弁当店「ほっかほっか亭」を東日本と九州・山口で展開するプレナス(福岡市)は6日、ほっかほっか亭291店で消費期限切れの商品を売っていた、と発表した。社内で消費期限は製造後10時間、販売期限は同8時間と決めているのに、午前7時過ぎに作った総菜を午後11時まで売るなどしていた。健康被害の報告はないとしている。
一人暮らしの頃、ほっかほっか亭には、凄くお世話になっていた。ご飯だけ炊いて、「唐揚げ弁当おかずのみ」って良く頼んでいた。偶に、製造後数時間は置かれていたと思われる、衣がふやけた冷たい唐揚げが混じっていて、がっかりした覚えがある。逆に揚げたての唐揚げが入っていた時は、余りの旨さに気絶しそうだったよ。
ほっかほっか亭のサラダも、贅沢できる日(貧しさが知れる表現だなぁ)にポテトサラダを選んで買っていた。サラダはどれも冷蔵して置いてあるんだから、ちょっとくらい消費期限切れていたっていいじゃんって感じもする。と言うか、先述のふにゃふにゃになった唐揚げの方が危なそうだぞ。ご飯に合うから食ってたけど。
だいたいオレが働いていた新聞店なんて、配達先のコンビニで消費期限が1〜2時間過ぎて廃棄しなきゃいけなくなった弁当やおにぎりをもらって来て、店の皆で分けてたんだぞ。消費期限切れの「のり弁当」が取り合いになるほどの人気だったというのに。
少々のものでは、人間腹を下したりしないとは思うが、社内規定に違反というなら、ほっかほっか亭も発表しなきゃならんのだろうな。
日本は豊かだなぁ。
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