! 神盤!」と涙ながらに盛り上がり、他のリスナーからは冷ややかに見られる情景が目に浮かぶよう!

ただいま聴き込み中!

Alcest - Ecailles De Lune

Ecailles De Lune(Alcest)

ジャケットのアートワークそのままのようなファンタジー世界観を聴かせるフランス語ブラックメタル。

ただいま聴き込み中!


最近のツッコミ

  1. ウルトラマン (2019-04-18(木)19:22)「声優代節約の為やぞ」
  2. ああああ (2019-03-28(木)15:19)「バージョンは好きにしていいのか。 」
  3. 雷悶 (2019-01-06(日)09:46)「時代はProっしょ~」

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